日生劇場で、「ラブ・ネバー・ダイ」を観た。
運良く主演の市村正親さんと平原綾香さんにお会いすることが叶い、それぞれ昨年の「常長の祈り」における伊達政宗の声の出演と、七ケ浜の子供たちへの支援コンサートの御礼を、あらためてお伝えすることが出来た。
舞台は、アンドリュー・ロイド・ウェーバー氏のスケール感のある美しい音楽、圧倒的な舞台装置で埋め尽くされ、久しぶりにゴージャスな気分を味わせていただいた。
さらにラストシーンは市村さんの演技力に思わず、涙。
平原さんの歌唱力、表現力は予想通り素晴らしかった。
思えば、東日本大震災が起こったあの日、その数時間前に偶然にも平原さんのCDを買ったという内容のブログ記事をアップしていた。
その後、彼女は七ケ浜で支援コンサートを開催してくださったり、渡辺貞夫さん主催のチャリティーコンサートで七ケ浜の子供たちと、同じステージに立ち、終演後お声がけ下さったりと、被災地の子供たちに、市村さん同様こころをかけて下さっていた。
今日はわずかな立ち話の中でも、七ケ浜のみなさんはお元気になられていますか、とお気遣いの言葉をかけて頂いた。
市村さんや平原さんの、チャーミングかつまっすぐであったいお心は、そのまま本日の歌やお芝居全編に溢れていたということを実感した。
愛は決して死なず
愛はただ生きてゆく
震災後、何度となく聴いた"Love Never Dies"
まさに、言葉通り。
自分もそのことを改めて胸に刻んだ感動的な舞台であった。
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