2014年1月14日火曜日

はだか

1月14日。仙台はどんと祭の「はだか参り」の列をまちなかで見ることができます。

夕暮れ間近、事務所の窓越しからは、こんな風景が。


不肖ヒロセ純も20代と30代の前半にそれぞれ3年間づつ、これをやったものでした。
20代は学生寮の仲間たちと。30代はミュージシャンやSCSの仲間たちと。
ある年は、雪がしんしんと降っていて、はだかの肩に雪が積もるような日も。そんな日は、ぐちゃぐちゃに濡れて凍り始める足袋の冷たさは格別。思い出すと今でも、ブルっときます。

それにしても、なんで服を脱ぐのか。
考えれば考えるほど、わからないなぁ。
今日は少し風があるから、きっと体感温度は氷点下。
はだか参りのみなさん、気合でがんばってね。

13年前の1月14日は、生まれて初めて救急車を自分で呼んだ。自宅に救急隊が駆け付けたところまでは記憶にあるが、その後は激痛で気を失っていて記憶が無い。結局その後胆のう摘出手術。

今年の1月14日。
寒い思いも、痛い思いもせずに、
もう、きっとあんなふうに自分が裸参りすることはもうないだろうなぁ
などと考えつつ、日常という名の本日が過ぎてゆくのでありました。


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