2014年7月30日水曜日

お城という名の滞在地

ロストウエジェイにあるCastleという名の家に友人一家とシェアして滞在しています。
まだ2日目ですが、それなりにハプニングがあり笑が絶えません。


写真の建物のノースウイング部分(向かって左半分)を我々が借りています。オーナーによれば東洋人がここを使うのは初めてだとか。確かに周囲をドライブしても日本人らしき人たちを見かけません。

時間はゆっくり流れ、予定を厳密にたてず「住む」ような感覚でイングランドの空気に浸ります。
今日は朝からシェイクスピアのヴェニスの商人について語り合っていたところ、あっという間に2時間ほどが過ぎて、それから朝食を作り始めました。
日本にいるとやらないことばかりをやるものですな。
環境による自分の変化に驚いています。


2014年7月29日火曜日

南イングランド目指して

おやすみを頂いて、先ほどヒースロー空港に到着しました。生まれて初めて、鉄道発祥の地にて列車の旅に出ています。


目指すは南イングランドのコーンウォール。
電車で4時間ほどの旅。
車窓からの景色はなんだか懐かしい感じがします。
しかし、20時過ぎているのにこの明るさ。
やはり、異国に来ているのだといくことを実感します。

車内は静か。
このコンパートメントは、飲み物やビスケットはタダで何度ももらえます。
いちいち車掌が検札にくるっていうのが、旧くていい感じですね。

2014年7月27日日曜日

おかげさまで、無事に終了!

SCSミュージカル研究所公演
「雪涙姫」@電力ホール
おかげさまでたくさんのお客さまに起こし頂き、無事に終えることができました。


今回も多くの皆さまに支えて頂いた公演、


この場をお借りして心から感謝を申し上げます。
ありがとうございます!
さてと、また次の舞づくり、作品づくりの準備です!

2014年7月26日土曜日

見上げれば

この辺りの空はどんどん狭くなっていました。
このまま、事務所の窓から見える狭い空のしたで仕事をして行くのかな、と案じておりました。

ところがどうでしょう。
ここ10日ぐらいで空が少しづつ広くなってきているではありませんか。
向かい側のビルの解体です。


空は蒼く、どもまでも高く、
東北の梅雨明けも近いかな
と思わせる、
太陽と蒸し暑さ。


2014年7月24日木曜日

私たちの夢は永遠に

大切な友人、松沢幸男君の葬儀に参列した
夫人の願いにより弔辞も奉読させていただいた
何度か胸が詰まって
うまいこと読めなかって、御免な

松ちゃん
約束だ
決して君を忘れない

僕の歌を最後まで好きでいてくれてありがとう
昨年暮れに「客席で聴いていて涙が止まらなかった」
とメールをくれたその歌を
もういちどこのページで歌って
君に捧げよう
君のあらたな旅立ちだもの
大声で歌うさ

明日からまた
君が望んでいたように
僕たちの夢を生かし続けるために

僕たちは
いつまでも
どこまでも
同じ宇宙の一部だ


♪私の夢
(作詞:梶賀千鶴子、作曲:ヒロセ純 musical「常長の祈り」より)

たとえ
歴史の波間につゆと消えて
私が居たことなど
忘れ去られても

私たちの夢
私たちの願いは
永遠(とわ)に生き続けるでしょう

このからだが滅び
土に還り
また
新たないのちとなって
甦るでしょう

そこには
すべての祈りが込められている

果てしない宇宙から
優しく見守り
溢れるばかりに降り注ぐ
愛に包まれ
この地球(ほし)を豊かに輝かせるために

私たちの夢
私たちの願いは

永遠に…



2014年7月23日水曜日

訃報

       訃 報

SCSミュージカル研究所創立メンバーのひとりで、私たちの大切な友人である松沢幸男殿が、かねて病気療養中のところ、平成26年7月22日 午前9時50分永眠されました。

誠に痛恨の情にたえません。

なお、通夜、葬儀は下記によりとり行われますので謹んでお知らせいたします 。

        記

 通 夜  7月23日(水) 午後6時
 葬 儀  7月24日(木) 午前10時
 場 所  白寿殿塩釜
      〒985-0033 塩釜市桜ヶ丘2-27
     (電話 0120-44-7730)
 喪 主  松澤寿恵 殿(夫人)





2014年7月22日火曜日

今日は

とても悲しい日になった
言葉が出ない

松っちゃん、

よくなったら一緒に小野川温泉行こうぜって、
約束してたのによ


2014年7月21日月曜日

江戸にて

上質な舞台を観ることも、私の仕事ではとても大切なことであります。
今日は午後から上京して日生劇場へ向かいました。

日生劇場のオリジナル作品、アリスのコンサートシリーズ。
今回は、ソプラノ、カウンターテナー、テノール、バリトン、バス、という5パートを、それぞれ日本を代表するような一流アーティストが演奏、しかもフルオーケストラ!+美しき女優さんという贅沢な内容でした。
とにかく、客席の子供たちの反応が良い。そのことが全てを物語る素晴らしい内容でした。
この作品、この夏、東北は宮城県の多賀城市にやって来ます。
演奏は、仙台フィルハーモニー管弦楽団が担当。
まさに「日生劇場が東北にやってくる!」って感じです。
ワクワクします。

さて、 現在新幹線車中。
ひと時夢を観させて頂いた後は仙台に戻ってお仕事です。


到着深夜ですけどね。
現実。(笑)


2014年7月20日日曜日

リンゴジュースで乾杯!~「ゴーへ」公演@朝日町(山形県)

会場を埋め尽くした小学1年生から6年生までの子どもたちから、曲や場面の区切りのたびに盛んな拍手を頂きました。

 

ところは、創遊館ホール(朝日町)


昨日は、昼に300名を超える朝日町町内の小学生向けの芸術鑑賞公演、そして夜は、七ヶ浜町と朝日町の友好の町条約にもとづく交流公演。夜の公演にも、会場がいっぱいになるほど沢山のお客様が駆け付けてくださいました。


七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー「NaNa5931」(ななこーきゅーさんいち)のメンバーによる、ミュージカル「ゴーへ」の公演はお陰様で、沢山の皆さまに支えられながら、無事終了いたしました。


夜の一般向け公演では、後半の歌で、客席ではハンカチを取り出したり、目頭を押さえたりする方のお姿も見受けられました。



そして、地元高校生たちの有志が、帰り際に、送り出しの出演者に交じって、復興のための募金活動を行ってくださっていました。


朝日町滞在中は、あらゆる場面で歓迎してくださいました。子供から大人まで、朝日町の皆さまの温かいお心にどっぷりと浸り、甘えさせていただいた2日間でした。


公演を終えて、宿まで皆で移動。達成感に溢れた子供たちの笑顔を見ながら、七ヶ浜国際村の高橋事務局長と、朝日町特産のリンゴジュースで乾杯したのでありました。
私たちは、被災した者たち自身が、3.11以降の出来事を舞台上で表現し続けることを重要性を、あらためて感じていました。


朝日町の鈴木浩幸町長や、安藤昭朗教育長はじめ、このたびの公演にお力添え下さったすべての皆さまに、この場をお借りして、心から感謝申し上げます。


2014年7月18日金曜日

空気神社!

山形県の朝日町にお邪魔しています。

明日、朝日町と七ヶ浜町の交流事業の一環として、七ヶ浜町のミュージカルグループNaNa5931 による、オリジナルミュージカル「ゴーへ」を上演するためです。


昨夜は、NaNa5931の活動拠点である七ヶ浜国際村にて通し稽古を行いました。




空けて本日。私たちスタッフは、一足先に現地入り。
午後から、舞台スタッフによる仕込みが始まりました。


主催者の朝日町様にてご用意いただいた当日の看板もロビーで出番待ち。


さて、ここに町には面白いもの、不思議なものがたくさんあります。
ダチョウとか、桃色ウサヒとか、もちろん、リンゴ、ワイン…
なかでも気になっていたのがこれ。
それは…冬はスキー客でにぎわうこのあたり。
(今晩から出演者が宿泊するのはこ~んなきれいな景色の場所にあるホテル)


「自然観」というそのホテルを含めた施設のすぐ近くにあったのが、
空気神社。


空気の神社ですよ!私にはとてもインパクトがありました。
同行のS係長も、たいそうご興味があるご様子。

幸いピーカンじゃなかったので、照明音響スタッフに現場を一時お任せして、係長含め制作サイドのスタッフとともに、意を決して登ってみました。

入口の大きな石のところからは、意外に長い上り坂。
いや~。汗をかいて登っただけのことはありますね。


深呼吸をしたくなる!」って場所はめったにありません。

なんてったて「空気神社」!
なのです。

何度も深呼吸してしまいました。

どこに手を合わせてよいのかわかりませんでしたが、全体的にこの自然に向かって、明日の公演成功を祈願して参りました。


2014年7月17日木曜日

今年もやります、七夕仕掛け物。

仙台七夕祭りは毎年8月6日~8日行われます。
その期間、一番町のフォーラス前で「七夕仕掛け物」のパフォーマンスが断続的に繰り広げられます。
今年は「仙台五色沼より」(台本:梶賀千鶴子)というタイトルで上演予定。

昨夜は、そのための歌や台詞の録音がありました。
写真は「五色沼の精」声優チーム


音楽監督はJUN_harvestメンバーでもある只野展也さんが担当。
もちろん、ヒロセ純も「気仙カツロウ」役で声優として参加していますよ~。
ガシャドクロの声は、俳優の茅根利安さん。

今年はどんな妖怪(笑)が出てくるかな~。
因みに下の写真は昨年8月5日の河北新報さんの記事。


乞うご期待!
観覧無料!

2014年7月15日火曜日

ちょっと寂しいね

ちょいとした用事で仙台市青葉区の向山方面に出かけた。
さらに、思い立って登り坂を辿り、開けた視界にびっくり。


「確かここに、宮城県中央児童館があったはず…」

 もう、あの建物や大時計、ここで子供たちが遊ぶ声は、
記憶の中にしかなくなっていたのでありました。

急ピッチ

7月も、もう半分過ぎてしまいました。
なんて、時の流れの速いことでしょう。

先週のスーパームーンとやらも、ゆっくり眺める間もなく、、
今は、今月末のミュージカルづくりが急ピッチで進められています。

でも、何だか、ちらっと見た超月は、逢えない誰かと交信できるような不思議な感じがありましたね。個人的にはそんなファンタジーを抱えながら制作している「雪涙姫」




もうすぐです。
チケット絶賛発売ちゅー!


2014年7月13日日曜日

Twice Cooked Pork

お昼時。
事務所の周辺は、あちこちのビルから繰り出したワイシャツ姿のサラリーマンや、OLさん、作業着の人たちであふれる。
「今日何食べようかな~」というのは、昔サラリーマンやってた自分を振り返っても、結構大事なテーマだったりする。

そんな人々の定番のひとつに中華料理がある。
ラーメンとか、チャーハンとか…。

その中でも、私の好きなメニューはこれ。


回鍋肉ランチである。
20年近く前、カリフォルニアのバークレーというところに滞在しているとき、現地の中国料理店で、回鍋肉を Twice Cooked Pork ということを知った。「なるほど、鍋を回すのではなく、2回調理するという意味ね、おいしから2度食べたくなるね」といったら、中国人のオーナーシェフが大盛りにしてくれて、それ以来、そのお店に行くと、注文する前に Twice Cooked Pork? と言われたものだ。

大好きな回鍋肉。私の事務所周辺ではこの「天山」というお店が群を抜いてうまい。
写真を撮って思い出した。
そういえば、JUN_harvestの初代ドラマー、故一ノ瀬健治君が「茶色いものは裏切らない!白いものは太る!」って、しょっちゅう言ってたっけ。その通り!(笑)

梅雨明け近くのこの季節は、
ケンちゃんを思い出す。
4年前の、ちょうど今頃は、
どこかで「覚悟しなくちゃいけないのかな」と思いつつ、
本気で「奇跡が起こる」ことを念じていた。

…未だに信じられないぜ。

そうそう、ケンちゃん、 仲間たちが今年もケンちゃんのこと想ってライブやるらしいよ。未だに君を慕うミュージシャンが沢山いるんだ。

僕は今年、SCSミュージカルの本番終えて
ケンちゃんが旅立った日に、
ちょっくら旅に出ようと思う。

…まぁ、そんなわけで、仲間たちのライブには参加できないけれど、こうしてケンちゃんを思い出してしまううちは、君は僕らと一緒に居るんだと思うよ。

いや、確かに、
居るね。

忘れた頃

明け方、
ケータイからけたたましい緊急地震速報の音。
久しぶりに聞いた。


一瞬しっかり目が覚めた。
が、
震度6弱を体験しているわが身は
二度寝してしもうた。


2014年7月11日金曜日

優しくする

どんな日でも
どんな人にでも

山にも海にも都会にも
ひとしく夕暮れおとずれて

それぞれの場所で
ひとのこころを優しくする


その色は
のちに控えし闇を
訝るようでもあり
なだめるようでもあり

約束していたかのように

紫に黒に
やさしく溶けて行く

食べ対話

志を同じくする者、または共通する体験を持つもの同士の会話は楽しく、そしてそれぞれの夢は果てしなく広がっていくものです。

若いころと違って、語りあう内容も経験に根付いて、深く、濃く、そして時にはその夢のような話が現実味を帯びてきたりすることもある。

だからやめられない。
お洒落な喰う館


楽しいお酒、早く食べ対話
などと、オヤジギャグも連発したくなるリラクゼーション。

ちょっとお腹ポッチャリが気になろうとも、
見よ、この美しき、野菜のコラージュ!


そして「今日は少しおなかが空いていて…」と言った私に、
ご覧あれ、この天才カレー熟成師の手がけた一皿を!


お客さまへのホスピタリティを第一義に据えた、
すてきなオジーノカリーヤにて。

贅沢すぎる時間をいただきました。



2014年7月10日木曜日

礼拝堂と紫陽花

礼拝堂に続く坂道を上り下りするのも、今月で一区切りです。
東北学院大学教養学部にて、下館和巳教授とともにプログラムしている「文化プロデュース」という授業も、今年度の課程を終わろうとしています。
教室に向かう坂を登るのもあと何度かなぁ~などと考えていると、一輪の美しい紫陽花が目に入ってきました。礼拝堂の裏側とのアングルがとてもいい感じ。まとまって派手に咲いていないせいか、そこがいいね。楚々として可愛らしい。授業を終えて坂を下るとき、写真をとってあげました。


さて、昨日は仙南芸術文化センター所長の水戸さんをゲストにお迎えして授業をすすめました。
特に、氏のイギリス研修に関わるお話では、学生諸君の真剣な眼差しが印象的であったことはもちろん、私自身も大変に勉強になる内容で、学生諸君とともにそのお話に引き込まれ、充実した時間をいただきました。

この文化プロデュース、お陰様で様々な方々に興味を持って頂き、友人知人はじめあちこちから、一体どんな内容なのかと、お問い合わせも頂いて居りますので、タイトルだけでもちょっとご紹介しましょう。
春からのこの授業を振り返ってみると…

月日、【分野】 タイトル~ゲスト講師、職業(役職) の順で。(先生方の敬称略ご容赦ください)
               
4月9日 【総合】文化プロデュース Overview 
~下館和巳+廣瀬純 (当講座担当教官)

4月16日 【表現】演じるということ

~柏谷巴絵 (元劇団四季俳優)

4月23日 【報道】メディアコミュニケーション1

~宮武久佳 (東京理科大学大学院教授)

4月30日 【教育】被災地、避難所における文化プログラム

~ 阿部友昭 (元南三陸町歌津中学校校長)   

5月7日 【医療】医療現場と文化

~ 市来真彦 ( 医師、東京医科大学准教授)

5月14日 【創作】ミュージカルをつくる

~梶賀千鶴子(舞台演出家、ミュージカル作家)

5月21日 【制作】 東北地方における創作ミュージカル制作の実際

~廣瀬 純 ( 舞台プロデューサー)

5月28日 【映像】映画プロモーションにおける文化的背景

~中村香織 (ワーナーブラザーズ映画クリエイティブ担当ディレクター)

6月4日 【音楽】音楽の力

~木立至氏(オーボエ)+ネストル・ロドリゲス(ヴァイオリン)
仙台フィルハーモニー管弦楽団

6月18日 【報道】メディア・コミュニケーション2

~宮武久佳 (東京理科大学大学院教授)

6月25日 【企業】企業の社会貢献と文化事業

~南野嘉治 (日生劇場 事務局次長兼企画制作部専門部長)

7月2日 【演劇】仙台の演劇シーン

~八巻寿文 (仙台市市民文化事業団10box二代目工房長)

7月9日 【公共】地域文化とアート~社会機関としての劇場ホール

水戸雅彦 (仙南芸術文化センター所長)

…と、ここまで、何だかあっという間でした。
そしていよいよ来週は、我らが下館先生をテーマに沿って小職がクローズアップしていくという回です。

7月16日 【言語】シェイクスピア・カンパニーの活動を通じた言語文化の紹介
~下館和巳 (東北学院大学教授、シェイクスピアカンパニー主宰)

7月23日 【総合】文化プロデュース総括

~宮武+廣瀬 (当講座担当教官)

最後の回は、東京理科大学大学院教授の宮武先生と小職で本講座の総括をさせて頂きます。
毎回200人近い学生諸君のコメントを読むのは時間がかかりますが、読ませてもらうのが実に楽しみです。

2014年7月9日水曜日

ケータイ

携帯電話の機種変更をした。

いわゆる「ガラケー」である。
しかも、今年に入って2度目のガラケー変更。

携帯を持ち始めたのは1990年の暮れぐらいだったと思うが、えっ?今年は2014年ってことは…もうすぐ四半世紀のユーザー。生まれて初めて手にしたケータイは米国モトローラ社が発売した"マイクロタック"という機種。結構ごついデザイン。ディスプレイは赤色LED表示で、それ以前の80年代のものに比べれば画期的に軽く、小さかった。
しかし、軽いと言っても、いい気になってワイシャツのポケットなんかに入れておくと、ポケットがほつれてくるレベル。しかもバッテリーの消耗が激しいので大型バッテリーをつけているから、さらに重くなっていた。

そのころに比べれば、現在の携帯電話は、サイズも重さも雲泥の差。
しかも、通信品質も格段に良い。思えば1990年ごろは、国内でもローミングサービスの契約が必要だった。つまり、東北で契約したものを関東や関西で使うには別契約が必要だった。 それが今や、CDMAやGMSに対応していれば、国外でもストレスなく利用できる。 

今回は通信方式がGMS対応のものに変更。(写真手前)
因みに両機種とも数少ないガラケー現行機種。(お店では、折り畳み式と呼んでいた。さすがに、販売員がガラケーとは言わないよね)
もちろん日本製。


せっかくの長い「携帯電話ユーザー」なので、もうしばらくガラケー生活を楽しみたい。

2014年7月8日火曜日

ひといき

やりたいことと、やらねばならぬことが、
一度に押し寄せてくることがある。

そんな時はスィーツですな。


ベリーベリーパフェ。
昨夜、盛岡のぴょんぴょん舎にて。

2014年7月5日土曜日

歴史探訪

「常長の祈り」の仙台キャストは、幸運にも全国田んぼアートサミット会場に入る前の午前中、米沢市教育委員会文化課の村野課長にご案内いただき、同課佐藤さんの解説で「館山(たてやま)城址」を見学することができました。


昨年ここで見つかった「石垣」には、なんだかすごいロマンが隠れているようです。
1600年以前のものと思われていたものが、石垣の建築工法から推測すると1600年以降のものらしいのです。

河北新報の記事
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140517_71038.html
東北芸術工科大学のページ
http://blog.tuad.ac.jp/rekisan/?p=2389

これらの石垣は、私たちが演じた支倉常長、そして伊達政宗公が生きた時代のものです。
そう思うと、何だか急に親近感が湧いて来て、感慨深いものがありました。


ここに立っていると、先人たちの強烈なパワーを感ぜずにはいられません。
石垣を登ろうとするカエルも超元気よかったなぁ。やはりこの辺りの土地には歴史を動かすような人物が生まれるパワーが宿っているのかな(笑)

その後、私たちは、館山城から上杉博物館へ戻る途中、上杉家代々のお殿様が眠る御廟(ごびょう)にも立寄り、上杉謙信公や上杉鷹山公のお墓にお参りをいたしました。


舞台公演のみならず、私たちは素敵な歴史探訪の時間も頂戴しました。
ご多忙にも関わらず時間を割いて頂き、案内と解説をして頂きました村野課長、ほんとうにありがとうございました。

2014年7月4日金曜日

「常長の祈り」@全国田んぼアートサミット

昨日の全国田んぼアートサミットにおける「常長の祈り」公演、
お陰様で沢山のお客様に恵まれ、アンコールも頂くなど、
盛況のうち無事終了しました。
奥山恵美子仙台市長のビデオレターや、全国からお集まりになった関係者による
事例紹介など、盛りだくさんのサミット。


午前中、仙台キャストチームは米沢の歴史訪問ツアーにも参加させて頂き、
私たちも政宗公や常長が生きた時代に想いを馳せ勉強になりました。


写真はそのツアーの初めに、米沢の田んぼアートを見学した時の様子です。


今回のご縁は、この田んぼアートのテーマが伊達政宗公と支倉常長であったことによるものでした。
 終演後は安部三十郎米沢市長も楽屋に駆け付けてくださり、多くのお客さまからもご高評をいただき、感激致しました。

因みに舞台の様子は、FB友人の阿部啓二さんのページでもご紹介いただいております。

仙台と米沢、宮城と山形、このご縁が今後も広がっていくことを期待しています!


2014年7月1日火曜日

かえでちゃんが頬を赤らめてすり寄ってくる件

密かに街路樹と仲良しだ。

オフィスの窓越しに僕の背中をずっと見ているかえでちゃん(と勝手に呼んでいる)

最近ものすごい勢いで背が伸びているなぁ、もうすぐこっちに届くかな?と、毎日声掛けをしていると、なんとどんどん僕の方へ伸びてくるではないか。

今日の午後、雨の重みでさらにこちらに近づいた!


しばらく前に雨が降らず暑い日が続いたとき、そう、北海道で記録的な高温になったあたり。
ちょっと勘違いしたのか、葉が赤くなり始めた。
「まだ、夏が終わったんじゃないよ、間違ってるよ~ 」
と声をかけた。
葉の先はそのときの赤のまま。

かわいいね、照れてるんだべか。

しかし、雨が上がると
彼女はまた
つんとまたお空を仰いでいるのである。


多少ツンデレなところがキュンとくる。
オヤジ心をつかむ達人じゃな、君は。