先週末は仙台でも積雪がありました。
日本海側の皆さんはさぞご苦労なさっているのではと案じております。何しろ米沢(山形県)生まれの私はその雪との闘いの大変さはよくわかります。
「克雪」という言葉が生まれるくらいですからね。
しかし、その雪も障害にしかならないかというと、そうではありません。
確かに普段雪の降らないところに雪が降るのは大変ですが、その逆はもっとひどいことになります。雪解け水が無ければ農作物をはじめ、春になってから様々な影響が頭をもたげてくることになりますものね。
さて、
♪犬は喜び庭駆け回り
猫はコタツで丸くなる
って歌があるように、犬猫はそれぞれの対応ですが、オトナは、雪見の露天風呂とか、雪見酒とか、どちらも私にはあまりご縁がありませんけれど、概してニンゲンの子どもたちにとっては、雪が降ることはうれしいようです。
それを知ってか知らずか、はたまた作った本人がまだ子どもなのか、昨日の稽古場前には、SCSのF主任製作による、スノーボーイが登場!
写真左手、こ~んな感じ。
こどもたちに
「おつかれさま~」
「今日も楽しかったか~い?」
と言っているような顔してますね。
スノーボーイのお手手は、稽古場にあったハンガー。
誰も気づかないうちにつくっちゃったこの作品、小道具製作も得意なF主任の本領発揮ですな。
こうしたことは、稽古場の「記録」にはなかなか残りませんし、スノーボーイはすぐに溶けちゃいますけど、こどもたちの「記憶」にはきっと残ってくれることでしょう。
「大人たちはいつも君たちを見守っているよ 」
って、メッセージの発信。
大切なことですね。
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