2016年4月30日土曜日

教室にて

大学の教室に、仙台フィルハーモニー管弦楽団からお二人をお招きしての授業。そんなちょっと珍しい形式で、今週の水曜日に東北学院大学泉キャンパスにて「文化プロデュース」という授業、実施しました。担当させていただいて4年目になります。
今週は「音楽の力」と題して、クラシック音楽の演奏家としてのお立場から、東北の仙台を拠点として音楽活動を行う意味や、地方におけるオーケストラの意義について、下館和巳教授と私も加わり、ゲストをお迎えして対談形式で議論をさせて頂くという授業内容でした。

ご協力頂いたのは木立至さん(オーボエ)と長谷川基さん(ヴィオラ) のお二人。

受講生の皆さんは、講義のなかでご披露いただいた演奏と、我々との対談に真剣に耳を傾け、かつ様々な質問も飛び出すなど、教室では、楽しいながらも中味の濃い時間が流れていました。

実は、演奏をしていただいている間、私自身は間近で体験するプロの演奏家の音にうっとり。
臨場感ならぬ、便乗感たっぷりの贅沢な気分を味わったのでありました(笑)

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