日中の最高気温が36.8度だったそうな。
確かに外に出ると「体温より高い」ことを実感できた。
歩道を歩いているとまるで熱めの風呂に入っているようで、汗が噴き出す。
さて、幾つかの打ち合わせ、懇親会を経て、仙台に戻ろうと(多少酔った状態で)ふと見上げれば、見慣れた表示。
今日はなぜか
♪有楽町で会いましょう〜
無意識にそんなメロディーが口をついた。
同時に自分がまだ幼い頃に父がよくこの歌を歌っていたことを思い出した。
昭和30年代の前半、父は東京に居たことがあったと聞いている。
ひょっとして父にとっては、何かロマンスに絡んだ曲だったのかもしれない。
その頃から50年以上を経て、五十路を歩く彼の息子はそんな妄想を膨らませている。
なんだか可笑しくなった。
灼熱の東京。
今夜は良い酒だった。
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