2014年4月29日火曜日

連休中も

お稽古場では、子どもたちがしっかりお稽古中。
「継続は力なり」なのです。


とにかく、このチームはご挨拶の声が素晴らしい。
外は昨日より少し肌寒い感じの仙台ですが、ここはホットな雰囲気に溢れています。
元気な声は、周囲をますます元気にしていきますね。

この後の稽古場はお姉さんお兄さんチームが、次の舞台へ向けてのお稽古に励んでおりました。
お稽古の量に比例して、必ず結果はついてきますよ。
みんなでがんばっぺし(^_^)

2014年4月28日月曜日

写真いくつか、その2

「優くんのふしぎ旅」公演から一夜明けて、本日は午前中からデスクワークを中心に一日が過ぎてゆきました。

さて、大型連休がスターしておりますね。ブログ読者の皆さまは、どんな連休をお過ごしでしょうか?
SCSのお稽古場は久しぶりにシンとしています。
しかし、また明日からは選抜チームによるお稽古が開始されます。
一般のお客さまには非公開ですが5月2日に某県立学校での芸術鑑賞会でのSCSミュージカル上演が決まっているからです。
今年の連休も気が付いたら終わっているような予感…。

ところで、昨日のブログに載せた写真の評判が良いので、さらにいくつか追加で掲載いたします。
(尚、本ブログの掲載写真の無断使用・転用はご遠慮くださいませ)







(photo by Kiyoshi Kashiwaya)

昨日の公演もほぼ満席状態のお客さまにおいで頂きました。お客さまあっての舞台です。ほんとうにありがとうございます。
次回のSCSミュージカル研究所本公演は7月27日(電力ホール)での「雪涙姫」
もちろん新作です。
どうぞご期待ください!


2014年4月27日日曜日

昨日の写真いくつか

今日も朝から五月晴れに恵まれた仙台。
今朝、昨日の公演写真を幾つか頂きましたのでご紹介いたします。

(photo by Kiyoshi Kashiwaya)





私たちは「いのちのシリーズ」と題して、毎年いのちの息吹を感じるこの時期に小劇場向けの作品を発表し続けています。昨夜の客席では、スタッフの話によりますと、最後の方の曲で涙ぐみながらご覧になられているお客様もいらしたとか。

また、出演者のひとりは、本番の前の日に「お姉ちゃん」になりました。お母さんは「いのちのシリーズに間に合いました!」と、なんと出産の数時間後に電話をくださいました。舞台もそんな「いのちの息吹」を感じる嬉しい雰囲気でいっぱいです。

本日は、これから2公演。
当日券が数枚発行出来そうです。お時間のある方は、5月の風を感じながら定禅寺通りの美しい新緑とミュージカル観劇なんて如何ですか?


2014年4月26日土曜日

初日無事終了

SCSミュージカル研究所公演

ミュージカル「優くんのふしぎ旅」

初日が無事終了いたしました。

 

おかげさまで満席のお客様に恵まれました。

この場をお借りしてスタッフ・キャストを代表して御礼申し上げます。

公演の様子は後日写真をアップできればと思っております。

 

私たちの公演の前には羽生選手のおめでとうパレードも行われ、公演会場となっているビル周辺は、大賑わい。晴天にも恵まれめでたしめでたしの、連休初日であります。

 

2014年4月25日金曜日

桜の記憶

東北大学の片平キャンパスを歩いた。
八重桜は殆どが半分以上散ってしまって居るけれど、枝垂桜は満開の様相。


日差しも暖かく、春爛漫とはこのことか。
さて、私の記憶で最も古い桜の記憶は、米沢市の上杉公園の桜であるような気がする。
今はFacebookなどで地元の友人たちが上杉公園辺りの写真をアップしてくれていて、ネットを通じて桜が満開になった様子を知ることができる。想えば雪深い故郷にあって、桜が咲き、お堀端に露天が並ぶ上杉祭りの時期は、子供心に何かこれから楽しいことが起こりそうなワクワク感に駆られたものだ。

一方、最近観た桜で印象的だったのは、何と言っても津波によって根こそぎ海岸付近まで運ばれた桜が、倒れたままで花を咲かせていた姿だ。
震災で精神的にも強いダメージを受け、仕事も生活も全く先が見えない閉塞感に溢れる中、その花を観た時には、とにかく涙が溢れてきたことを思い出す。
その翌年、私たちはその桜をモチーフにsakuraというミュージカルを創って、仙台の電力ホールで上演した。
あのsakuraは、私たちに最後まで諦めないでと言っているようだった。そしてその木の一生において最後の花を咲かせて見せてくれた。

震災以来、私は桜を観ると、あの時のsakuraから受け取ったメッセージを思い出す。

Never give up.

2014年4月24日木曜日

脳みそ刺激されマッスル

脳みそが鍛えられてマッチョになりそうな夜でありました。
昨夜は大学で講義を終えた後、敬愛する先輩お二人と一献。
お二人とも大学で教鞭を執られているれっきとした大学教授でいらっしゃるのですが、この三人の会の時(つまり呑む時)は、まるで兄弟のような打ち解けた雰囲気になってしまいます。


三人寄れば文殊の…という諺がありますが、私にとってはそれ以上に刺激的な時間なのでありました。三人の話題は、文学、歴史、政治、経済、言語、音楽、果ては三人以外では共有出来ないような話題まで、それはもう縦横無尽。

別れ際に「六月にまた三人会(界?)を」という言葉を交わし、約3時間の濃厚な時は過ぎて行ったのでありました。ほんとにあっという間の時間です。先輩お二人の博学と高い見識のレベルに、不肖ヒロセ純は、度々圧倒されそうになりつつも、こんな私の話でも面白がって聞いてくださるお二人を前についつい調子に乗ってしまうのでありました。

まるで脳みそでスポーツをしているような感覚になる素敵なひと時です。

昨夜の話題では、英語と米語の違いや、翻訳の妙や新聞などの見出し表現のお話がとても楽しく、一番経験値の低い私は、何度も最高の授業を受けているような気分になったのでありました。
それから、もちろんシェイクスピアの話題も。ちょうどこの日はシェイクスピアの誕生日でもありましたから。

私の大学でのミッションは、この最高の授業の雰囲気を母校の学生諸君に少しでも体験してもらうことでありましょう。あらためてその事を実感した一夜でありました。

2014年4月23日水曜日

杜の都コンサート

JR仙台駅で行われる「杜の都コンサート」
通称、駅コン。毎回楽しみにしています。
今回は仙台フィルが演奏で参加とのこと。


昨年夏電力ホールで上演したSCS「繭姫」で音楽監督を担当して下さった日高哲英氏と、昨日別件でメールのやりとりをしていて知ったのですが、今回の杜の都コンサートでは彼が何曲か編曲を担当されているとのこと。

当日、仙台フィルの友人たちの演奏も楽しみであることは勿論、どんなアレンジで演奏されるのか、ワクワクしてしまいます。

仙台の緑が一年中で最も美しくなるこの時期。
皆さまも、駅までお出かけしてみてはいかが?
入場無料だそうです。

2014年4月22日火曜日

磨けば光る

購入したのは確か1992年か93年だから、もう20年以上使っているギター。
米国フェンダー社製のストラトキャスターというモデル。
当時このボディの赤い色が気に入ってどうしても欲しくなったものです。
最近はライブでの出番がなくなってきているので、メンテナンスもおろそかになりがちなのでした。
手をかけてあげればあげるほど、楽器は状態がよくなっていくものです(ニンゲンもある意味同じですな)。

そこで、仕事の合間を縫ってここ数日手入れと調整を始めました。
調整が必要なところはたくさんあるのですが、 先ず昨夜は、フレット(指板に打ち込んである金属)磨き。

始める前は、汚れや金属部分の経年変化による変色が目立っています。
レモンオイルで手入れしただけでは、ご覧のように、金属部分は鈍い光のまま。


フレット磨き用プレートなるものをネットで見つけて購入(税込510円)。


フレットの汚れを(磨く際にフィンガーボードを保護する役割も兼ね)もう一度レモンオイルで落とし、軽く磨いてみると、


お分かりでしょうか、作業の途中ですが、もとのフレットの銀色の輝きが戻ってきました。

忙しいときに限ってこーゆーことがやりたくなるものです。
そして、自転車やラジオを分解することが好きだったガキの頃の感覚が蘇り、なかなか楽しいものです。

年数は経ても「磨けば光る」

私もそんな男になりたい(笑)

(ま、どうやって磨くかのほうが問題ですが…)

2014年4月21日月曜日

激ウマ

仙台では桜の花も散り始めたので、午前中はディーラーへ行って冬タイヤから夏タイヤへの交換。ついでにオイルやマイクロフィルター、ワイパーも夏用に取り換えてもらいました。
いつだったかの春は、花見の最中に雪が降ったことがありましたから、桜の季節までは冬タイヤは外せません。タイヤ交換をすると気分は夏モードに切り替わってゆきます。

さて、お昼に事務所に戻ってみると、お弁当の差し入れが!


激しくおいしいお弁当です。

ちょっと調べてみたら、

札幌の豊平館厨房謹製
「北海道ステーキ弁当」

中身は…

道産牛昆布仕込みヒレステーキ
道産黒毛牛のジューシー焼き
開拓そぼろ
北海道産天然ジャンボ帆立
道産ジャガイモ&チーズ入り特製ソーセージ 1本
北海道産インカのめざめ

グリーンアスパラ
コーン
山ワサビ

以上一折2,214円也

北海道って、ほんと美味しいものがありすぎですね。
お値段にふさわしいお味でございます。
お弁当を頂きながら、 もう何年も行っていない北の大地を訪れてみたい衝動にかられました。
そんなありがたき幸せなお昼なのでありました。

2014年4月20日日曜日

字体

本当のことを言えば筆不精である。
お手紙やハガキを頂いても、なかなか返信が出来ずにいる。
返信をする気は満々なのだが、筆を執るのがどうも苦手である。
この場をお借りして、日ごろの不義理、失礼の段をお赦し頂ければ…などと甚だ勝手なことを申し上げてしまうお調子者なのだ。

一方で、このブログは、書き始めてからもうすぐ5年になる。
鉛筆やペンと違って、キーボードに向かうということが、続けられたきっかけだろうか。筆不精にしては、随分と続いているものだ。
思えば、この5年でタイトルになっているJUN_harvestにも、プライベートにも、そしてこの東北においても、大きな変化があった。
万事休す、と思ったことも何度かあった。
けれどもその度に「きっとなんとかなる」 という全く中てにならない確信のもとに、ここまでやってきた。なんとかなってしまうことが、少々怖いが、人生はそんなものかも知れない。

そんな筆不精のくせに手書きの文を頂くことはとても嬉しい。
うまい下手は関係なく、そこにある文字に書き手の人柄が映されているように感じるからだ。
今年も東北学院大学での授業が始まったが、出席票代わりの学生の文章にも必ず目を通している。 200人近い学生のレポートすべてに目を通すのは大変でしょうと周囲には言われるが、先の理由から意外に楽しいものだ。読む時間さえ確保できれば全く苦にならない。たまに学生たちの新鮮な感性にこちらが学ぶ時もある。

さて、字体といえば、先日、仙台三越で開催されていた「ビートルズ展」の最終日に出かけた折。


いろいろと、興味深い展示が多くあったが、なかでもメンバーの「自筆手紙」というのが、印象に残った。その文字からは、当時アイドルとして扱われた彼らの心の奥底に漂う(マスコミでの扱われ方とは違う)ある種のインテリジェンスのようなものが匂い立つようだった。
大げさかもしれないが、イギリスの風土や教育が彼らの音楽に重大な影響を及ぼしているのではとも感じられた。アーティストにとっての環境と教育の重要性を再認識。
4人それぞれが、文字を通じ、その字体を通じて立体化していくような感覚であった。

翻って、自分の字体をつくづく眺めると…
まだまだ、人生修行の途上であることを認めざるを得ない。

2014年4月19日土曜日

レバニラ

レバニラ炒めって、時々すごく食べたくなります。
特に今週は毎日タイトな日程が続きました。
しかし、昨日食べたレバニラ炒めのおかげか、今日を乗り切れました。
とりあえず舞台用の曲を2曲完成。


仙台駅前「泰陽楼」にて。
この辺りじゃ、このお店のレバニラが一番美味しく感じます。

2014年4月18日金曜日

あんな顔こんな顔

こんな顔や、


あんな顔の


新幹線に乗って2日間通ったのは、
岩手県盛岡市。


打ち合わせに伺ったオフィスの前にある通りからは岩手山の頂きが見えています。
まだ白いね。


ガラケーのカメラで撮ったのでちょっとわかりにくいですが、その白さのせいか盛岡市内から岩手山がずいぶんと近くに感じられることに、あらためてびっくり。

盛岡はミュージカル「夕焼けの向こうに」の県民会館での公演で訪れて以来かな。
何度来ても、不思議に落ち着く街です。
こちらの桜は、これからだそうです。

仙台と盛岡はあんな顔やこんな顔の新幹線に乗れば、あっという間だけれど、山の頂や桜の様子にその距離を感じます。そして、仙台よりも文化的な香りを強く感じるのは私だけでしょうか。

青葉の季節近し

今週は仙台駅に通う回数が多い。
幸い事務所と駅はさほど離れていないので、徒歩での移動が可能だ。
来年、地下鉄東西線が出来て、あおば通一番町駅が出来ると、事務所及び稽古場から最寄駅までは、もっと近くなるだろう。
そんなことを考えながら、昨日、盛岡出張からの帰りに、JR仙台駅から事務所を目指して歩いていた。信号待ちでふと、木々の緑が目についた。

サクラが少し散り始めて寂しいなと思っていたけれど、昼下がりの光を浴びて街路樹の新緑が美しい。
仙台の街なか、ごく普通の風景、慣れ親しんだ街だ。
27年前に仙台での社会人生活をスタートさせたのこのあたり。当時、東北で一番高いビルとされたSS30が出来るまで仮で入っていたオフィスビルもこの南町通りにあった。震災後取り壊されて、それも今はもうない。 仙台では、定禅寺通りのようにイベントを多く開催する通りが有名だけれど、長くここに住んでいるせいか、さもない通りの変化のほうが、ちょっとした感動がある。
なんだか、街並みがとてもいとおしいような気分になる。

サクラも良いけれど、仙台の町にはやはり新緑が良く似合う。


南町通りと東二番町交差点にて。

2014年4月14日月曜日

感謝多謝

Facebookやメールで、沢山の誕生日メッセージを頂きました。
皆さまのお心遣いに、この場をお借りして心から感謝申し上げます。

今日は、LIVE会場の下見やその他の打合せの為に江戸に居りました。
日比谷に移動した時に、母からの電話。
「誕生日おめでとう。今日の米沢は純が生まれた時のように良い天気です」と。
次に父が代わって「健康には十分注意するように」と。

電話を切ってから、そっけない受け応えしか出来ない自分が恥ずかしく、それでいて他に答える術もない情けなさを抱いて、東京の空を見上げました。


誕生日は、あなたたち二人の記念日です。
産んでくれてありがとう。

そして、ここまで生きて、
沢山の方々に、
美しい魂に、
出会えて幸せです。


2014年4月13日日曜日

サプライズ!

日曜のお稽古時間も終了したし、そろそろ店じまいをして帰ろうかな、と思っていたところへ、
稽古場に残っていたと思われる研究生の一団が突如

Happy birthday to you!
Happy birthday dear Jun-san!

と、歌を歌いながら乱入!

いやはやびっくりしました。

「一日早いんですけどぉ…」と言いながら、小さなケーキとともにお祝いをしてくれました。
そうか、すっかり忘れていた。明日は誕生日でした。
みんなは僕が帰る前のタイミングを見計らって、廊下に潜んでいたらしいのです。


何と幸せなハプニングでしょう。
みんな、ありがとう。
また一つ年を重ねますが、近ごろは年を重ねる感覚があまりありません。なぜなら君たちの明るいパワーが、年々僕を元気にしてくれているからです。

ほんとうにありがとう。 
感謝しています。
もう一年、たのしいことみんなと共につくっていこうね! 


2014年4月12日土曜日

40年以上前のギター

「純ちゃん、俺が高校生の頃買ったギター、安物なんだけっともっしゃ、もし良かったら貰ってけねすかや」
受話器の向こうは生粋の仙台弁で、元気な声。
日頃、お世話になっている先輩だ。
「もちろん、いいっすよ」
と、二つ返事でお応えした。
すると彼はなんと数時間後にわざわざ僕の事務所までそれを届けてくださった。

ソフトケースを開けてみると、出てきたのはヤマハ製のフォークギター。
30年ぐらい前までは、僕もヤマハのL6といういうギターを愛用していたゆえ(そういえば、あのギター、どこへ行ったんだろ)ヘッドやピックガードの形状に懐かしさを感じた。
それにしても、このギター、先輩の年齢から考えると、間違いなく40年以上経っている。
恐らく1970年前後に作られたものだろう。

ボディに痛みや汚れはあるものの、一見して致命傷となるような傷は見当たらない。早速ケースから取り出したギターを、手元のギターケア用品や工具で、自分なりにメンテナンスとクリーニングをはじめてみた。


サウンドホールを覗くと、
FG-180 と読める。ギターマニアにはよく知られた、通称赤ラベルだ。


サウンドホールの内側にも、塗装が施してあるのがわかる。当時の丁寧な作りの一端が垣間見えるようだ。

何とか応急メンテナンスとクリーニングを終えて、新しい弦を張ってみた。
弦高が高いのと、フレットの摩耗で、本格的な使用にはまだまだ調整が必要なのだが、この状態で、音を出してみると、想像以上に鳴りが良い。音だけでいえばまさにヴィンテージもの。
我が愛機Martin D28の音と、弾き比べてみたところ、音色は全く違うものの、出音の大きさはそれほど違わないように感じた。FG180のほうは、指弾きというより、ピックでかき鳴らしたくなるような音である。

それにしても、丁寧に作られたものは、ちゃんと年数経過しても、それなりの味を出してくれるもんなんですなぁ。


ライブなどで使用するには、修理や各所の調整に少々投資する必要がありそうだけれど、いずれ挑戦してみたい。

近ごろ、分解組み立てが好きだった少年時代の感覚が時折頭をもたげる。
今日は、楽しいギターいじりのきっかけを下さったS先輩に大感謝!

2014年4月11日金曜日

満開宣言(^_^)

ラジオで本日仙台では桜が満開になったとのNEWSが流れた。
ずいぶん風が強いので、散りはしないかと少し心配。

写真は昨日撮った桜の写真。


何だか桜を見つけると嬉しくてカメラを向けてしまうのだ。

そんな嬉しい季節。
相変わらず僕は、昨日は七ケ浜町、今日は米沢市と移動しながら、花のような子供たちと稽古場での時間を共有している。

今夜の米沢では、間近に迫ったイベント出演用の進行台本を頂いた子供たちが、センセの指導のもとに、すぐさま実践に移していた。


それぞれ進学や進級を決め、晴れ晴れしい表情の子供たちが、さらに新しい目標を得て、ますます輝いて見える。


どこの稽古場に行っても、外の桜と連動するように、
彼らの頬は華やかだ。


2014年4月10日木曜日

研究生、その後

社員の一人が、地下鉄の駅に置いてあったと、持ってきた冊子。


開いてみると、1ページ目に


あ、寒梅酒造だ。
あ、まなちゃんだ。

立派に家業を継いで、大活躍中です。
彼女は元SCSの研究生。
SCS出身者は、みんな俳優やダンサーになるわけではありません。

社会のお役に立つ仕事に就けること、
家族や地域から愛されること。
これが何より幸せなことなんだと思います。

2014年4月9日水曜日

サクラかわいや

はるがきた

サクラは嬉しがっているみたい

 @東北大学片平キャンパス

昨日は、宴に向かう途中、春っぽい夕陽

 @多賀城R48歩道橋
 

近ごろ、なんでもない風景や
自然がみせる表情に心を奪われる瞬間が増えてきたように感じている

その身で確実に季節を感じながら
しっかりと花を咲かせて見せてくれる
花々はかわいらしい


2014年4月8日火曜日

仙台Walker

春になって、お出かけしたい気分の方、何かはじめてみようかなぁと考えている方、仙台に赴任されてまだ街に不慣れな方、そんな方にぴったりの情報誌が発売されています。


そのなかで、SCSミュージカル研究所も取り上げて頂きました。
お近くの書店にてお求めいただけます。(定価800円)


この雑誌、個人的には、特集されている「地元自慢ランキング50」ってのが面白かったなぁ。仙台に住んで30年以上も経つけど、まだまだ知らないこともたくさんあるってことを実感。

2014年4月7日月曜日

開花宣言

仙台でも今日の午後桜の開花のニュースが告げられた。
一方SNS上では、知人友人のご子息たちの入学式だったという情報が散見出来た。
私ごとながら、週に一度だけ担当している大学の授業も明後日から始まる。
今夜はその打ち合わせも兼ねて一献やっていた。
桜の季節にあたらしい出会いがあるということは
なんと恵まれた、実に幸せな人生だ。

ひととき咲いて楽しませ
見事散りゆく
そんなものでありたい


2014年4月6日日曜日

KIDSクラスの4年目

SCSミュージカル研究所を現在場所(仙台市青葉区一番町)に移すのを機に新しく設けられた「キッズクラス」。今年で4度目の春を迎えました。
昨日と今日はそのキッズクラスとプライマリーコースの公演が行われています。

(写真はすべて昨日のゲネプロ時)

お陰様でチケットは完売。満席のお客様に恵まれて、子どもたちの元気な声と笑顔が会場いっぱいに広がっています。


 

出演者には3歳の子もおります。と、いうことは、キッズクラスが出来た時にまだおなかに居たのかな。
子どもたちの舞台を観ていると、無条件に可愛いそのすべては、僕たちにある種の勇気や元気をわき起こさせます。

そして自分がまだまだやりたいこと、がんばりたいことが沢山浮かんでくるのです。

子どもたちは親だけで育てるのではありません。
子どもたちがいるから、大人たちが存在できるだと実感する時間。

ご来場いただきましたお客さま、ほんとうにありがとうございます。
これからも、共にこの子たちを見守っていきましょう。


2014年4月5日土曜日

Live Come Alive!

昨夜のライブは、おかげさまでタイトル通りCome Alive!って感じの時間となりました。

(photo by Kiyoshi Kashiwaya)

沢山のお客さまにご来場いただき、感謝感激です。
音響・照明・制作スタッフの皆さんの素晴らしいチームワークにも、この場をお借りして心から感謝申し上げます。

コーラスアレンジのナンバーへの挑戦や新曲もご披露しました。
密かに人気のあった小品「気仙かつろう」をアンコールで演奏したら、やっぱりウケてしまいました(笑)

上田亨さんのピアノも最高。上田さんはJUN_harvestが最初に制作したミニアルバムの中でライナーノーツを書いて頂いたり、舞台音楽を通じてメンバーとは様々なかたちの交流が続いています。昨夜の参加は「ゲスト」という名目でしたが、全編ピアノ演奏に加わって頂きました。こりゃもう、ゲストではなく「正メンバー」ですね。
気づいてみれば、メンバー全員がそれぞれのフィールドで音楽プロデュースや、作曲・編曲をこなしているわけで、次回5月27日の南青山マンダラ(東京)でのライブも、そんな5人のカラーが、さらに鮮やになる時間となりそうです。
どうぞご期待ください!


2014年4月2日水曜日

リハってます

もうすぐLIVE本番なので、
今晩はリハーサルやってます。

写真はおとといの様子。
東京から駆け付けた上田亨さんが入っての練習。
いい感じ。


今から4日の夜が楽しみです!

2014年4月1日火曜日

道徳の教科書

4月です。
春です。東京の友人たちからはサクラの便りが届きました。
もうすぐ、入学式の話題があちこちで聞かれることでしょう。

小学校から大学までは、この時期になると真新しい教科書や参考書を手にしたものです。
そんなことがなくなってから、もう30年以上…。

そんな折、昨日は事務所に「文部科学省」から会社宛に封筒が届きました。
自治体や教育委員会とのお付き合いはあっても、文科省と直接のお付き合いはなかったので、何かなと思い、空けてみれば…


 中から出てきたのは、小学生の道徳の教科書。


付箋が付いたところを開いてみると、
友情について考えるページに、梶賀千鶴子の詞、「すてきな友達」が掲載されています。
劇団四季が上演している「人間になりたがった猫」の一曲(鈴木邦彦作曲)ですね。
劇団四季のオリジナルミュージカルの中でも「ユタと不思議な仲間たち」「魔法を捨てたマジョリン」などと並んで、人気の演目です。

なるほど、数年前よりSCS主宰の梶賀千鶴子先生の著作物(主に作品のなかの詞)は基本的に弊社(純クリエイション)が管理させて頂いているので、会社に送られてきたというわけなのでありました。文科省ご担当の方、ご送付ありがとうございました。
中を読んでみると、なかなかいいことが書いてあります。
日常的にこどもたちに触れる機会の多い私たちにも大いに参考になります。
試験には出ないかもしれないけれど、子どもたちが生きていくうえて、道徳教育は大切なものだと感じました。
事務所に居合わせた梶賀センセはじめスタッフも交代で読んでいました。

何十年かぶりで手にする、真新しい小学校の教科書。
何だか、ぐんと若返ったような気分にさせて頂いたひとときでありました。