2017年7月30日日曜日

『仙台ねこ』LINEスタンプ

ミュージカル『仙台ねこ』のラインスタンプがリリースされています。
これがなかなか可愛い。

猫たちが首に巻いているものに派手な水玉模様。
これは、仙台藩祖伊達政宗公の陣羽織に所縁のもの。
ただの水玉模様ではなく「星」をあらわしているとも言われていますね。


写真の画像は右クリックでダウンロードできます。
それから、QRコードを利用できる方は是非アクセスしてみてくださいね(=^・^=)

2017年7月29日土曜日

Billy Elliot

赤坂でミュージカル『ビリー・エリオット』を観てきました。

英国生まれらしい、しっかりとした構成と内容の素晴らしいミュージカル。
そして、泣けました。

この作品ではSCSミュージカル研究所出身の髙橋卓士(たかはしたくじ)さんも出演。
男声アンサンブル陣のレベルの高さは圧倒的なものがありました。


2幕のビリー&オールダービリーによるバレエシーンは息をのむほどの美しさでした。以前SCSのパーティにもお越しいただいた舞台女優、久野綾希子(くのあきこ)さんのチャーミングなおばあちゃん役も素敵でした。


全体的にち密な計算による演出と圧倒的な演技力が光る作品です。
日本でミュージカルづくりに関わる方々は、文字通り「必見」の舞台と言っても過言ではありません。

2017年7月28日金曜日

あれから7年

7年前の今日、俺たちよりも先に向こうに逝ってしまった健ちゃんこと我が盟友、かつ多くの人に愛された名ドラマー、一ノ瀬健治君。
まだ40歳という若さで。

今日は、健ちゃんを応援していた仲間たちが当時作ったTシャツを朝から着て過ごしたよ。


2017年7月27日木曜日

今年も七夕仕掛け物

仙台の七夕祭りは毎年8月6日からの3日間。
SCSミュージカル研究所では、今年もそのお祭りの中で、いわゆる「仕掛け物」を担当します。
かつて七夕祭りのメインストリートには、多くの仕掛け物七夕があって、子どもたちの人気だったとか。そんな良き時代を再現しようという試みで始められた企画に私たちも協力して参りました。
今年のテーマは、伊達政宗公生誕450年。
仙台市内中心部の一番町フォーラス前で、連日楽しい人形芝居が繰り広げられます。
台本は梶賀千鶴子、音楽は只野展也。私も声の出演と一部楽曲提供で参加させて頂きました。
写真は一昨日行われた録音終了後のワンショット。







2017年7月19日水曜日

1か月前

いよいよ『仙台ねこ』の本番まで1か月となりました。
通常、創作ミュージカルの制作においては、この1か月にさまざまな作業が怒涛のように押し寄せてまいります。

現場でも、いろいろな追加修正、そして細かい演出が重ねられていきます。
梶賀センセの振付もどんどん佳境に。


一方で、出演者は約120名。稽古場にはマイクも準備していただいているのですが、非常用もかねて購入したミニメガホン。
センセが面白がって使用中。


2017年7月15日土曜日

七ヶ浜にて

木曜日の七ヶ浜国際村(宮城県)でのレッスン。
ここで活動するミュージカルグループNaNa5931(ななごーきゅーさんいち)は、梶賀千鶴子先生が直接指導しています。

この時期は日没が遅いので国際村に着く頃、運が良ければ夕焼けに出逢えます。
今週はそんな日でした。


そして、稽古場ではちょっぴり早いけれど、NaNa5931のメンバーから梶賀センセへお誕生日の歌と記念の品のプレゼントがありました。


ここに我々は17年通い続けています。
美しい景色と自然豊かなまち、そして町の皆さんからたくさんの優しいおもてなしを頂いてまいりました。
引き続き通い続けて、微力ながらも我々が、大好きなこの町のお役に立つことが出来ればと願っています。

2017年7月13日木曜日

記号

こう連日暑さが続くと、水分補給は重要になってきますね。
子どもの頃は、水道水や井戸水を飲んでいたはず。
しかし、いつの頃からか自動販売機のお世話になることがほとんどになってしまったなぁ、などと思いつつ、今日もまた飲料水を求め、自販機の前に立つのでありました。

先日、友人の県庁マンが、手に取ったペットボトルをみて
「これは、山形県寒河江市でつくられたものだね」と、つぶやいていました。

どうして、そんなことがわかるのか。
一瞬、寒河江で全部作られているのかとも思いましたが、そうではないらしい。

友人が種明かしをしてくれました。
本体に薄く印字されている「A18」という記号。
これでつくられた地域がわかるというのです。


因みに、伊藤園さんのホームページでもそれをたしかめることができました。

すごいのは、友人がその番号を知っていたこと。
彼とは中学校からの付き合いで、承知していたことではありますが、
あらためてその頭脳の優秀さに驚きました。
そういえば、中学校時代に理科の実験で、何かの拍子にビーカーから火が上がり、みんなが慌てた時、彼はすっと手元の教科書で蓋をして火を消し止めてくれたっけなぁ。

そんなことを思い出しながら、「このお茶のボトル、山形県でつくられたんだ」と思った瞬間、少々望郷の気持ちも沸き上がり、味わいもちょっぴり深く感じられたような…

たかが記号、されど記号。
意味がわかると、いろいろな楽しみが広がるものですね。

2017年7月9日日曜日

仙台暮らしの醍醐味

もうこの土地に来て40年近くになろうとするのに、やったことがなかったことのひとつ。
「近郊温泉への日帰り入浴」。

もともと、ある理由から温泉というものがあまり好きではなかったのです。
しかし、近年、温泉好きの兄貴分の影響もあり(笑)温泉に入る機会が増加するにつれ、温泉っていいもんだなぁと思うようになりました。

さて、その「仙台近郊日帰り入浴」 。
今回は、秋保(あきう)温泉へ。
SCSミュージカル研究所稽古場のある青葉区一番町から、なんと片道30分ちょっと。
日中、2時間もあれば温泉に浸かって、事務所(稽古場)まで戻ってこれることが判明しました。
これは、ひょっとして仙台暮らしの醍醐味の一つか。


リフレッシュ効果絶大
むふふ(笑)

2017年7月3日月曜日

10ヶ月

昨年7月のSCSミュージカル研究所公演『ブリリアンの秘密』の舞台照明を担当してくれた間宮庸介(まみや・ようすけ)さんが、このたび栄えある日本照明家協会賞新人賞を受賞されました。
めでたい!

先週は、その間宮さん夫妻が、受賞報告を兼ね、こどもを連れて弊社事務所を訪ねてくれました。
可愛い息子さん。10ヶ月だそうです。
この子が生まれる直前の仕事で、今回の受賞につながったということですね。
ほんとうにおめでとう!


不肖ヒロセ純、実はその昔、ある専門学校で5年ほど教えていたことがあります。エンターテイメント関係の授業を束ねる役割でした。二人はその時の教え子。また彼の勤め先は弊社が出資している関連会社。今回の受賞は、自分の事のように嬉しく感じていました。

彼らの子どもを見ながら、半分冗談のつもりで
「かわいいねえ、まるで孫みたいだ。でも孫はちょっと早いかなぁ
と言ったら、夫人が
「センセ、うちの父とセンセは同い年ですから、そうですよ~」
とのこたえ。

軽くショックを受けていたところに、弊社の特殊工作員(笑)F部長が自作の「デカゴンズ・プロトタイプ」を持ってきてくれた。F部長にとっても2人は教え子。


気前よくF部長は、10ヶ月の彼にプレゼントしてくれました。
気に入ってくれたかな?
でも、まだ恐竜とかわからないよね(笑)



2017年7月2日日曜日

卒寿

昨日、久々に終結したメンバーは、かつて山形県立米沢興譲館高等学校剣道部員かつ仙台興譲館寮寮生だった4人。

当時、興譲館OBなどが組織する育英組織「米沢有為会」では、興譲館をはじめ主に山形県南部の高校を卒業した大学生の為に、札幌、仙台、東京にそれぞれ寮を建設し運営していました。(現在は東京と仙台のみ)
もう30年以上も前の話になります。不肖ヒロセ純も、その仙台興譲館寮にお世話になったのですが、その時の寮母さん、山崎美代子さんは現在も仙台にお住まいです。


昨日僕らは、その寮母さん(寮生は親しみを込めて当時から「おばさん」とお呼びしている)をお連れしてささやか乍ら卒寿のお祝いをさせていただきました。
お祝いと言っても、一緒に鰻を喰うという程度の事しかできませんが(笑)
そういえば2年前の米寿のお祝いでは、みんなで鮨を食べに行ったけ。

おばさんは、90歳を過ぎてもたいへんお元気で、僕たち一人一人のことを、よく覚えていて下さり、話はつきません。あっという間に時間が過ぎていきました。
そして、おばさんは杖をつきながらも、うなぎ屋から藤崎デパートまで僕らと一緒にに歩き、お礼にと言ってひとりひとりにかまぼこを買ってくださいました。

かえっておばさんに気を遣わせちゃったかな。
いつまでたっても、おばさんにとっては世話の焼ける寮生です。
おばさん、卒寿、ほんとうにおめでとうございます。
元気でいてくださって本当にありがとうございます。