2015年5月30日土曜日

むすめたちの足・湯

昨夜は伝国座のお稽古場(米沢)から一旦仙台へ戻り、今日は再び午後からレンタカーを借りて、米沢へ移動してきました。

SCSミュージカル研究所若手スタッフとマスターコース研究生の一部が一緒です。
今回の目的のひとつに「温泉」があります。

考えてみれば、研究生たちと温泉に来るなんてことは今までにありませんでした。
メインイベントは明日なのですが、その話は明日に譲るとして、今日は私もレンタカーのハンドルを握ってワゴン車ころがし(血縁はないけれども)可愛い我が子たちとの一泊旅行を満喫なのであります。
上杉公園前で「写真撮るよ~」と集合してもらいました。
みんながポーズをとる直前のショットです。
それぞれのキャラがよく出ているかもね(^^♪


さて、ひとしきり外遊びのあと
宿に到着すると…
看板親子が出迎えてくださいました。
写真手前が息子さんです(^^♪


一方、スタッフは一応(笑)今日明日の動きのオリエンテーション実施。


しかし、研究生たちは10分後には全員外へ飛び出し


「足湯」


これでいいのだ(^^♪
むすめたちの「足」となり「湯」で楽しんでもらう2日間がはじまりました。



2015年5月29日金曜日

なでら山の端っこで

本日の伝国座お稽古場
その裏手は田植えが済んで
田んぼにしっかり水が張られています
見とれていたら
なでら山のはしっこに
お日さまが沈んで


きらきらとその水面は
耀いておりました
このあと田んぼでは
蛙ちゃんたちが
伝国座のメンバーに負けじと
大合唱をはじめたのでありました

無防備

たまに、兄さんと食事をする
お互いに舞台作品づくりなぞするのだが、
その話をすることは、ほとんどない

自然体で、
そこからはかなり遠い会話を続ける
その時間、矢のごとし


地元で採れたフレッシュな食材、
オーガニックな野菜たちを肴に、
ちょっとだけお酒を飲む

東北のDNAが身体にしみわたる感じがする

無防備な状態で会話できる相手というのは、そう多くない
いつしか、話題は無謀美学(笑)

2015年5月27日水曜日

ゲネプロにて(2)

前回に引き続き、
「もくちゃん」ゲネプロ(リハーサル)の様子をご紹介いたします。
おたのしみください(^^♪







上記写真画像および記事内容の無断転載を禁じます。
(C)2015 SCS Musical Theatre Company, All rights reserved.

ゲネプロにて(1)

雲の上はいつも晴れています。


昨日仙台空港へ向かう機上にて、
あたりまえだけけれど、
そう思いました。

さて、土日に行ったミュージカル、
「いのちのシリーズ」とサブタイトルをつけて、
2003年から毎年若葉の季節の仙台で上演を続けて参りました。おかげさまで「いのちのシリーズのファンです」と仰る方も増え、今年もたくさんのお客さまににご来場いただきましたこと、この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。

今年のタイトルは「もくちゃん」。
ご覧いただいたお客さまは、もちろんおわかりでしょうが、作品の中で、 もう、雲の上にいる方のお話もいくつかでてきました。先に雲の上に行ってしまった方々から、私たちが教えられることも、たくさんあります。今回の公演では、がんばっている出演者たちの様子を見ながら、それを強く感じていました。


そんな出演者たちのゲネプロ時の写真がK.Kashiwaya氏から届きました。

私もゲネプロは記録しておりましたので、今回はK.Kashiwaya氏、次回は私の記録写真と、2回に分けてご紹介いたします。
おたのしみ頂ければ幸いです。


 






上記写真画像および記事内容の無断転載を禁じます。
(C)2015 SCS musical Theatre Company & K.Kashiwaya, All rights reserved.
 

2015年5月25日月曜日

名古屋にて

朝、仙台から久しぶりに国内線に乗って、
名古屋へお邪魔しました。


実はこの夏に七ヶ浜町のNaNa5931が名古屋にお招きを頂き、
ミュージカルを公演することになりました。
その会場となる場所の下見を兼ねた打合せの為の出張です。


名古屋駅にもほど近い、まだ新しく素敵なホールです。

NaNa5931名古屋公演予定は8月20日。
今回も多くの皆さまのご厚情に支えられての公演です。


詳細は、このブログにても随時発信してまいります。
どうぞご期待ください!



もくちゃん」舞台写真2

昨夜に引き続いて、
SCSミュージカル研究所公演「もくちゃん」より、舞台写真第2弾です(^^♪
おたのしみくださいませ。









上記写真画像および記事内容の無断転載を禁じます。
(C)2015 SCS Musical Theatre Company & K.Kashiwaya, All rights reserved.

2015年5月24日日曜日

「もくちゃん」舞台写真1

昨日のSCSミュージカル研究所公演写真です。本日ご来場の皆さまには、「もくちゃん」公演の写真をロビーにパネル展示していただきましたのでお楽しみいただけたかと存じます。

一方で、公演写真のブログ掲載については毎回ご好評を頂いているところですが、今回、運動会などの行事でご来場が叶わなかったお客さま向けに、今回もSCS記録カメラマンのK.Kashiwaya氏より、一部ご提供頂いましたのでご紹介いたします。








いかがですか、第2弾は明日の朝、アップロードいたしますね。
おたのしみに(^^♪

上記写真画像および記事内容の無断転載を禁じます。
(C)2015 SCS Musical Theatre Company & K.Kashiwaya, All rights reserved.

本日も、お待ちしております!

昨日の公演、あるお客さまから
「可笑しくて涙が出ました、哀しくて涙が出ました、ありがとうございます。」
というご感想を頂きました。

SCSミュージカル研究所いのちのシリーズ公演
ミュージカル「もくちゃん」




本日もキャスト、スタッフ一同、皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

公演は、12時、15時30分 仙台市福祉プラザふれあいホールにて。


2015年5月22日金曜日

いよいよ明日から

このブログから端を発して、
友人たちとの間では、
70年代の話題でちょいと盛り上がっったりしちゃってます(笑)
SCSミュージカル「もくちゃん」
いよいよ明日から開幕です。

所要で本日劇場に居られなかったのですが、頼もしいスタッフから「仕込み、ゲネプロともに順調に進みました!」という報告メールを受けました。

皆さまのご来場、心よりお待ち申し上げておりま~す!




お留守の間も

七ヶ浜パフォーマンスカンパニー。
ミュージカルグループのNaNa5931(ななごーきゅーさんいち)、
パーカッショングループのGroove7(グルーヴセブン)。
両グループともに、国際村の施設をいっぱいに使わせて頂きながら、昨夜も通常レッスンがしっかりと行われていました。

リハーサル室では、次回の青空市イベント出演組がお歌のレッスン。


舞台袖では、男子がダンスの基本レッスン。


舞台上では、ダンサーズの特訓。
実は昨夜は梶賀センセが出張でいらっしゃらなかったのですけれど、それぞれのチームはSCSの先生方の指導の下に、相当な集中力をもって稽古に取り組んでいました。


一方、ホールロビーでは、Groove7の基礎リズムトレーニングが続いています。
どんな難曲でも、基礎をしっかり身につけている人は、習得するスピードが変わってきます。
王道はありません。
ひたすら練習あるのみ。


お稽古が終わると、何人かの子どもたちが、事務室にお邪魔している私に、時折声をかけてくれて、学校の話や勉強の話などをしてくれます。彼らとの会話は、私にとってとても楽しい時間です。子どもは子どもの世界でしっかり生きているんだなぁと、関心することもしばしば。 昨夜はセンセがお留守の間でも、メンバーはばっちり各人の役割をこなしていましたね。

子どもたちの真剣なまなざし、ひたむきな姿勢が、明日もまた、周囲の大人たちの心を動かすのでありましょう。
それが特に被災地ということではなくても、世界共通の大切な風景と思いたいものです。


2015年5月21日木曜日

ミナモノマサムネ

毎週通ってきている七ヶ浜町
海もきれいだが空も美しい

今日も稽古場になっている七ヶ浜国際村に
到着する頃には
予想通りの

夕焼け


これからの季節、子どもたちのお稽古が始まる時間になれば、外で夕焼けは益々美しくなる

こんな夕日を見ると
「同じこの夕日を見ている人がいるに違いない」
などと妄想することがある
特に、今日のような楽しげな景色の時には

つまり
政宗公の兜のようなお月様も夕焼けとランデヴーなさっていた

しばし見とれたのち
「もしや」と思い、
国際村敷地内の水に浮かぶようにある
野外劇場の裏手にまわってみれば

やはり


水面に政宗殿の兜のような月がゆらめいていたのである

ミナモノマサムネ

山に囲まれた米沢でお生まれになった政宗殿
いまだに水面がお好きなのであろうか

ついには海を越える夢まで描かれて
常長殿を遣いに出された

このすぐ近くには月見岬という名の場所もあり
かつて政宗公があまりの見晴らしの良さに仮御殿を設けた
との言い伝えがあるのも七ヶ浜

400年以上たった今でも
このあたりから見る空も海は
とにかく

美しいのである

それにしても
政宗さま

人の描く夢というものは
いつの世も
果てしないものでございます


2015年5月20日水曜日

1970年代

1970年代と私の10代はほぼ一致します。

今週末に本番を迎えるミュージカル「もくちゃん」
稽古場での一コマにハマってしまいました。
ちょいとネタバレですが、主催者の独断で チラリとね。

ご覧ください。
周囲の役者たちも笑っています。

あはは、居ましたね~
こーゆー人たち。
ヒッピー?
パンタロン!はやりましたね~
因みに写っているギターは、70年代に製造されたヤマハ製のフォークギターです。
細部までこだわればこだわるほど、稽古場の子どもたちにも大人たちにも大うけのようです。


不肖ヒロセ純、告白しますと、当時、念願のラッパズボン(2トーンカラー)を手に入れ、すそ上げしてもらったところ、シルエットがパンタロンではなくなってしまっていた苦い経験がございます。


実家の庭先にて

米沢にある実家の庭先にて
かわいらしい黄色が揺れているのを
しゃがみこんで見とれてしまっていた

そこへ
「ブーン」

あ、みつばちだ 


近頃のスマホカメラの性能すごいね
素人の私でもすばやい動きのミツバチ撮影できた

ミツバチは役割が決められた
組織の生き物
けれども自由に空を飛ぶ
反逆者は出ないのだろうか
世界は不思議で満ちている

花とミツバチ
ミツバチと私たち
私たちと地球…

ミツバチが居なくなったら
私たちの生活は激変する
そんな関係性を想っていたら
あっという間に時間が過ぎた

2015年5月19日火曜日

江戸にて音玉楽し

まだ興奮醒めやらず
今日の音の印象を
噛みしめている
ホテルの一室

私にはピアノの音が
本当に歌っているように思えた
深く記憶に刻まれてゆく
アルゲリッチを聴いた夜