2017年11月21日火曜日

ミュージカル『どこでもないここ』大盛況のうちに幕

一昨日千穐楽を迎えた七ヶ浜ミュージカル『どこでもないここ』
おかげさまで、町民の皆さんはもとより県外からもたくさんのお客さまにおいでいただき、無事終演いたしました。
劇場までおいでいただきご覧いただきました皆様、ほんとうにありがとうございました。


当日の館内では、作品にかかわるさまざまな楽しい飾りつけも行われ、



ギャラリーでは、この作品をつくっていく過程を写真で紹介した展示も実施されました。


以下、チケットを入手できずご覧いただけなかった皆さまのために、ゲネプロ(最終リハーサル)の様子をちょっとだけご紹介しましょう。






千穐楽には、ミュージカルや演劇をそれぞれ地域のホールで制作上演している団体、AZ9ジュニアアクターズ(宮城県大河原町、えずこホール)、劇団ドリーム☆キッズ(宮城県登米市、登米祝祭劇場)、名取こどもミュージカル(宮城県名取市、名取市民会館)、伝国座(山形県米沢市、伝国の杜ホール)合計約100名のみなさまと、劇場にて交流会をもたせていただきました。
各団体のみなさまから、短いながらも楽しい有意義な時間を頂きましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。

後片付けの時間には雪がチラっと舞いましたが、とにかく誰もケガなく、事故もなく無事に幕を下ろすことができましたこと、主催者の皆さま、舞台スタッフの皆様のご配慮に心から感謝申し上げます。

2017年11月16日木曜日

ふと空を

見上げると、空は綺麗な青い色。

「見えるって、すごいことだなぁ」と、あらためて思います。
それは、最近の父の様子から教えられました。
しかし、空はどうして青いのでしょうね。
私の貧弱な頭脳では理解不能な難問です。
考えずにぼーっとしていることにします。
ふと、
「あたりまえの反対語が有難う」だと誰かが言っていたことを思い出しました。

さて、今朝の東北学院大学泉キャンパス。


だいぶ木々の葉は落ちちゃいましたね。
当たり前のような落葉は少しセンチメンタルな気分にもなりますが、落葉樹は落葉しないと生きられないんだそうで、美しきいのちの営みととらえることもできますね。

天気予報によると、今日の仙台の最高気温予想は10度。
平年の12月ごろの気温だそうです。
カレンダーを見れば、今年も残すところあと46日。
個人的には激動の2017年でしたが、読者のみなさんはいかがでしたか。
残りの日数で、さらにドラマティックな悦びの時間を作りたいものです。
ふと、空を見上げてそんな想いがこみ上げてきました。

2017年11月15日水曜日

支え(2)

一昨日の記事に引き続き、今週末の七ヶ浜ミュージカル『どこでもないここ』を支えて頂いている方のお話。

東日本大震災が起きた2011年。ミュージカルなんてもう出来ないだろうという絶望的な状況から、それでも梶賀千鶴子と七ヶ浜の皆さんの力で生み出され、上演されたミュージカル『ゴーへ~Go Ahead』
翌年の2012年。そのミュージカルが、被災地の七ヶ浜を飛び出して、東京の日生劇場で上演されました。その時、終演後のパーティに、お寿司を握って、慰労と激励をくださったのが、「寿司屋の宮城野」 (東京・世田谷)さんです。
そのあたりの事情は、2年ほど前のこのブログでも記事にしてありますので、お時間のあるかたはご覧いただければ幸いです。

以来、毎年七ヶ浜ミュージカルの上演の際、ご主人の稲村さんをリーダーとするボランティア「にぎり隊」の皆さんは、たくさんのネタとシャリとともに、東京から子供たちに江戸前寿司での応援を続けてくださっています。

しかし、先日「今年の公演日は先約があって、その日は行けない」との旨ご連絡を頂きました。震災以来、5年も継続してご支援いただいたのですから、昨年までのそれだけでも有難く、もったいなく、感謝を申し上げようとしたところ、電話の向こうの稲村さんは続けざまに「前の週なら行けるのですが」とおっしゃいました。
「えっ、ほんとうですか!?」と、私はびっくりし、次の瞬間、そこまでして私たちを応援してくださる「にぎり隊」の皆さまに、何とかミュージカルのさわりだけでもお見せできないものかと、思案いたしました。

そんな思いがきっかけで、七ヶ浜国際村の全面協力のもとに実現したのが、先週土曜日の「通し稽古」見学会
照明も音響も、舞台装置もない素舞台でのお稽古ですが、じっくりとご覧いただき、にぎり隊の皆様からは御高評を頂戴いたしました。

その後始まった、ふるまい寿司。



それは、七ヶ浜町の浜っこたちをもうならせ本格的なお寿司と味!
とにかくこの日を楽しみにしていたようです。



そして、「NaNa5931」からは、お礼の歌『KIZUNA』♪。

  

一方、ミュージカルをサポートしている「おはりこーず」からは、御礼の品。


何事も、やるのは簡単ですが、それを継続すること、やり遂げることの方が大切で尊いものです。
2012年の日生劇場での公演がきっかっけでいただいている、お寿司を握って私たちを支え、励ましてくださるこのご支援。
最高級のネタと握りたてのあったかい心のこもったお寿司をいただきながら、ことばでは表せないほどの感謝の気持ちで、胸がいっぱいになった一日でありました。


2017年11月13日月曜日

支え(1)

今週末に本番の迫った七ヶ浜ミュージカル。
昨日は、音楽家の上田亨さんを駅までお送りしたあと、再び練習会場の七ヶ浜国際村に戻ると、こんな風景に出逢いました。

とある出演者のパパが息子さんを連れて「おはりこーず」で活躍中のママのところへ訪ねてきてくれたようです。ひょっとすると息子さんがママに逢いたくなったのかな。パパと一緒に手をつないで、国際村の玄関をくぐっていかれました。
折しも夕日が国際村ホールの向こうへと沈んでゆくところでした。


出演者を支えてくださるもっとも大きな力は家族。
ちょっぴりあったかな気持ちになった夕暮れ時でした。
私たちにも見えないところで、たくさんの方々に支えて頂いています。

時を少々戻して、国際村に戻る途中。ふと思い立って菖蒲田浜(しょうぶたはま)に立ち寄りました。


この写真の菖蒲田漁港は、震災前とあまり変わっていないようにも見えます。しかし、私が立ちこの写真を撮った堤防の背後には、新しい家や道、そして公園のようなスペースが出現していて、劇的な変化を見せていました。ここへ来る道を一瞬迷ってしまうほどでした。

あの日、町の3分の1の面積が津波の被害を受けた町。
復興に伴う景観の変化は必然的なものなのでしょうが、私たちの記憶に残る震災前のあの風景と、震災後の避難所で、家族のように支えあっていた町の人々の姿は忘れずにいたいものです。


2017年11月11日土曜日

日生劇場にて

一昨日はドヴォルザーク作曲のオペラ『ルサルカ』を観劇して参りました。
久しぶりに贅沢な舞台を拝見した感じです。とても良い時間を頂きました。

劇場へは少し早めに到着したので、2階のカフェスペースでちょっと休憩。
劇場の大理石、レッドカーペット、美しい内装を眺めつつ、震災の翌年に、この劇場で七ヶ浜町のミュージカルカンパニーが『ゴーへ〜Go Ahead』という作品の上演をさせて頂いた奇跡のような日々のことを思い出していました。


美しい舞台、すばらしいサウンドのに酔いしれた帰り道。
長く工事中だった宝塚大劇場とシアタークリエの間の道、綺麗に出来上がっていました。
都心の景色は、とどまることなく変化を続けます。


すっかり日が落ちた道を東京駅方面まで移動。新幹線の最終発車時間まで、震災以来の大切な友人たちと待ち合わせ、これまた久しぶりに一献。
劇場というキーワードから、仕事や立場の枠を超えた話題に発展した実に愉しいひとときでした。すてきな友人たちは外の木枯らしが気にならなくなる程、こころをあったくしくれました。

様々な変化を受け入れながらも、新しい局面を創出していかなければなりません。
今日は11日。
今朝も宮城県は震度4の地震がありました。
彼らが生きたかった今日を、僕らは生きています。


2017年11月10日金曜日

SCS Xmas公演チラシ!

恒例のSCSミュージカル研究所クリスマス公演。
今年は、周囲が仙台光のページェントで華やかな、三越仙台店6F
エル・パーク仙台スタジオホールでの開催です。

『ゆく年くる年 ぶんぶん姫だよ 全員集合!』

12月23日(祝・土)
①13:30
②17:30
12月24日(日)
③11:00
④15:00

@エル・パーク仙台スタジオホール




2017年11月8日水曜日

ひょうたん

30代くらいまでは、ほとんどホルモン焼きというものに興味がありませんでした。
40歳を過ぎて、ミュージカル制作・指導・上演の関係で宮城県七ヶ浜町とのご縁が深まり、と同時に、そのお隣り町の塩釜市にもよくお邪魔するようになりました。
塩釜といえば、港町ですから、美味しいお寿司屋さんはじめグルメの方々にはたまらないエリアのひとつです。
時々出かけたくなる土地です。

もちろん、旬の魚介類をいただくのは最高なのですが、もうひとつ、塩釜で個人的に外せないのが「ひょうたん」というお店。
ホルモン焼き屋さんです。


メニューは至ってシンプル。ホルモンとか、タンとが、豚バラとかのお肉と焼酎やビールなどのお酒のみ。ライスはメニューにありません。
そのシンプルさが良いのです。出来ることなら1か月に1度は食べたい、ひょうたんのホルモン焼き。炭火の入った七輪を抱えながら、煙に巻かれて頂くホルモン焼きは格別です。
仙台からは電車で30分ですから、思い立った時に気軽に行けます。
ただし、
身に着けているものがあっという間に煙臭くなり「ひょうたん」に行ったことがすぐにバレます
したがって、そのあと訪れるバーなどでは「ひょうたんくせなぁ」などと、店の主人に揶揄されます。しかし、その言葉を聞くたびに、半分彼もおいしいホルモン焼きを食べてきた僕を羨ましがっているに違いないと思うのであります(笑)


 そんなバーの主人の揶揄を聞きたくて、昨夜もついついまた。
 しかし、告白すると、私はあまりお酒が強くない…

 下戸ならぬこそ男はよけれ

そんな粋な男には程遠く、ホルモン焼きに満足した私は再び仙石線に乗って、帰路に就くのでありました。


2017年11月5日日曜日

一針の愛

 現在リハーサルが進行中の七ヶ浜ミュージカル『どこでもないここ』(作・演出・振付:梶賀千鶴子、音楽:上田亨、ヒロセ純)は、衣裳もすべて手作りです。
製作を担当しているのは、17年前に梶賀先生が命名した「七ヶ浜おはりこーず」の面々。七ヶ浜ミュージカルの出演者ご家族で構成されています。おはりこーずの面々は洋裁や和裁が出来なくてもOK。チケットもぎり役、パンフレット渡し役、客席案内役、そのほか力仕事とか…サポートして頂ける範囲で、ミュージカル作りに参加して頂いております。

おや、どこからかミシンの音が漏れ聞こえてきます。
音のする部屋のドアを開けてみましょう。

ご覧下さい。
七ヶ浜国際村の一角に設けられた「おはりこーず部屋」。


こちらは裁断専用スペース。


出演者のお稽古時間、ずっと「おはりこーず」の活躍は続いています。
作品に、そうして出演者に、
我が子の衣裳であろうがなかろうか、分け隔てなく
一針一針、愛を紡いでくださっています。
衣裳も大切な創作ミュージカルの一部です。


舞台にこそ立ちませんが、「おはりこーず」は間違いなく
七ヶ浜ミュージカルの影の大役者なのであります。

2017年11月4日土曜日

アイディア

散歩というと、高校時代の「倫理社会」の参考書だったかかの片隅に書いてあった、哲学者カント先生の、散歩と規則正しい生活のエピソードを思い出します。カント先生の散歩の時間に合わせて町の人が時計を合わせたとかいう、あのお話です。
かのニーチェさんも「価値あるアイディアは散歩からしか生まれない」とおっしゃったとか。

不肖ヒロセ純、散歩しながら妙案が浮かんだことはあったようななかったような…。しかし、散歩は実にに楽しいですね。そして、気持ちがいい。
気持ちが良い、楽しい、そんなことに支えられて人は生きている気がいたします。
いいアイディアというものは、きっとそうした状態から生まれてくるものなのでしょうね。


七ヶ浜国際村(宮城県七ヶ浜町)の敷地内にて

2017年11月3日金曜日

すし屋

とにかくお寿司は大好きです。
山育ちで且つさほど裕福でもない家に育ったせいか、寿司を食べるという行為は、この年になっても、ちょっと贅沢な感じというか軽い後ろめたさのようなものも感じてしまう私です。
それでも、四季折々の魚介類をそのままおいしくいただけるお寿司の魅力にはかないません。時間と財布にちょっぴり余裕があれば、すぐにお寿司を食べたくなります。

さて、昨日観た歌舞伎。『義経千本桜 すし屋』。出演されていた中村獅童さん、今年の春に肺の手術をなさったとは思えぬ、見事な権太役を勤められておりました。あっぱれな完全復活とお見受け致し不肖ヒロセ純もその姿におおいに勇気づけられたひとときでした。


さて、その舞台に登場するすし屋の見世先には、鮨をつくるための桶がいくつか並んで登場します。その桶がお話の筋の重要な道具となる訳ですが、お話の筋はさておいて、気になったのは、その桶。
江戸時代におけるお鮨は江戸では「握り」、上方では「押し」が主流だったと何かの本で読んだ記憶があります。つまり、見世先に並んだ桶は、その鮨をつくるための桶というわけです。
本来お鮨はこの「押し鮨」が始まりらしいのですが、桶が見世先にずらっと並んだお鮨屋さんというのは、握り鮨のイメージしか持っていなかった私は、にわかに想像できない光景でありました。桶に入った押し鮨ってのは、一体どんなお味だったのでしょう…

江戸時代のおすし屋さんに想いを馳せていたら、またまたおなかが空いてきました。
全く衰えない我が食欲、の秋。
おっと、
芸術の秋(笑)

2017年11月1日水曜日

11月1日

一年が過ぎるのが、年齢とともに早くなっている気がします。
今日は、大学へ出講した帰り道、この一年の出来事をちょっと振り返りました。
歩いていると、脳みそが少し活性化する気がいたします。
クルマではぜったいに見られない景色にも遭遇します。
ご覧ください。こんな森の中のような散歩道が、事務所から歩いて20分ぐらいのところにあるのです。


貧弱ながらも我が脳みそはウォーキングで活性し、一年前の今日の記憶を呼び起こします。そうそう劇団四季の『ウェストサイド・ストーリー』を観たっけなぁ。
その前は、えーと午前中ちょっと病院に行ったり、梶賀センセは石巻に講演に行っていたり。
そんなことを思い出しながら、青葉通りのほうまで歩いてくると、歩行者まで止められるほどの工数規制に遭遇。ちょうど皇太子ご夫妻の車列がお通りになるところなのでした。
なんでも、被災地のお見舞いで、山本町あたりまでご移動なさるのだとか。
生まれて初めて雅子さまのお顔を拝見することができました。

不肖ヒロセ純、本日も1万歩突破。
徒歩移動は、良いことが沢山あります。

2017年10月29日日曜日

革新の台頭

選挙の事ではありません。
LPレコードからCDにとって代わるときもそうでした。
僕たちの舞台の世界でも、16ミリテープをチョキチョキ切って編集していた時代から、ある日、DATやMDといったデジタル機器が劇場の音響席に出現しました。
今や「回転系」のものはどんどんなりを潜めて、ポン出しのPCにあるハードディスクぐらいでしょうか。
いずれ、その「回転するディスク」もなくなってしまうことでしょう。

そういえば1980年代、不肖ヒロセ純、某コンピュータメーカーで汎用機(スーパーコンピューターや、大型電子計算機)の担当していた頃、某金融機関に「40メガバイト外付けハードディスクパック」を販売したことを思い出しました。
当時販売先の電算課長には「これでもう僕の定年までデータの保存先に困ることはないかもね」などと、喜んでいただきました。販売価格は約200万円だったと記憶しています。
40メガバイトで200万円!です。
40メガバイトなんて、今や手持ちのデジカメの撮影データ数枚分。
技術の進歩は早いのです。
あっという間に手持ちのものはレガシー機材になってしまう感じであります。

一方、私の机の上でも、電源関係の革新が進んでいます。
手持ちのガジェットはほとんどUSBによる電源供給となってきました。
ところが、テーブルタップを引っ張ってきたり、それにひとつひとつアダプターをつけていると、机の上は狭くなる一方です。
そこで、こんなものを購入しました。


つまりUSBで電源をとる機器をまとめてみました。
技術革新の、さらなる技術革新により、ちょっぴり机の上がすっきりしたような…。
それにしてもこれで充電しているスマホなんて80年代に数千万円で売っていたコンピューターよりはるかに性能は上です。掌の上のスーパーコンピューター。いやはやすごい進化ですねぇ。

ただ…
自分自身は、どう考えても、80年代からあまり進歩も革新もなされていない気がしてなりません。

2017年10月26日木曜日

散歩

ほんとうは毎日ふらふらとあちこち散歩をしたいのです。
お散歩は健康のためというより、私の場合、気分転換にとても良いと感じるからです。
しかし、なかなか「毎日が日曜日」というような訳にもまいりません。

それでも、昨日は仕事先を含め、結構歩く機会に恵まれました。
スマホのカウンターによれば、1万4000歩以上、約10キロほど歩いたようです。
けれどもそんなに歩いた感じはいたしません。
何しろ、歩くのにちょうどよい気温、そして季節の移ろいを感じる風景。
目にも楽しい、お散歩の時間となるからです。

(東北大学川内キャンパス)

(三太郎の小径)


2017年10月22日日曜日

『ふたごの星』&『DANCE DAISUKI』公演ゲネプロ写真(2)

 前回記事に引き続きSCS公演『ふたごの星』&『DANCE DAISUKI』公演ゲネプロ写真をアップいたしますのでお楽しみください。

今回チケットを入手出来なかった方も少しでも舞台の雰囲気を味わって頂ければ幸いです。


 
 





(尚、写真の無断転載ならびにコピーは法により禁じられておりますのでご注意ください。)
 

『ふたごの星』&『DANCE DAISUKI』公演ゲネプロ写真(1)

おかげさまでSCS公演『ふたごの星』&『DANCE DAISUKI』公演、初日が無事に終了致しました。おいでいただいた皆さまに心から御礼申し上げます。

その本番直前のゲネプロ写真を、カメラマンの柏谷潔さんよりご提供いただきました。2回に分けてアップいたしますのでお楽しみください。

今回チケットを入手出来なかった方も少しでも舞台の雰囲気を味わって頂ければ幸いです。

(尚、写真の無断転載ならびにコピーは法により禁じられておりますのでご注意ください。)








2017年10月20日金曜日

同時進行

今週末の公演となった迫ったSCSの『ふたごの星』&『DANCE DAISUKI』公演。
そして、来月上演予定の七ヶ浜ミュージカル『どこでもないここ』
現在SCSミュージカル研究所メインスタッフはこの2本の作品の制作とお稽古に励んでいます。

昨日は、仙台でSCS公演の通し稽古、そして七ヶ浜町(仙台から役25キロほど東方の町)では現地のミュージカルグループNaNa5931の稽古が同じ時間に同時進行で行われておりました。

当然、スタッフも二手に分かれてのレッスン体制です。不肖ヒロセ純は七ヶ浜の担当となりました。
ちょうど、作曲の上田亨さんからコーラスアレンジされた譜面が届いたので、私も少し指導のお手伝い。

まず、みんなで譜面に食い入るようにして全体構成確認。


確認が済むと、すぐに音楽担当指導員、鈴木由美さんのピアノで、音を取りながらコーラスのお稽古です。


新しいハーモニーが生まれる瞬間です。
ミュージカル『どこでもないここ』は11月18日~19日、七ヶ浜国際村ホールにて上演されます。
もちろん、このブログでも時折進捗状況をお知らせしていきます。おたのしみに(^^♪

2017年10月19日木曜日

童話~アンデルセン

童話といえば、子供のころ読んで、一番記憶に残っているのは『泣いた赤おに』(浜田広介著)でした。未だにことあるごとに、思い出すおはなしです。
それから小学校高学年にかけては、小説やミステリーなど様々な本に出会い、中学生になって再び日本の童話に興味を持ちました。

そして当時米沢の遠藤書店手に入れた本がこれです。


定価が1500円とあります。当時の僕の小遣い銭では手が届かず、確か母親がお金を出してくれたのだったと記憶しています。
大体にしてこれまでに私が買った本のほとんどは、引っ越しの度に散逸してしまい、手元にはほとんど残っていません。しかし事務所に置いていたこの本だけは何とか現存していました(笑) 。
本の外箱を包んでいたパラフィン紙らしきものはボロボロになっていますが、それなりに愛着を持って時折取り出してはページをめくっておりました。今でもめくれば新鮮な発見をもたらしてくれる本のひとつです。

さて、一方で海外の童話はというと、 オスカー・ワイルドの『幸福な王子』は、読むたびに涙腺が緩みそうになった経験が。しかし何といっても幼いころから親しんだのはアンデルセンの童話でした。

幸運なことに昨夜はその『アンデルセン』が主役となった劇団四季さんのミュージカルを観劇する機会を得ました。


今回SCSミュージカル研究所の卒業生などは出演していませんが、日生劇場での初演時(1983)アンデルセン役は市村正親さんだったそうです。当時劇団四季文芸部に在籍していたSCS主宰の梶賀千鶴子先生が脚本や演出面で深く関与していたということで、観劇後、当時のエピソードなどをお聞きすることができました。

『アンデルセン』。恥ずかしながら私は初めて拝見。
結果、とにかく二幕のバレエシーンには圧倒され、そして何より、プライベートなことながら、子どもの頃に読んだ『人魚姫』や『みにくいアヒルの子』『はだかの王様』などの絵本の挿絵や、当時の家の中の状況、家族の事などが思い出されて、胸が熱くなる瞬間が多々ありました。
世代を問わず童話が好きな方、バレエの好きな方は必見のミュージカルと言えるでしょう。

仙台での公演は日曜日まで続くそうです。
詳しい情報は劇団四季ホームページをごらんください。