昨夜のよねざわ市民ミュージカル伝国座(山形県)のお稽古場。
外は細かい雪が降っていて、気温もだいぶ下がっていました。
昨日のお稽古場の周囲は田んぼでしたから、軽く地吹雪状態。
しかし、お稽古場内部は、いつも以上に明るくかつ熱気あふれる雰囲気。
それというもの、明日は川西町にあるフレンドリープラザというところのホールで、こども演劇祭があり、伝国座もそのイベントに参加するため、その仕上げのお稽古日だったからです。
熱心な伝国座のメンバーの演技、そしてそれを支える大人たちの熱気で、外の寒さは嘘のようでした。サポーターでもある米沢おはりこーずの皆さんは、子どもたちのために、素敵な衣裳をつくってくださっておりました。
さて、そのお稽古が終わったのち「合格しました!」と、一人の少女が駆け寄ってきました。
ふと見れば、その手には志望していた高校の合格通知。
そして「純さんの後輩になります!」と、笑顔。
その笑顔を見たとき、勉強はもちろん、伝国座の活動もぎりぎりまで一生懸命やっていた彼女の姿が、ぱぁ~っと僕の脳裏をよぎりました。
がんばったね!
よかった、よかった。
最高の春になったね。
しかし、高校時代成績の良くなかった僕のマネはしないでね(笑)
メンバーには、この春から中学に進む子も居ます。
それぞれが、楽しい3年間になりますように。
帰り道、山形と福島にまたがる栗子峠では、道路に積雪はないものの、濡れた路面が完全凍結して、黒光り。まるでスケートリンクのような状態でした。
こんな時は「急」のつく運転操作は厳禁です。けれども、連休の初日でもあるからして、こうした路面状況に慣れていないサンデードライバーのクルマが突っ込んできたらヤバいなぁ、飛ばしてくる大型トラックが対向車線はみ出してこないかなぁ、などと内心ドキドキハラハラ。
でも、稽古場で沢山の嬉しいニュースや、かわいい子どもたちの顔を浮かんできて、いつにも増して安全運転になっているのでありました。
子どもたちの笑顔には、
事故防止、ひいてはオトナの寿命を延ばす間接的効果があるかもね。
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