2013年10月3日木曜日

碑前祭〜米沢にて

いつもより少し早起きをして仙台から米沢に向かいました。
よねざわ市民ミュージカルFaith(フェイス)では、大正時代に米沢で生まれた人造絹糸(人絹)を取り上げました(作・演出・振付:梶賀千鶴子、音楽:榊原光裕)。
その人絹を生み出した帝人の創業地である米沢には、記念碑があり、5年に1度「碑前祭」が行われています。


その帝人創業者の一人、秦逸三(はたいつぞう)博士を主人公としたミュージカルを上演したご縁もあり、今年は、よねざわ市民ミュージカル「伝国座」の有志がそのお祭りに花を添えさせて頂くことになりました。そこでFaithのプロデュースを担当している小生は、喜んで応援に駆けつけたというわけです。


米沢市が一望できる場所にあるその碑の前で、神事が滞りなく執り行なわれたのち、いよいよ伝国座メンバーが登場!



地元では、朝方まで雨が降り、天候が心配されたそうですが、幸い雨もすっかり上がって、雨雲を吹き飛ばすような大きな笑顔で、みんな生き生きと演じてくれました。



短い時間でありましたが、帝人関係者の皆さま、地元米沢の皆様からの暖かい拍手、帝人社長や、米沢市長自らが、子供達のバスをお見送りしてくださるなど、あったかな空気につつまれた場の空気が印象的なひと時でした。

0 件のコメント: