2016年12月30日金曜日

年末Xmas公演 舞台写真 その2

Xmas公演『リョジャネイダロ』の舞台写真をいくつかご紹介、その2でございます。

2016年12月23日~24日、仙台市福祉プラザふれあいホールにて。
撮影:Kiyoshi Kashiwaya
(本ブログ掲載写真の無断転用・転載は法により禁じられております。ルールを守ってお楽しみくださいね。 )










 

年末Xmas公演 舞台写真 その1

今年も残すところあと1日となりましたね。
遅ればせながら、先週開催されたSCSミュージカル研究所Xmas公演『リョジャネイダロ』の舞台写真をいくつかご紹介いたしますね。

2016年12月23日~24日、仙台市福祉プラザふれあいホールにて。
撮影:Kiyoshi Kashiwaya
(本ブログ掲載写真の無断転用・転載は法により禁じられております。ルールを守ってお楽しみくださいね。 )








2016年12月21日水曜日

山茶花

2016年冬至。
このあとは、どんどん太陽が復活していく季節になりますね。

出勤途中、そんな太陽の活躍を予兆するような、サザンカの真っ赤な花たちと出会いました。
調べたら、サザンカは「山茶花」と書くんだそうですね。
しかも読みが訛ってサザンカになったのだとか。
確かにサンサカって、発音しにくいかもね。

もっとも、当の山茶花さんにとっては、読み方は違えど、アタシはアタシよって感じでしょう。
冬枯れのキャンパスでひときわ派手に咲いていらっしゃいました(笑)


 

2016年12月16日金曜日

SCS Xmasミュージカル チケット状況

先月末のブログ記事でも、告知をさせて頂きました
SCSミュージカルコメディ
ご存じ、Xmasって大変シリーズ

『リョジャネイダロ』
12月23日(祝・金) ①14:30 ②18:00
24日(土) ③11:00 ④14:30
@仙台市福祉プラザふれあいホール

チケットの状況のお知らせです。
12月16日現在、上記のうち
①~③までがキャンセル待ちの状態となっております。
また④は残りわずかとなっております。

まだチケット入手のチャンスはございますよ~。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

SCSミュージカル研究所
公演チケットに関するお問い合わせは
下記まで、お気軽にどうぞ~(^^♪

022-224-7051
info@scsmusical.com


2016年12月8日木曜日

〔第1回〕劇場の音楽会

仙台フィルハーモニー管弦楽団の皆様による音楽家。
題して『劇場の音楽会』

その第1回目のコンサートに、SCSミュージカル研究所がダンスやパフォーマンスで参加させていただきます。
短い時間のパフォーマンスですが、稽古場では連日綿密なお稽古が重ねられています。

仙台フィルによるクリスマスのこの時期ならではの楽しい選曲もさることながら
手前みそではありますが、冒頭のシーンはなかなかの見ものですよ。

チケットのメールでの受け付けは終了していますが、下記にお問い合わせいただければ、まだ入手可能のようです。(12月8日午前の時点で)

仙台フィルサービス
TEL:022-225-3934

(受付:平日午前10時~午後6時 9日(金)は正午まで)

劇場にて皆さまのおいでをお待ちしておりま~す(^^)/


【演奏会概要】

題名:劇場の音楽会(第1回)
日時:2016年12月10日(土) 15:00
会場:日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター
〒981-0904 仙台市宮城県仙台市青葉区旭ヶ丘3丁目27-5

指揮:鈴木 優人
ナビゲーター:江原 陽子
バレエ:SCSミュージカル研究所

演奏曲目
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
ラヴェル:バレエ音楽「マ・メール・ロア」
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より


↓写真は今年初めのニューイヤーコンサートより仙台フィルの皆さんとSCSダンサー4名の共演。



2016年12月3日土曜日

過ぎゆく時間

師走に入ってもう3日経ったということは、
「今年も残すところ○○日」というフレーズがあちこちから聞こえてくるのもあっという間なのでしょうね。

今日は久々に、朝焼けを拝んだり、


久々にシンポジウムを聴講して学生気分を味わったり、

 

過ぎゆく時間が速よう感じました。

心なしかシンポジウムの準備をされていた先生方も小走りだったような…。
師走とは、うまいこと言ったもんです(笑)


2016年11月28日月曜日

今年もやって参りました、あの季節。

もう恒例となってしまいました。
SCSミュージカル研究所のクリスマスミュージカル。

今年ももちろん開催いたします。
時は12月23日(祝)、24日(土)
Xmasイヴイヴとイヴの日でございます。
場所は仙台市福祉プラザふれあいホール(地下鉄五橋駅出口)
タイトルは『リョデネイダロ』

ん? そーいえば今年は、リオデジャネイロでオリンピックが開催された年でございました。
そして、今年のぶんぶん姫、タイトルからはにわかに想像できません…一体どんな騒動を巻き起こしてくれるのでしょうか。きっと「ひいらぎ家」の皆さんもお元気なのでありましょう。

SCSのコメディタッチのミュージカル「クリスマスって大変」シリーズ。ご家族みなさんんでお楽しみいただける作品です。
是非、ご覧くださいませ~

(チラシはダブルクリックで拡大、右クリックから保存することができます)



皆さまと、劇場にてお会いできますことを楽しみにしております(^^♪

2016年11月22日火曜日

七ヶ浜ミュージカル『おっぴぃと海』

11月19日(土)~20日(日)に上演された七ヶ浜ミュージカル『おっぴぃと海』(梶賀千鶴子:作・演出・振付、音楽監督:ヒロセ純、出演:NaNa5931+SCS男組)

東京や名古屋、福島、山形、岩手など遠方からのお客様を含め大勢の方においでいただき、盛況のうちに無事幕を閉じることができました。
そして、皆さまから沢山のお褒めの言葉を頂戴いたしました。応援してくださった方々、七ヶ浜町並びに七ヶ浜国際村の皆様に、この場をお借りして心から御礼申し上げます。

ゲネプロ(最終通し稽古)から、いくつか写真をご紹介いたしましょう。
(尚、皆さまご承知の通り、著作権法により無断転載・転用は禁じらせておりますのでご注意ください)
ご来場いただけなかった皆様にも、ちょっぴり楽しい雰囲気を味わっていただければ幸いです。













(C)2016 Jun Hirose & SCS Musical Theatre Company All rights reserved.

2016年11月14日月曜日

追憶

昨日の朝は、生まれ故郷にある温泉のひとつ、小野川温泉の旅館で、美しい秋の日の朝を迎えた。
スカッと晴れた青空を背景に色づいた木々が窓いっぱいに見えていた。


高校の同学年同窓生たちと始めての「お泊り大同窓会」。


彼らと初めて出会ったのは約40年前。
昨日集まったメンバーには幼稚園が一緒だった方も数人居たから、彼らとはすでに半世紀の付き合いということになろうか。

とにかく話題は尽きなかった。
同窓会といっても、ノスタルジーや追憶ということではなく、我々が「今」の時代を生き、それぞれが、社会や地域、家庭の中で重要な役割を担っていること、次の世代へバトンを渡す準備に入っていること。そんなことを確認させられる一夜であった。

様々な話題で、私にとってはとても有意義な、そして楽しい時間となった。
恩師も3名参加頂き、特にH先生との朝食時の語らいは、17歳の時の自分を再確認する、よい機会であった。

企画・運営をして頂いた幹事の皆さんに敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

2016年11月11日金曜日

そろそろ

2009年から続けているこのブログ。
10日ほど投稿をサボってしまいました。

今日は1が並ぶ日。
初心にかえってそろそろ再開しようかと思います。

「最近、ブログ更新止まってるが、生きてるか〜(笑)」とご連絡くださったかたもいらっしゃいました。
この稚拙なブログを読んでいただいていたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

それにしても、ここ数日、つくづく思いました。
ひとは誰でも、ほかのいのちの支えで生きられるのですね。

ありがたしありがたし。

2016年10月31日月曜日

こどものこころ

こどものこころは、こどもが一番よくわかっていると思うのです。
大人になると失われていく感覚や記憶は多いものです。

ですから、おとながこどものきもちをわかるのは難しい。
親だって、我が子の気持ちがわかりかねることもあるのです。

昨日私は、SCSキッズクラスのお稽古場におりました。
指導者は、子どもの頃からここで梶賀先生のレッスンを受けてきた、15年以上のキャリアを持つ先生方です。


恐らく、こどものきもち、稽古場にいるときのこどものこころ、そうしたことを、私よりもはるかに、実感として得ているのでしょう。
はじめてレッスンを受けるこどもたちも、すんなり場になじんでいくようです。

ここで育った子どもたちが成人して、ここで子どもたちに教える。
すなわち昔子供だったこたちが、今の子どもたちと共に、あらたな時間と空間にいてくださる。

ふと、輪廻のような感覚を覚えます。
こんなに幸せでありがたいことはありません。

こどもたちのこころに、思いを馳せながら、
ひとはひとりで生きていくものではない、
たくさんのひとたち、いのちたちに支えられているということも実感するのでありました。


2016年10月28日金曜日

夕暮れの時

夕暮れ時に、ふと一人の時間が確保できれば、それはもう、お空を見ています。


すると、「夕暮れの時はよい時」という、堀口大學先生のあの有名な詩の一節が浮かびます。
その詩を知ったのは『詩を読む人のために』という、三好達治先生の著書でした。三好先生は若い頃に(高校生ぐらいの時に)この詩を愛誦されていたそうです。
不肖ヒロセ純、三好先生のその本を読んだのは高校生の頃でありました。ゆえにそのくだりに親近感を持ったのかもしれません。
当時の本はどこに行ったのかは知れませんが、買いなおした文庫本が、震災で半壊した自宅で、水に濡れふにゃふにゃになっていたのを発見した時は、とてもかなしく、いとおしい気持ちになったものです。

夕暮れの時に一人でいると、ふと声に出してみたくなる一節です。

夕暮れの時は良い時
かぎりなくやさしいひと時

2016年10月24日月曜日

4年ぶり

先週末の伝国座(山形県)のお稽古場に、伝国座の最初のミュージカル作品『Faith』(フェイス)~未来を紡ぐ研究室~に出演してくれた Theodore Bigby さんが、英国から訪ねてきてくださいました。
ニックネームは「ゲンバちゃん」。彼のミドルネームからの愛称です。


4年ぶりの再会です。当時はメインキャラの一部を担っていただき、東京公演も一緒に実現した仲間です。

英語教師・国際交流員としての職務を終えて、4年前に本国へ戻られるときには、子どもたちに「ロンドンオリンピックに出るから!じゃ、またね!」と言っていたのを思い出します。
しかし、その後も伝国座の松田代表とは、連絡を取り合っていて下さったようで、松田さんのはからいで、あれから4年ぶりの再会が叶いました。

「今回は、リオデジャネイロからの帰り道?」
「ひょっとすると、今度はまた4年後の東京オリンピックの時に逢える?」
なんて冗談を飛ばしながら、稽古場で、懐かしく楽ししいひとときでした。


Theodore Bigby  website's address is
http://theodorebigby.com/


2016年10月22日土曜日

こころのお寿司

震災の翌年に実現したミュージカルグループNaNa5931(七ヶ浜町)の日生劇場における東京公演。
その時から、七ヶ浜の子どもたちに、東京から宮城まで築地で大量に仕入れたネタを車に積み、お弟子さんたちとともに自らの手でお寿司を握ってふるまってくださる活動を続けられている方がいらっしゃいます。

世田谷にある「寿司屋の宮城野」さんというのお店の稲村さんとそのお弟子さんたちです。



これまで2015年の記事2014年の記事でもご紹介してきましたので、ブログ読者の方にはひょっとしてご記憶のある方がいらっしゃるかもしれません。

先日はその宮城野さんにお邪魔して、久しぶりに稲村さんのお寿司を堪能させていただきました。

味が最高なのはもちろんの事
こどもたちのこころを
やさしく包んでくださる
美しいこころの
お寿司です


2016年10月21日金曜日

生きることは学ぶこと

長く同じ仕事をやっていると、意識はせずとも言われてみれば確かに、専門的な知識やスキルが自然に身につくものです。
人の人生のうち、恐らく社会のなかで心身ともに充実して働ける時間は恐らく50年~60年ぐらいでしょう。気が付けばその半分ぐらいの時間を、舞台制作や音楽制作の時間に使ってきました。

ゆえに、若い世代から見れば、不肖ヒロセ純も舞台制作の専門家の一人ということになるのでありましょう。また、私の会社としても数年前から、音楽作品を制作してそれらを知的財産として管理する業務を行うようになりました。

そんな理由もあってか、同大学の宮武教授によるご指名を賜り、4年前から年に1~2度、東京理科大の大学院でお話しする機会を頂いています。今週も、専門職大学院で学ぶ学生さんたちと教室でお会いしました。


まだまだ修行の身ではありますが、私の経験が、大学院で学ぶ学生の皆さんの研究や将来のお仕事に少しでもお役に立てるのであれば、この上ない幸せであります。
自分の経験からも、異業種の世界に自分の仕事に役立つヒントが隠れていたリすることも多いですね。
学生さんたちの真剣なまなざしが印象的でありました。

講義を終え、神楽坂にて食べたお蕎麦。
合わせ盛りというメニュー、初めていただきましたが、美味しかったなぁ。


お蕎麦をすすりつつ、
学生の皆さんのまなざしを思い出しながら、

食べることは生きること、
生きることは学ぶこと
そんな気がいたしました。

2016年10月19日水曜日

時の狭間

普段は、喧噪のプラットホームでも、
電車の行き来が途切れると、
しんとした時間が訪れます。

乗り換え待ちのボーっとした瞬間などに、
自分はふと時空を越えられるのでは、
と妄想するときがあります。
時の狭間に入っていくような。

そういえば、そんな感覚を昔、歌にしたことがありました。
『Spiral Time』というタイトルで。
まだ、私がサラリーマンだった20代のことです。

そんなことを思い出していた折、目に入ってきたのは、
ゴッホとゴーギャン。
…ちょっと観てみたいなぁ。


宣伝ポスターが、殺風景な背景とマッチしているように感じるのは、
名画の名画たるゆえんということでしょうか。

御茶ノ水駅のホームにて。


2016年10月17日月曜日

NaNaキッズクラス

晴れた日曜の朝。
七ヶ浜町で今月からスタートした『NaNaキッズクラス』を見学にでかけました。

仙台から20数キロメートルほど東の方にある七ヶ浜国際村の敷地内にある明るい教室。そこに子どもたちやそのご家族が集まっていました。少人数制のクラスです。このクラスの母体は、NaNaキッズクラスという名前からもご想像頂けるように、ここ七ヶ浜で16年のキャリアを持つミュージカルグループ『NaNa5931』。

梶賀千鶴子先生の監修プログラムのもとNaNa5931出身のキャリア10年以上という指導員が子どもたちと一緒に楽しくからだを動かしていました。



あまりに子どもたちが可愛らしく、楽しそうであったので、不肖ヒロセ純、子どもたちに交じって、冒頭の「ストレッチ」に挑戦いたしました!
しかし…未就学児のみなさんに、すべてがかないません。


気力、体力とも、震災後に生まれた彼らより劣っていることを痛感し、完全にくじけました( ;∀;)

自分のイメージ通りに身体が動かない、もう若くないのだと、現実に直面した帰り道。
やはり、後進の育成を急がねば、と思いました。

そんな中、ふと、美しい景色に遭遇。
おもわずクルマを寄せてしばし太陽の光と秋風にあたりました。


美しい七ヶ浜の海を眺めつつ、
ちらりと我が来し方を想い、
不肖ヒロセ純は、
遠い目をしていたのでありました(笑)

一方で、元気いっぱいの七ヶ浜『NaNaキッズクラス』へのお問い合わせは
七ヶ浜国際村事業協会(022-357-5931)まで。
お気軽にどうぞ。