仙台市の西部にある愛子(あやし)地区。
そこには昔、千代老堀(せんだいおいほり)という、今で言うところの生活防火用水路があったそうな。
明治の頃の絵地図にも記録として名前が残っているその川は、別名「カッパダ川」と呼ばれ、 地元の子どもたちの水遊びのスポットにもなっていたとか。
さて、仙台市青葉区にある広瀬市民センターでは、昨年からその「カッパダ川」をキーワードにさまざまな地域活性化の取り組みが進められています。
昨夜は、その取り組みのひとつ「カッパダ川にまつわるテーマ曲作り」のお手伝いをしましたでのこの企画はCDにするという方向性が与えられており、僕は制作の進捗状況に応じ様々な場面での「役割」を担います。(前回はMIDIデータづくりでした)
昨夜の役割は「録音技師」。
実は小生、公募された曲の選考委員(楽曲部門)の一人でもありました。
魅力的な作品ばかりでしたが、最終的に選出されたのは、地元の小学6年生山﨑君の詩、さらに公募された作曲では、地元の高等専門学校1年の三浦さんの作品が選ばれました。
そのキラキラとした原石とも言うべき曲を、これまた地元の大人たちがカタチにしていきます。
昨夜は、地元の女声合唱団「フリューゲルあおば」の皆さんにご協力を頂き、その「原石」を、まずはいろいろな方々に聴いて頂くための「歌入れ」なのでした。
生まれたばかりのこの歌が、これからどんな道を辿って行くのかと想像すると、何だかわくわくします。
尚、楽曲としては、地元の音楽家、平川敬子先生のご協力を得ながら、
平成25年2月17日(日)広瀬文化センターにて行われる講座「ひろせ学習フェア(10:00〜15:30)のフィナーレで初演される予定です。
お時間のある方は、是非足をお運びになってみてくださ〜い。
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