2014年2月28日金曜日

子ども演劇祭に「伝国座」が出演します

今日は古川ロータリークラブのゲストスピーカーにお招き頂き、日中は大崎市へ。

一旦仙台に戻り、伝国座のお稽古場立会いのために、夕方にはお隣り山形県は米沢市に移動しておりました。

米沢、意外に雪が少ないのでびっくり。

 

まずは恒例、日の出食堂で米沢ラーメン!

 

稽古場に到着すると、既に台詞稽古の声が聞こえてきます。

いいですねぇ、この自主性。ストレッチもバッチリ。

 

 

そうそう、来月、この米沢初のミュージカル劇団「伝国座」は、米沢市のお隣り、川西町にあるフレンドリープラザで開催される子ども演劇祭に出演予定なのです。

チラシが既に出来ていました。

 

 

今日は、梶賀先生直々の指導がある日。

稽古場は楽しそうにレッスンを受ける伝国座メンバーの笑顔で溢れていました。

 

3月23日(日) 13:30開演

伝国座ファンの皆さん、まだ彼らを見たことがない皆さん、

川西町フレンドリープラザに集まれ~

入場無料!

 

2014年2月27日木曜日

金沢に

今月は金沢に行く予定を立てていたのですが、雪のせいもあって断念。
しかし、今日は出先から事務所に戻ると、金沢のお弁当が!


ちょっと金沢に近づいた気がするのは、気のせいかな(笑)

2014年2月26日水曜日

ご来場ありがとうございました(^_^)

昨日のお昼間ライブ、沢山のお客においでいただきました。


本当にありがとうございます。



ちょっとギターのトラブルとかありましたが、PAスタッフさんのナイスフォローで助かりました。
ご招待いただいた亘理いちごっこの皆さまにも大変お世話になりました。
この場をお借りして御礼申し上げます。



2014年2月24日月曜日

3.11大震災メモリアルイベントにてSCSが合唱サポート協力いたします!

お知らせです。
来月開催される3.11メモリアルイベントにて
SCSミュージカル研究所のメンバーが
昨年に引き続き合唱サポートで参加することが決定いたしました。
岡本真夜さん、川島あいさんらと共演予定です。


タイトル:3.11大震災メモリアルイベント「未来へ 明日へ」
日時:2014年3月11日(火) 開場/18:00 開演/18:30〜
会場:東京エレクトロンホール宮城

第1部:「未来へ希望の詩」最優秀・優秀作品5篇の朗読と表彰
    出演:和合亮一、山寺宏一、渡辺祥子


第2部:メモリアルコンサート
    出演:岡本真夜、川嶋あい
    合唱サポート協力:SCSミュージカル研究所


入場料:無料(招待券が必要です)

◇招待券のお申し込み方法◇
郵便番号、住所、氏名、参加人数、電話番号を明記の上、
河北新報社営業部「3.11大震災メモリアルイベント」係まで、
はがきまたはFAX、Eメールでご応募ください。
3月3日(月)必着。応募多数の場合は抽選となります。
入場の可否は招待券の発送をもってお知らせ致します。

◆招待券応募先:河北新報社営業部「3.11大震災メモリアルイベント」係
◆はがき 〒980-8660 (住所記入不要)
◆ファックス 022-227-0923  ※係名は必ずご記入ください
◆Eメール oubo@po.kahoku.co.jp  ※係名は必ずご記入ください
◆お申し込み締め切り:2014年3月3日(月)必着

【お問い合わせ】河北新報社営業部 TEL:022-211-1413 (平日10:00〜17:00)

主催:宮城県、河北新報社、宮城県民会館管理運営共同企業体
後援:仙台市、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会
特別協賛:仙台三越、JR東日本 仙台支社
協賛:NTT東日本 宮城支店、伝承千年の宿 佐勘
企画協力:すまいる東北プロジェクト
(順不同)

2014年2月23日日曜日

久々のソロライブなんだっちゃ。

いやぁ~、ヒロセ純さん久しぶりのピン(ソロ)ライブです。
いわゆる弾き語りっちゅうスタイルですね。


日時:2月25日(火)12:00~13:00

場所:東北電力グリーンプラザ・アクアホール
   (仙台市青葉区の電力ビル1F)

入場無料


イベントの中のコーナーなんですが、どうやら(本人は特にそういう自覚はないのですが)復興支援に取り組んでいるアーティストってことで、お声掛けを頂いたようです。
担当するのはイベント初日お昼の約1時間。
久々のピンなので少々緊張してるんだっちゃ。

お時間のある方は是非足をお運びくださ~い。

2014年2月22日土曜日

春のインテルメッツォ

仙台オペラ協会の公演に出かけてきました。
ガラコンサートと「セロ弾きのゴーシュ」公演です。


セロ弾きのゴーシュは、宮澤賢治の原作に、オペラシアターこんにゃく座の座付き作曲家としてオペラ活動をされていた林光さんが1986年に作曲したもの。
パンフレットによると、仙台オペラ協会の創立者でもある故小野浩資氏が演出をして1995年に上演しているのだそうです。
今回は宮城教育大学教授の應和惠子先生が演出コーディネーターとして参画されています。

なかなかチャーミングな演出のところが随所に見られ、楽しい内容でした。
ゴーシュ役の野崎貴男さんは、初主演ということでしたが、なかなかの貫録で客席を魅了していました。
昨年SCSがお手伝いした「こうもり」でお世話になった皆さんとの再会も果たせたり、ちょっぴり懐かしい気分にも浸れました。

今日は、会場となった日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)では、他のホールで様々な催し物も行われており、帰り際に何人かの友人たちとも再会&談笑。
みんながんばっている様子を確認できてなんだか嬉しいひと時でもありあました。


2014年2月21日金曜日

風化させない

震災の記憶や経験を風化させないこと。
それは、復興を推進する元気の源となる。

こんな言葉を最後に発信した昨日のシンポジウム。
全国舞台照明技術者向け東北支援懇談会という比較的クローズな会議の席でした。
まだUSTREAMではその様子が視聴できるようです。
第一部では、微力ながら私もコーディネーターとしてご協力させて頂きました。


第三部では、学校を終えて駆け付けてくれた七ヶ浜のミュージカルグループNaNa591(ななこーきゅーさんいち)が、全国から集まった(公社)日本照明家協会の皆さんに、歌とダンスのパフォーマンスを披露してくれました。


会場の照明家協会の皆さまも、大きな拍手を送られていました。


最後に協会の沢田祐二会長から、パフォーマンスを披露してくれた一人一人にプレゼントが手渡されました。


「ひかり」のプレゼントに、子どもたちは大喜び!
有意義かつ心があったかくなるような七ヶ浜での一日でした。

NaNa5931をお招きいただいた(公社)日本照明家協会の皆さん、そして多大なご協力を頂いた七ヶ浜国際村事業協会の皆さま、ほんとうにありがとうございます!

2014年2月19日水曜日

明日のイベントUSTREAMにて配信

明日七ヶ浜国際村にて開催されるイベントがライブ配信されます。
(公社)日本照明家協会の主催によるもので、基本的には技術会議の延長線上にあるイベントですが、私もパネルディスカッションのコーディネーターとして参画しています。

タイトルは「今だから明日を語り合おう! PART3 」

内容は 

1.七ヶ浜町の紹介
2.東日本大震災 被災状況
3.避難所としてのホール
4.国際村と子どもたち
5.今後の役割・課題~被災地のホールとして
 
パネラーは、七ヶ浜国際村事業協会の高橋事務局長、鈴木事業係長、そして私。 
微力ながら進行役を務めさせていただきます。
会議の最後には、七ヶ浜のミュージカルグループNaNa5931のミニパフォーマンスも披露される予定!

この会の模様がUSTREAMにてライブ配信されるのは明日2月20日(木)14:30頃からの予定です。

チャンネルへのアクセスはこちらをクリック。


下の写真は昨年11月に七ヶ浜国際村ホールにて上演された「KIZUNAⅡ」の一場面。(出演:NaNa5931)


(公社)日本照明家協会様は、東日本大震災後、様々な形で東北への支援活動を行っていただいています。今回も、北海道から沖縄まで全国から照明家の皆さまがお集まりになり、津波被災地である七ヶ浜町で支援懇談会を行っていただくことになりました。
明日は、公演形式ではないので、舞台装置等はなく写真のような状態にはならないと思いますが、こどもたちが学校を終えてホールに駆け付けて、集まって下さっている皆さんに心を込めたパフォーマンスをご披露する予定になっています。
お時間のある方、是非USTREAMにアクセスを。

2014年2月18日火曜日

「カッパダ川」合唱レコーディング

以前からこのブログでも触れてきた仙台市青葉区愛子地区にある「カッパダ川」に関する話題。
最終的には地元の皆さんの作詞作曲演奏でCDを制作するプロジェクトです。

今日は夕方から広瀬文化センターに出向いて、合唱の録音をしてきました。


協力してくださったのは地元にある広瀬中学校合唱部のみなさん。
ピアノは、作曲の三浦さんが弾いてくださいました。
合唱アレンジは内藤淳一先生です。



素晴らしい歌声でした。
録音した部屋やピアノの状態はベストとは言えませんが、合唱部のみなさんも、三浦さんもこのプロジェクトにふさわしい、あったかな演奏を聴かせてくださいました。

広瀬中学校合唱部の皆さん、ご指導いただいた猪狩先生、ピアノの三浦さん、ご協力ありがとうございました!
これからミックス作業、責任重大です。

2014年2月17日月曜日

三昧(ざんまい)予定が…

先週末は、土日を利用して、宮城県内で上演されるミュージカルを3本観る予定でったのだが、件の雪の影響その他で、何とか観ることが出来たのは1本のみ。


三昧のはずが一味になってしまった。
この作品はダンスシーンはないものの、歌とお芝居がしっかりとしていて質の高いものであった。
ご案内頂いたIさんに感謝。

一方、この雪で、事務所スタッフも山形出張から戻れなくなるなど(結局山形市内のホテルに泊まることが出来たのだが)、東北とはいえ、ふだん雪の降らないところに雪が降ると、それなりに大変なことが多い。まず移動時間が読めない。

よって、徒歩が頼りとなるわけだが、土曜の夜は、みぞれの中、知人のお通夜へ。帰り道、仙台のど真ん中、一番町付近にて雪に隠れていたくぼみに足を取られ、なんと転倒
雪で転ぶなんて、何年振りだろう!
生まれ故郷の雪国では、ほとんど転んだことが無いのに。
幸い怪我はなかったが、水たまりにはまってパンツまで濡れちまったのであった。

とりあえず、事務所にある電気ヒーターで足元を温めていたら、
幼いころ、雪遊びをした後の独特の感覚が蘇ってくるのを感じた。

2014年2月16日日曜日

マリンバファンタジー

古くからの友人で、七ヶ浜国際村のGroove7の指導もお願いしているマリンバ奏者星律子さん率いるグループのコンサートが開催されます。


マリンバファンタジー」と題されたこのコンサート、以前JUN_harvestもジョイントコンサートのようなかたちでご一緒させて頂いた事がありました。
圧倒的なテクニックと表現力で観客を魅了してくれること間違いなしのコンサートです。
3月23日(日)午後2時。
お時間のある方は、是非国際村まで足をお運びください。
会場までは仙台市内からですと車で40分ちょいぐらい。
海の見える素敵なホールです!

2014年2月15日土曜日

気配

仙台では珍しい2週続けての降雪のために、今日見る予定だった宮城県内2作品を観に行けず残念。

しかしながら、窓の外は真冬の状況とは対照的に、
事務所では、デンドロビューム(洋らんの一種)が花を咲かせています。


この子の名前はスターカーニバル。昨年の公演の際にお客様から頂いたお花です。
ネーミングが粋ですね。

それにしても、素敵なグラデーションを見せている
かわいらしいお花です。
ここ数日、時々身の回りのこうしたいのちの営みに、
ふと春の気配を感じます。

この「気配」って、
見えないのに、どうして感じたりするのか。
不思議ですね。

偶然とか気のせいとか、
世の中には不思議なことがありすぎます。

年を重ねるごとにそんな風に思うのは
「気のせい」か(笑)


2014年2月14日金曜日

天気予報では…

今夜から仙台でも雪が降り出して、積雪があるそうな。

昨日今日と遠方からのお客さまや打合せが続きました。
今日も午前中仙台での仕事を終えて、午後からは七ヶ浜町へ。

国際村で見つけた立派なスノーボーイ。


なんでもアメリカのスノーボーイは3段重ねなんだそうだ。
さすが国際村。
雪だるまも国際的ですな。

スノーボーイ君、今回はあんまり雪を降らせないでね。
仙台は除雪が甘いから、すぐ道路がモーグルコースのようになっちまう。

2014年2月13日木曜日

ライヴやるのだ。

JUN_harvestとしては、15ヶ月ぶりのライヴをやることを決めた。

4月4日(仙台)、5月27日(東京)

客席に居て欲しいのは

そう、あなたです。

詳細は後日このブログにて。

2014年2月12日水曜日

学生演ずる「十二夜」

東北学院大学教養学部には「俳優修業ゼミ」というゼミナールがある。

今日は、その卒業公演を観るために東北学院大学泉キャンパスに出かけてきた。
卒業公演であると同時に、これは口頭試問を伴う歴とした卒業試験でもある。


大学の教養学部でしかも言語文化学科で俳優修業?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、俳優修業ゼミを指導する下館和巳教授によれば、これは近代演劇の父とも称されるスタニスラフスキーの「俳優修業」という著書に起源をもつ命名であるということだ。かつ、毎年取り上げられる演目はシェイクスピアの作品群から。これは下館教授の専門分野である。講座の内容は、実にアカデミズムに溢れたもの。

それにしても、ゼミ6期生14名の演技はすばらしいものであった。
私は客席で完全に「お客」と化していた。

このゼミは、下館教授はもちろんのこと、言語文化学科の教授陣、そして外部からは宇野毅先生(明治大学教授)、宮武久佳先生(東京理科大学大学院教授)などの先生方により、それぞれの専門分野からアドバイスを頂き、学生たちの主体性を軸に進められていく。

このブログでも時折紹介してきたが、私も芸術顧問という役割で先生方の末席に参画させていただき、この学生たちをサポートしている。
客席に着いたとき、「今日は、舞台を観ながら、学生諸君が様々な場面で苦心していたことを思い出したりするのかなぁ」などと、自分の気持ちを予想していたのだが、それは、見事に裏切られた。先に述べたように、私は「完全にお客と化して」作品を楽しんでいたのだ。同席していたK先生、Sさんも同じように楽しんでいたように見えた。
シェイクスピアの有名なこの作品を、彼らなりの原作研究の末、知恵を出し合った演出で、見事に「喜劇」を成立させていたと言ってよいであろう。

この公演は、一般公開されている。
ご興味のある方は是非にご覧いただければ幸いである。

東北学院大学俳優修行ゼミ
卒業公演「十二夜」
2014年2月12・13・15日 
14:00開演予定  入場無料
東北学院大学泉キャンパスコミュニティセンター


この公演のブログはこちらから(観劇申込みも!)

塩釜夢ミュージカル

ちょっと宣伝です。

JUN_harvestではベースとシンセサイザーを担当している
只野展也音楽監督によるミュージカルが上演されます。
作・演出は、SCSミュージカル研究所の公演にも客演して頂いた事のある、仙台の老舗劇団IQ150を主宰されている丹野久美子さん

■タイトル
塩竈市遊ホール市民参加企画
塩竈夢ミュージカル十周年記念公演
ヒトリという名の鳥は、淋しいと鳴く


■日 時
2014年 2月15日(土)14時開演 18時開演
2月16日(日)11時開演 15時開演

※開場は開演の30分前、受付開始は1時間前となります。

■会 場
塩竈市遊ホール(壱番館5階)
JR仙石線 本塩釜駅から徒歩3分

■料 金
一般   1,500円(当日1,800円)
高校生以下 800円(当日1,100円)

塩釜夢ミュージカルのオフィシャルサイトはこちらです。


私も毎年観させていただいています。
今年は新作ということで、楽しみにしています!
お時間のある方は、是非会場へお越しください!


2014年2月11日火曜日

久々に登場させました。

月命日の今日は終日デスクワーク。
あれから2年11ヶ月か…
生まれた子供が幼稚園に入るくらいの年。

幼稚園といえば、稽古場からは幼稚園児を含む相変わらず元気な、KIDSクラスの子どもたち声が漏れ聞こえてきます。
しかし、個人的には静かな一日を過ごしております。
来し方行く末を考えるのもよいかな、と。
今日は、パソコンを弄りながらの妄想。

実は昔、20代の頃、コンピュータ会社に勤務していた時期がありました。
ずいぶん昔です。私は汎用機(大型コンピュータ)の営業をやっていました。40メガ(ギガではない)のハードディスクを200万円くらいでお客様に売っていた時代です。会社のパソコンは「端末」と呼ばれ、遠くのホストコンピューターにつながれていました。
まだ、Windows が出現する以前のことです。

その頃に出会ったのがマッキントッシュ(アップルコンピュータ)
パソコン界のフェラーリなどとも言われ、高嶺の花のパソコンでしたけれど、初めてさわったときは感動したものです。画面はまだ白黒CRT。その画面で音楽シーケンスソフトのPerformerが動くのが何と言っても魅力でした。まるでどんな音楽でもつくれそうな気分にしてくれたものでした。
シンセサイザー奏者の冨田勲氏がマックの画面で動くPerformerを操る姿を間近で拝見する機会があり、さらに手に入れたくなって、程なく大枚はたいたことは言うまでもありません。
バブル期の終わりごろのお話です。

現在事務所は、Windowsパソコンだらけですけれど、ちょっとマックでやりたい作業ができて、しばらく冬眠していたiMacを机上に復活させてみました。5年くらい前に手に入れた古い機種です。


通常自分のマックのメインはノートブック型のもの(ここには映っていない)になっていますが、 こっちは古いけど、ファンの音がしないのと、手に触れる部分が熱くならないのが良い。

先のPerformerは、Digital Performerと名称を変え、今やWindowsとマック両方のプラットホームで使えるようになり、勿論、Windowsマシンにもインストール済み、しかし立ち上げる機会は少ないのです。慣れということもあるのでしょうが、 未だに、音楽関係の仕事をするときにはマックを使いたくなります。しかも、ちょっと古いマックが良い。画面のデザインとか、カラーリングのせいかな。それと、シーケンサーで複雑な作業をすることは少ないですから、発想を妨げない、インスピレーションをすぐに入力できる、手に馴染んだもののほうが良い、というわけです。
一方、発想の発端は、いつまで経っても紙と鉛筆なのですが…。

現在のコンピュータに使われているWindowとかマウス、WYSIWYGなどという概念は、もともと米ゼロックス社の研究所にあったものですが、アップル社がそうした技術革新を一般家庭までに浸透させた功績は大きいと思うのです。1990年前後のアップルコンピュータには、夢があったなぁ。(リンゴマークにどれだけお金を使ったことか…)ジョブズ氏は、僕らにとってヒーローでもあったわけで。

でも、気が付けば今机上で使っている電子機器のほとんどが外国の技術。
IPSやSTAP細胞の先駆者を輩出できる力を持つ国なのだから、 コンピュータとかインターネットなどを凌駕するような、スケールの大きい革命を期待してしまうのは私だけではないでしょう。
これからの日本に、そんな人物、企業が出現してくれないのかしらん。

久々に登場させたちょい古のiMacを弄りながら、
未来を担う子供たちの声を聴きつつ、
来し方行く末に様々な想いを巡らせたのでありました。

…そーは言いつつも、所詮俗世を生きる身。
新品新型にも興味津々。
アップルの最近の画面デザイン、もうちょっと何とかならんのかなぁなどと思いつつも、新製品情報に敏感になっているワタシ。
新しいって、それはそれでいいもんなぁ(笑)


2014年2月10日月曜日

弾き語りライブ

久しぶりに、弾き語りのライブをやります!

被災地ホーム・カミング・デーというイベントに参加させて頂きます。
このイベントは2月25日〜3月2日まで開催予定なのですが、
ヒロセ純は、その初日の25日お昼に約1時間のソロライブを行う予定です。
場所は、 東北電力グリーンプラザ・アクアホール。
詳細は、あらためてまたこのブログでお知らせしますね(^_^)

2014年2月9日日曜日

今年の雪だるま

仙台では、午前6時の時点で積雪35センチを記録。
これは、78年ぶりの大雪なんだとか。

午前中、F主任がB1の稽古場からなかなか戻ってこないなぁと思いつつ、窓の外に目をやると、


お稽古場入口の雪かきをしてくれていました。
むむ?
だけど、彼のそばには何やら大きな雪の塊が…

キッズクラスのお稽古が終わるころには、
ご覧ください。


大きな雪だるまが完成していました。

雪だるまには、子どもたちが自然に近寄っていきます。
カメラを持って外に出てみると、
F主任は、「今年は去年よりも大きな雪だるまが出来ました」と、満足そう。

どんな仕事にも「遊びゴコロ」は大切ですね。
今年のF主任作ゆきだるま。大したもんです。存在感があります。
きっと、この雪だるまを見て、こどもたちは、ニコっと笑い、送迎のご家族との間でも、クルマの中やお家でチラと話題になったりすることでしょう。

雪だるまくん、いずれ溶けてしまうのでしょうが、しばし子どもたちのお稽古場通いを見守ってくださいまし。


追記:ブログアップの時点で冒頭に「積雪78センチを記録。これは、78年ぶりの大雪」と書いてしまいましたが、積雪35センチの間違いでした。仙台でそんなに降るわけないよね~お詫びして訂正いたします。

2014年2月8日土曜日

普段着にて。おめでと~\(^o^)/

 昨日はとてもあったかい気分に満ち溢れた夜でした。


かつて専門学校で教えた二人の教え子(かつ新郎の方は現在弊社の社員)が、長~いお付き合いを実らせて無事入籍したお祝いパーティー。

籍は入れたものの、いろんな事情でなかなかみんなにお披露目するチャンスがなかった二人ですが「純クリエイションと彩創屋の二社合同新年会をやるので出席するように」というスタッフの巧妙な誘いのもとに会場に来てくれました。

あったかハートの仲間が沢山あつまって下さいました!


言ってみれば「サプライズパーティー」です。
したがって、お客さまも新郎新婦も普段着。
(もっとも僕は会場入り直前に蝶ネクタイだけはつけましたが)
でも、裏では特製ケーキをはじめ、スペシャルキャンドルなどの準備がしっかりと行われていたのです。


みんなの祝福や、選びに選んだプレゼント、様々な仕掛けに、二人は多少戸惑いながらも「びっくり、ありがたくて、ありがたくて」と、嬉しそうにしていました。(幹事さん、作戦成功でしたね)


あやや、よーすけ、しっかり幸せになるんだよ♡

 


恥ずかしがり屋の新郎も、仲間や先生方に乗せられて、ついには、こんな格好も。


シャイな二人を誘い出して素敵なパーティーを
企画してくださった幹事のお二人ありがとうございました(^_^)


そして、祝福に駆け付けてくださった、
沢山の仲間たち、先生方、ありがとうございます。


飾らない普段着のパーティー。
二人を祝福してくれたみんなの笑顔を、私の胸にもきざみながら会場を後にしました。
それは、「明日は大雪」との予報が出るほどすっかり冷え込んだ、
仙台のまちなか、冬の夜の帰り道を、ほんわかとあったくしてくれているようでありました。

2014年2月6日木曜日

量子もつれ

辻井伸行さんのコンサートに行ってきた。

辻井さんのコンサートは2度目である。

今回は、指揮者を置かないオルフェウス室内管弦楽団との共演

 

 

美しい演奏に聴き惚れ身を委ねながらも、ふと、あることを思い出した。

量子もつれ」。

昨年夏ごろだったか、新聞の記事で読んだその単語がずっと気になっていた。

量子もつれというのは、光子などの2つの粒子が一体として振る舞う物理現象のことだそうだが、門外漢の私にはちんぷんかんぷん。しかし、それがテレパシーの解明に繋がったり、量子コンピューターなどが実現したら、現在のスーパーコンピューターなどは、玩具のようなものになるなどと言われると、非常に興味深いコトバとして記憶していた。

で、昨夜のコンサート。

指揮者が居ないにも関わらず、一糸乱れぬ演奏表現。

これは「量子もつれ」の現象では!

特に辻井さんは、目がご不自由なわけでピアノには楽譜もない状態。にも関わらず、二部で演奏されたベートーベンのピアノ協奏曲第5番皇帝は、見事なバランスで管弦楽団と調和していた。

耳だけを頼りにしている演奏とは思えない。

きっとこれは演奏家たちの脳内で、量子もつれの現象が起こっているに違いない!

もしも自分が演奏家で同じ舞台に乗ったとしたら…妄想は膨らむ…きっと私は最初の音を出すタイミングへの不安で押しつぶされそうになるに違いない。

しかし、舞台では一流アーティストたちだからこそできる圧倒的なコミュニケーション能力が実現されていた。いや、能力というより脳力?

客席で目をつぶると、あたかも誰かが素晴らしい指揮をしているような演奏。

こんな雑念を抱くのは、純粋な音楽の鑑賞態度ではないかもしれないが、コンサートから何を感じ取るかは百人百様自由であるからして、関係各位、何卒お許しを(^_-)

 

皆さんの経験でも、ある人のことを考えていたらその人から電話が来たとか、妙なシンクロニシティを感じるとか、いわゆる虫の知らせ、なんて経験をお持ちの方いらっしゃるのでは?

それは、脳内で量子もつれが起こって、瞬時に情報が共有されていたのかも。

量子もつれの現象は時間も超えるという研究もあるそうだ。今、あなたが誰かのことを考え、何かを強く念じたとして、その瞬間、相手の脳内にもその同じ情報が再現されているとしたら…

何だかロマンティックでもあり、恐ろしくもあり…

コンサートをきっかけにそんな妄想を膨らませていた一夜であった。

 

 

2014年2月5日水曜日

Ask, and it will be given to you.

午前中の稽古場は「おとなクラス」の歌レッスン。
午後は、しばしレッスンはお休みのはず…
しかし指導員のTさんが、稽古場からなかなか上がってこないので、
こっそり様子を見に行ってみると、稽古場のドア越しに
ピアノの音と、歌声が聞こえてきています。

どうやら研究生の某君が、T先生に歌のレッスンを特別にお願いしたらしく、
ピアノの前でお稽古に熱中しておりました。

T先生にとっては、この時間のレッスン、予定外のことだっかもしれませんが、
某君の熱心さに押し切られたかたちかな。
レッスンをする方、受ける方、双方にとって、
こうしたひたむきな取り組みは、必ずや報われていくことでしょう。

Ask, and it will be given to you.
Knock, and it shall be opened unto you.

事務所に戻るエレベーターの中でふとそんな言葉が浮かびました。

求めよ、さらば与えられん
叩けよ、さらば開かれん

夕方からは青年たちが稽古場にやってきます。
T先生、再びご指導よろしくね。

今日の仙台は、とても冷え込んでいて、からっ風が吹いています。
真冬日らしい。
しかし、見上げれば透き通るような青い空

稽古場に通うひとりひとりの、
どこまでも突き抜けていく可能性を
感じてしまう空の色でした。

ぶるっ、それにしても外は寒い!

2014年2月4日火曜日

お仕事楽し

当たり前のように過ぎて行く一日を
じっくり観察しつつ
仕事机に向かっていました

次々と押し寄せる難問も
みな、解決されたっがているように思えるわけで
そんなら、解決してあげましょうと
また燃えてしまうのです

そして
次の瞬間に
過ぎて行く一日が、当たり前ではないことに
気づくのでありました

一日も無駄には出来ません


2014年2月3日月曜日

鬼とあそぶ

今日の節分を前に、昨日のお稽古場では、豆まきが行われたようです。
ようです、というのも、僕は昨日七ヶ浜の子たちの応援に出かけていて、稽古場に居られなかったので、送ってもらったいくつかの写真をみての判断。

しか~し!
豆まきの[現場写真]がない!ではないか(・_・;)

聞けば「誰も豆をまいている最中の写真は撮っていなかった」と。


なぬ~、ブログネタにしようと思ったのにぃ~(^_^)
でも、送ってくれた写真をよく見ると、スタッフや指導者は「鬼」の役になって、子どもたちと楽しい時間をしっかりと持ってくれていたようです。
きっとスタッフも豆まきの現場写真を撮るのを忘れるほど、集中して遊んでくれていたのでしょう。
厳しいお稽古場にも緩急は必要ですからね。


壁に貼っている紙を見ると、その作品に出てくる「七草」のお勉強もしたようだね。


これは、ミュージカル「TAROH」で使った鬼っ子のカツラだな。

子どもたちにとって「鬼」は、怖いけれども身近な存在。

写真の可愛い鬼っ子たちを見ながら、思い出しました。
90年代の初めにそのTAROHという作品を、カナダで公演したとき、「鬼」を英語で説明するのにずいぶん苦労したことを。デビル、デーモン、ゴースト、モンスター、フェアリー…どれも違うような、どれも当たっているような。一足先に単身でカナダに乗り込んだ現地のスタッフとの打ち合わせで、僕はブロークン英語をさく裂させながら必死に「鬼」を伝えようとしていたのでした。まるで鬼のように(笑)

さて、そんなことはさておき、稽古場の子どもたちは、節分に鬼ごっこをして、お兄さんお姉さんたちと無邪気に遊ぶ。

それでいいのだ。

2014年2月2日日曜日

金賞!

結果は金賞(第一位)でした!

宮城県教育委員会の主催により大和町のまほろばホールで行われた仙台踊輪美倶 (せんだいオリンピックと読むそうです)。

七ヶ浜町からエントリーしたNaNa5931が見事金賞を受賞しました。


地元のダンスや合唱のチームなど全9団体がそれぞれの表現を競いました。
聖火に見立てた製菓がご褒美です。

NaNa5931のメンバー、おめでとう!


短い時間でしたが、立派に舞台を務めましたね。
会場からもたくさんの拍手をいただきました。
とにかく評価を頂くのは有り難いこと。
しかし、この結果に甘んじることなく
明日からまた研鑽を積んで
次の舞台を目指していきましょうね(^_^)


あ~でも、こんなに沢山のお菓子、
うらやましいなぁ~



2014年2月1日土曜日

符号

しばらく前に、画家のT氏から、いい写真雑誌があるので今度持ってきますね。
と言われた。
一昨日その雑誌を頂いた。


表紙は中村征夫氏が撮った幻想的なホタルの写真だった。
T氏は七ヶ浜町の住人。中村郁夫さんといえば、数日前にこのブログでも紹介したとおり、東京の写真展にお邪魔して彼の写真とサインを入手し、それを七ヶ浜国際村のT氏のもとに届けたばかり。
偶然にもお互いに、あげたいと思った本は中村さんの写真で繋がっていた。
不思議な符号

中身は中村さんの写真だけではなく様々な人たちの写真とエッセイがちりばめられている。
この「妣(はは)の国へ」というタイトルで特集されている本。
サブタイトルには~来し方行く末~とある。
読み進むにつれ、写真の一枚一枚、ことばのひとつひとつが、自分の想像力や曲想を刺激していくようであった。

T氏も、作品をつくるときは五感、いや六感まで総動員して取り組んでいるのであろう。
よいものをいただいた。

死ぬまで美しいものには貪欲でありたいと思う。