昨夜は七ヶ浜国際村にて、定例のレッスン日。
ミュージカルグループのNaNa5931は、相変わらずの元気な声を響かせ梶賀センセのレッスンを受けています。
一方、パーカッショングループのGroove7には、それぞれ高校生と大学生の体験レッスンが2人。さっそく楽器に触れながら、楽しそうでありました。
休憩時間、ロビーに行ってみると、何やら見慣れない展示物が。
子供たちが育てたというひまわりのタネです。
そのタネの入った袋にはそれぞれメッセージが記されていました。
子どもたちの書いたその文字面を眺めていると、
文章の奥にある、彼らの「ねがい」が伝わってくるようでした。
震災から2年1ヶ月。
意に反して被災地と呼ばれるようになったこの土地に住む子供たちの心を想いました。
そんなことを考えながら事務室に戻ってみると、今度は職員が子どもに群がっています。
何事かと聞いてみれば、
ある団員の女の子の手のひらに「トゲ」が刺さったんだそうな。
暫くして、無事に若い職員が抜いてくれました。
安心したその子の顔が印象的でした。
国際村の職員の皆さんは、子供たちに対していつも「みんなをちゃんと見ているよ」というメッセージを、ごく自然に送ってくれています。
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