2012年1月31日火曜日

対談「ありがとうの詩」~本日の河北新報朝刊

昨日このブログに書いた対談記事が本日の河北新報朝刊に掲載されました。
全面を使用した特集記事です。


本日は朝から、メール、フェイスブック、ファックスなどで、いろんな方々から反響をいただいております。
最終的な完パケ音源は、本日中に完成予定。ギリギリまで楽曲制作におつきあいいただいた関係者のみなさまに、この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

この件に関する続報などありましたら、またこのブログでお知らせしていきますね。

2012年1月30日月曜日

「ありがとうの詩」プロジェクト

河北新報社の企画・運営による「ありがとうの詩」プロジェクト
震災後の多くのご支援に感謝する詩を同社が募集したところ、460作品も集まったそうです。

そのなかの一つにヒロセ純が曲をつけさせていただくことになりました。

河北新報社のHPによれば
「この震災で国内外から温かい支援を受け、言い尽くせぬ感謝の気持ちを抱えている人も多いはず。河北新報社では、そうした思いをつづった詩を公募して国内外に伝える「ありがとうの詩(うた)」プロジェクトを展開している。作品受け付けは9月末で終了した。約50点を選んで詩集にし、10点程度を楽曲にしてCD化。詩集とCDをセットで販売し、収益を義援金として宮城県に寄託する。」

ということで、この曲はCD化される予定です。

僕が選んだのは「空を見上げて」という詩です。
アレンジはJUN_harvestの只野展也とサイトウミノルが担当。
メインボーカルはヒロセ純。

先週の木曜日、その曲のコーラス部分を、SCSミュージカル研究所とNaNa5931両グループKIDSの協力を得て、七ヶ浜国際村ホールにて収録しました。


尚、明日の河北新報朝刊には、本件にちなんだ対談記事が掲載される予定です。
(多分、けっこう大きな記事で扱われるかと思います)
河北新報を購読されている皆さん、是非ともチェックを(^^♪

拓ちゃんが持ってきてくれた

今月20日行われたJUN_harvestのライブ写真。

こんな大きなポスターにして、友達の拓ちゃんが持ってきてくれました。


彼はね、おもしろいページも持ってるんだ。

http://www.smiley.jp/

2012年1月29日日曜日

True BlueのLIVE

昨夜は 塩釜ブルーキューブにて行われたTrue Blueのライブに出かけてきました。


メンバーのほとんどが、ヒロセ純のファーストCD「黎明(れいめい)」(1992)とその後のLIVEなどでお世話になった先輩ミュージシャンたちです。


先輩たちの高い演奏能力、表現力、プロミュージシャンとしての風格にあらためて感服しました。塩釜のお客さんたちのノリも最高。実に良いライブでした。 

2012年1月27日金曜日

おやつ

 友人のMくんが、おやつを持って事務所に遊びにきてくれました。

ありがとう。

 

んまかった\(^o^)/

 

「白いものは太る。茶色いものは裏切らない」

(一ノ瀬健治語録)

 

2012年1月26日木曜日

LIVEの感想

 先週のライブの感想メールや電話を沢山の方がたに頂いています。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

やはり「気仙かつろう」「妖怪組曲」のインパクトは大きかったらしく、また見たい!もっとやれ!といった類の感想も沢山^^;

一方で、楽曲としては「ふたり月」「空に向っている」「どんぐりと山猫」「MOTHER」などの人気が高いようです。只野展也アレンジの「Friends Again」は新鮮で新しい味わいとの評も。

お客さまからの反応をいただけるってことは、本当に嬉しいものです。

 

実は、仙台でのLIVEの2日後、オープニングで歌った「グッバイ・マイ・タウン」を、塩釜にて弾き語りソロで歌った時、「改めて、いい曲だと思ったよ」とおっしゃってくださる方がいました。

その曲、「グッバイ・マイ・タウン」は、90年代の始め仙台放送TVの開始と終了時に毎日流れていました。「えっ、あれ歌ってたのあなた!?」と、覚えていてくださった方がいたことにも感激でした。


さもない僕の歌ですら、一瞬にして人と人との距離を縮め、時空を超えた景色をまぶたに描いてくれる。

歌は不思議な力を持っています。

もっと歌い続けなければなりません。

生きている証、この時代にあなたと一緒にいる証として。

 

この街を出ようと思ったこともあったけれど、

やっぱ、僕は仙台が好きなんだな。

気がつけばもう、30年以上も住み続けています。

 

写真は、雪の仙台放送テレビ塔。

 

2012年1月24日火曜日

お湯が520ml必要です。KINGです。

腹が減っては…
ということで、
向かいのファ美馬で買ってきました(^_^.)
40年経つのか…。
カップヌードル最大麺重量だって。


製品情報
http://www.cupnoodle.jp/product/king/index.html

2012年1月23日月曜日

塩竈、ライブ、活き造り。

昨夜は、先輩ミュージシャンに誘われて、宮城県塩釜市にあるブルーキューブというライブハウスに居ました。
とにかくギター持って来い!という命令です。
案の定、行ってみればすでに新年会+セッションライブみたいな感じの熱気が…。

それにしても、圧倒されたのは、
テーブルに用意されたこのお造り。


さすが港町塩竈。
ライブハウスのおつまみが、こんな超豪華なお刺身。

僕も、めで鯛活き造りにほだされて、数曲飛び入り演奏してまいりました!

巨匠卒煙!


社員の藤田に引き続き、巨匠も!
ついに当社で喫煙者は僕ひとり…
そろそろオレもかなぁ。

ライブ写真

1月20日に行ったJUN_harvestライブの写真いくつかをアップしました。
(ただしリハーサル中のものです)
このブログ左側の

JUN_harvest Slide Show

をクリックしてご覧ください。

ヒロセ純の短い髪(笑)の写真が最近のものです

2012年1月21日土曜日

昨日のライブ、ご来場ありがとうございました!

予想以上に沢山のお客さまにおいでいただき、昨日のライブは無事終了。
秋田や東京から、またお店を臨時休業して駆けつけてくださったかたもいらっしゃいました。

ご来場のお客さまにはこの場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。

同時に、スタッフにも沢山助けていただきました。
本当に感激でありました。
「結果的に無事」でしたが、いろんな想いがありました。

まず、メンバーみんながステージを務められたこと。
これ、当たり前のようですが、今回はいろんな事情があったので、実はすごいことです。

それから、スタッフはエルパークのスタッフの皆さん含めて、私が代表を務めるSCSミュージカル研究所が昨年の3月11日にまさにこの会場で舞台仕込みをしていた顔ぶれと同じであったということ。

そう、このブログでも書いてきましたが、それは津波にいのちを奪われたSCSキッズクラスあかねちゃん(9)の初舞台になったはずの舞台でした。
スタッフは、14時47分が近づくにつれ、時計が気になり緊張が高まったそうです。
震災時と同じ顔ぶれで、被災後復活した会場で仕事をするのは、感慨深いものがあったそうです。

また、エルパークでのJUN_harvestの前回ステージは2009年7月。それが亡くなったドラムの健ちゃんの最後のフル出演演奏であったこと。今回は、健ちゃんが後輩の理知君をずっと守ってくれていたような気がしていました。

最後に、やっぱり「気仙かつろう」のインパクトは大きく、お客さまの反応もすごかったこと。
なにはともあれ「楽しかった」というお客様の感想は、なにものにも代えがたい僕らの宝物であります。

皆さまへの重ねての感謝申し上げます。

写真は自分が出演者なので、今は手元にありませんが、入手次第、いくつかまたこのブログを通じて紹介していきたいと思います。


2012年1月18日水曜日

いよいよあさってLIVE!

です。

JUN_harvest新春ライブ!

 

多彩な選曲、多才なゲストをお招きして、笑いと涙のライブ!
皆さまのお越しを、心からお待ち申し上げております!

期日:2012年1月20日(金)
会場:エルパーク仙台スタジオホール
時間:19:00スタート(開場20分前)


チケット:前売り3,000円

     当日:3,500円(税込み全席自由)

三越の6階、旧141ビルですよ~!


出演
【JUN_harvest】
ヒロセ純(Vocal)
サイトウミノル(Guitar)
只野展也(Bass, Synth)
黒瀬理知(Drums)

【Guest】
HMK(フラグループ)
上田亨(作曲家)
気仙かつろう(横山芳一デザイン)

問合せ:純クリエイション022-213-6789)

メール:  juncreation@nifty.com

 

2012年1月17日火曜日

1月17日

1月17日です。
阪神淡路大震災から今日で17年経ったんですね。

当時僕は仙台放送のテレビドキュメンタリー番組「今きらめいて」(毎週日曜日に東北6県向けに放送)の司会をやっていて、番組の中でも何度か触れていたことを思い出します。

一緒に司会をやっていた女性アナウンサー(彼女はたまたまその日大阪にいた)からも生々しい地震体験の話も聞きました。
まさか、自分が生きている間にそれ以上の震災体験をするなどと想像もつきませんでした。
しかし、それは起こってしまった。

震災復興のために自分が出来ることをじっくりと考える日です。


こちらに当時のまとめ記事(NEVER)あります。

2012年1月14日土曜日

松屋で牛めし一人めし

う〜む、早く曲を書かないと…

それにしても、240円で味噌汁付き。
スゴいな。

2012年1月12日木曜日

1月20日(金)ワンマンライブやります!

お待たせいたしました。
JUN_harvest新春ライブのご案内でございます!

多彩な選曲、多才なゲストをお招きして、笑いと涙のライブ!
皆さまのお越しを心からお待ち申し上げております!

JUN_harvestライブ
'Stand Alone
'

期日:2012年1月20日(金)
会場:エルパーク仙台スタジオホール
時間:19:00スタート
(開場20分前)

チケット:前売り\3,000 当日:\3,500(税込み全席自由)

出演
【JUN_harvest】
ヒロセ純(Vocal)
サイトウミノル(Guitar)
只野展也(Bass, Synth)
黒瀬理知(Drums)

【Guest】
HMK(フラグループ)
上田亨(作曲家)
気仙かつろう(横山芳一デザイン)

問合せ:純クリエイション(022-213-6789)
juncreation@nifty.com

2012年1月11日水曜日

今朝の米沢。


打ち合わせのために出かけた米沢(山形県)にて。
今朝のスナップ。
このまちは僕の生まれ故郷であります。
今の時期、まぁ、これぐらいの雪は普通です。
昔に比べりゃこれでも少ない。

しかし同じ東北でも仙台でこれぐらいの雪が降ったら、都市機能は完全にマヒしてしまうことでしょうねぇ。
仙台のほうが米沢よりも緯度が高いんですがねぇ…。


ところで、今日で東日本大震災から10ヶ月。
一概に「とうほく」と言っても、こんなふうに場所によって環境は多種多様。
ことばも文化も多種多様。
被災や避難の環境も多種多様。
同様に、震災復興も多種多様な対応が求められます。

ここ米沢では、未だに福島からの避難者約3,000名を受け入れ、痛みを分かちあっています。
道路のノイズは雪に吸収され、静かな街なかです。たまに聞こえるタイヤチェーンのリズミカルな金属音を遠くに聴きながら、10ヶ月という時の流れを感じていました。

満月~立待月

ロクさんが居なくなって、さぞ梶賀センセが悲しかろうと「たいしたものはないけど家で夕食ご一緒にいかが?」と、さそって下さった優しい方がいらっしゃいました。


こんなときは、友人や仲間のやさしさがいつにも増して身に染みます。
おかげで梶賀センセも、だいぶ元気を取り戻したようです。

窓の外には、きれいな満月が見えていました。


さて、その翌日の晩は、七ヶ浜国際村の歓送迎会に出席するために、仙石線で塩竈へ。
駅をおりると、これまたきれいな立待月。



「明日で、あれから10ヶ月ですね」などと、お迎えにきてくださった職員の方と話をしながら、会場への道を歩きます。震災後は、なぜか月が気になるようになりました。

そうそう、震災後に創った曲、「ふたり月」。
前回ライブでも反響も多かったので、今月のJUN_harvestワンマンライブ(20日)でも歌います。

聴きにきてね。

2012年1月9日月曜日

ロクさん、ありがとう。

かつて土樋の事務所の長老として君臨し、一昨年事務所を一番町に引っ越してからは、梶賀センセのお宅で元気に過ごしていた事務所猫ロクさんが、今日お星さまになってしまいました。

推定年齢18歳。腎不全でした。
1997年に当時の事務所マンションの6Fで動けなくなっているところを保護。名前の由来は6階で僕らと出会ったから。
よく例えで「人間が出来ている」という表現を使いますが、彼の場合は「猫が出来ている」。


つらいときやかなしいとき、僕が判断に迷ったときは、この上の写真のように、納得のいくまでずっと僕の相談に乗ってくれた猫でした。


彼の仕事の一つは僕の仕事のチェック。よくこんな風にね。
1997年には、Kajical Mystery Tour第26弾『ロクくん奮闘記』というSCSミュージカルの主演(ロクさん本人出演)も果たした、タイトルローラーでもあります。

沢山の人たちにお世話にもなり、事務所猫1号のベンジー君の臨終のときは、最後までずっとベンジーを暖め続けていたのもロクさんです。沢山の猫や人間の面倒をみてくれた猫でした。それゆえ、スタッフや、彼を知る人たちは、敬意を込めて「さん」付けで呼んでいました。

全てのいのちはいつか必ず尽きるもの。
しかし、悲しくて悲しくて。

知らせを聞いて、昔のスタッフたちが、最後の別れに駆けつけてくれました。

ロクさん、楽しい思い出をありがとう。沢山の仲間と遊んでくれてありがとう。
いつか、あっちで会おうね。


2012年1月8日日曜日

SCS稽古始め

七ヶ浜に引き続き、仙台のSCSミュージカル研究所でも各クラスの稽古始めです。
写真は、昨日のプライマリークラス稽古始めのひとコマ。
このあとは、マスターコース、本日のキッズクラスと稽古始めが続きます。


仙台の学校はまだ休みのところが多いですが、インフルエンザなども流行っているようですから、みんな健康に注意して、ことしも楽しい舞台をいっぱいつくりましょうね!


さて、お正月でなまった身体をほぐすために、まずはストレッチから。

2012年1月5日木曜日

七ヶ浜、稽古始め。

今年のSCSミュージカル研究所関連、稽古初めの第一号は、七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー。
昨年の大震災で多くの犠牲者、被害が出た七ヶ浜町にあるここ七ヶ浜国際村に、続々と町の子供たちが集まってきました。
外気温はマイナス3度。施設内のプールも凍りついています。


しかし、子供たちの元気な姿に今年も出会えて良かった。

ミュージカルグループのNaNa5931、



そして、パーカッショングループのGroove7。


両グループ共に、震災のあった年にも関わらず、大活躍してくれました。

今年はみんなでさらに羽ばたこうね!

岩手から届いた新聞。

一昨日SCSミュージカル研究所の事務所に、みちのくミュージカルシアター(MMT)関係者から贈り物がとどきました。開けてみると、岩手日日新聞の元旦号が入っていました。


元旦の新聞第3部とはいえ、その第1面をカラーで飾るすばらしい記事です。
こんなふうに取り上げていただけるとは。
平泉ミュージカル「夕焼けの向こうに」ドイツ公演に関わった事務所のスタッフも皆、幸せな気分になったようです。
そして、何よりこの記事は、必ずや地元の皆さんの誇りとなり、復興への力となるでしょう。

お正月から、よいものを見せていただきました。
今年は、MMTのさらなるレベルアップを図りながら、活動を継続させていく年にしなければなりませんね。

岩手には、地元の人たちが築く文化を支えようとする
やさしくてあったかい風土があるのですね。

岩手日日新聞さん、ほんとうにありがとうございます!

2012年1月4日水曜日

2011 JUN_harvest 始動!

昨日から、JUN_harvestは今月20日のLIVEに向けてリハーサルに入っています。
現在もスタジオの中です。
狭いスタジオなのでケータイで撮った写真が何だかちょっとわからん状態ですが、バンドの状態は「いいね」って感じです。


ライブ情報はまたこのBlogでお知らせして参ります!

2012年1月1日日曜日

元旦、実家にて。

2012年が始まりました。
昨年は、巨大地震による津波でSCSキッズクラスの女の子(9才)のいのちが奪われました。まだ発見されていない友人も居ます。
今年のお正月は、何か身の引き締まるような、さまざまな思いが胸のうちを去来します。
少なくとも、僕が関わるすべての皆さまに希望の光が降り注ぐ年に、微力ながら、力を注ぎ続け、明るい年にしなければなりません。

JUN_harvestも、SCSミュージカル研究所も、今年は昨年に増して忙しくなりそうな予感です。
自然体を大切に、心のこもった音楽、舞台づくりに精進してまいりたいと思います。
皆さま、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます<(_ _)>

元旦は米沢の実家で過ごしています。
ヒロセ家のお雑煮はシンプル。


焼いたお餅のほかに、ごぼう、鶏肉、セリなどが入ってます。

良いお天気のお正月です。しかし、クルマの外気温計を見ると、昼間なのにマイナス5度。
昨年降ったと思われる雪がなかなか解けないようです。
実家前の駐車場の雪かき奉仕をしました。

スコップで雪を弄る感触は、幼い頃の感覚を呼び起こします。


東北に生まれ、東北に育った自分を確認してしまいました。

明日筋肉痛だったりして…