2018年5月27日日曜日

ミュージカル『めい』舞台写真(3)

 ミュージカル『めい』舞台写真特集第三弾(最終回)です。
どうぞおたのしみください。

3公演共に満場のお客様となりました。おいで下さったおひとりおひとり、そして関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

次回のSCSミュージカル研究所公演は、
7月28日(土)~29日(日)
オリジナルグランドミュージカル
『時代の裂け目に鬼が出る』
作・演出・振付/梶賀千鶴子
音楽監督/サイトウミノル
照明/塚本悟
生演奏にて電力ホールいっぱいにSCSワールドが繰り広げられます。
どうぞ、ご期待ください。








(本ブログ記事並びに掲載写真の無断転用を禁じます)
(C)2018 SCS Musical Theatre Company & Kiyoshi Kashiwaya, All rights reserved.

ミュージカル『めい』舞台写真(2)

引き続きSCSミュージカル『めい』
舞台写真第二弾、お楽しみください。
13年前の初演時に主演していたキッズは、今やこの作品の主軸を担う立場となっていました。








(本ブログ記事並びに掲載写真の無断転用を禁じます)
(C)2018 SCS Musical Theatre Company & Kiyoshi Kashiwaya, All rights reserved.

ミュージカル『めい』舞台写真(1)

毎年、仙台の春と夏の間、若葉の時期に公演を行っているSCSミュージカル研究所「いのちのシリーズ」。
ことしは13年ぶりに、ミュージカル『めい』の上演でした。
(作・演出・振付:梶賀千鶴子、音楽:ヒロセ純)
おかげさまで初日は満場のお客様に恵まれて無事に幕をあけることができました。
沢山の皆さまのご協力に心より感謝申しあげます。

例によりまして、カメラマンの柏谷潔さんのご協力を得て、今回は3回にわたって今回の舞台写真を掲載いたします。
どうぞお楽しみください。








(C)2018 SCS Musical Theatre Company & Kiyoshi Kashiwaya, All rights reserved.

2018年5月20日日曜日

座員によるレクチャー

一昨日、米沢のミュージカル劇団「伝国座」のお稽古場にて。

実は先月のお稽古時間に、私がある宿題を出しました。それは「横隔膜のはたらきを、小学1年生の子どもにもわかるように5分以内でレクチャーせよ」というもの。
宿題を題した相手は伝国座メンバーのSくん。
看護師の資格を持つSくんは、実に真摯な取り組みをしてきてくれました。
なんと、宿題を紙芝居風に宿題をまとめてきてくれたのです。


ミュージカルでは、歌とダンス、そしてお芝居の三要素がバランスよく表現されていなければなりません。その表現力を支えるのが呼吸、そして声です。
横隔膜はミュージカルの舞台に立つ者にとっても、鍛えるべき非常に重要な部分です。

Sくんのレクチャーは、そんな横隔膜の重要性を医学的な根拠に基づきつつも分かりやすく、とても素晴らしいものでした。お稽古は、突き詰めていくと、様々な分野の学問とも有機的に結びついていることがわかってきます。

「座員による座員の為のレクチャー」。

なかなか新鮮でした。
私も大変勉強になりました。
機会があれば、またお願いしたいと思っています。


2018年5月18日金曜日

Groove7

毎週通っている七ヶ浜町。
この町にある七ヶ浜国際村を拠点として2つのグループが育っています。
ひとつはミュージカルグループのNaNa5931(ななごーきゅーさんいち)。そして、パーカッショングループのGroove7(グルーヴセブン)です。

昨夜はその練習の様子をちょっと覗いてみました。


Groove7は現在、7月16日(海の日)に行われるコンサートを目標にして練習に励んでいます。
そのコンサートでは、彼らの弟分のようなグループすなわち七ヶ浜のキッズ中心のメンバー「もっきんバンド」 のサポートでも活躍が期待されています。

昨夜もマリンバ奏者&パーッ個所にストの星先生や布田先生のご指導の下、非常に熱心な取り組みが印象的でした。
7月のコンサートの情報については随時このブログでも紹介していきたいとおもいます。



2018年5月15日火曜日

絵馬

来週の仙台は「仙台・青葉祭り」で街がにぎわいます。個人的に見どころは、本まつりの時代絵巻巡行でそれぞれの神様が宿る山鉾が市内を練り歩くすがた。

その山鉾がSCSミュージカル研究所ちかくのサンモール一番町のアーケード内で、来週の晴れ舞台をひっそりと待っていました。

そしてたまたまそこで見つけた絵馬。
な、なんと、梶賀センセの直筆絵馬です。


事務所でスタッフとの雑談をしているときに、「先週末、街を歩いていて絵馬を書いてきた」と言ってましたが、これのことだったのですねぇ。

主宰は、寝ても覚めても、街を歩いていても、舞台や役者たちのことを考えていらっしゃるのですねぇ。頭が下がります。
しかし、それ以上に「猫」のことをかんがえてることは、絵馬の右上でわかります(笑)


2018年5月8日火曜日

定禅寺通りで不思議な「間」

昨日たまたま通りがかった定禅寺(じょうぜんじ)通り。
仙台の街を象徴するかのような、美しい通りです。


ふと百人一首にある持統天皇の歌を思い出しました。

春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)
(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)

この冒頭部分。つまり今は、「春過ぎて」と「夏来にけらし」の間にいるんだな、と思ったわけです。

街の緑の色は日ごとに変化してゆきます。しかし植物たちにしてみれば夏を目指して猛スピードで色づいているのかもしれません。 でも、意識レベルの違う私たちは、季節の移ろい即ちその色づきのグラデーションに気づかないことも多い。
想い出したこの歌は、夏の訪れを読んださわやかな印象の歌ですね。しかし持統天皇でさえ夏が来てから季節をお気づきに…。それは梅雨のじめっとした空気感を無意識に飛ばしてしまいたいという心うちがおありになったのかもしれません。 せっかく思い出したこの歌の真意は何だったのか。
浅学の身ながら生意気に、この歌で端折られている季節の「間」、いえ流れの中ににいることを味わえる心がもっと欲しいと思いました。

この季節は、暑い日が来たと思うとちょっと暖房が欲しい日もあったりします。事実、今日は事務所でエアコンの暖房を入れました。冬でもないのに。
そして私は、遠い昔に母や伯父叔母従妹たち、そして妹と「百人一首かるた」や「坊主めくり」に興じた、冬のある日を連想したりするのでありました。

昨日の定禅寺通り。その緑の色は、遠い記憶を呼び覚まし、時間や季節が混濁するほどに私自身が不思議な「間」にいるのだということを示しているようでした。

2018年5月4日金曜日

気分転換

海外から旧い友人夫妻が訪ねてきてくれるという連絡が入った。彼等には来日のついでに今月末のSCSミュージカルも観劇してほしいなぁなどと思いつつ、夫妻と共通の友人に会いに、山の中にある珈琲店へ。

この場所は、過去のブログでも紹介したことのあるippo君のお店。
(過去記事はこちら
お店の周囲の風景が美しく、いつ訪れても見惚れてしまう。


マスターのippo君がその共通の友人というわけである。
東日本大震災で大変なダメージを受けた三陸自動車道も、急ピッチで整備されたおかげで、仙台からサッと行ってサッと帰ってこられる。

時間があれば、三陸の海の幸を堪能…といきたいところだが、
まずは美味しいコーヒーと美味しい空気を頂いて、
最高のリフレッシュタイム(^^♪