2015年6月30日火曜日

牛乳

幼いころから牛乳が好きです。
とある理由で、好きなコーヒーを半月ほど飲めない私を憐れんでか、巨匠が事務所に差し入れして下さった。
ありがたや。
それにしても…
周辺コンビニで手に入るすべての銘柄を買わなくても(笑)


思わず記念撮影してしまったではありませんか。
それぞれのパッケージに特色有り、それぞれが違う味です。
しばらく眺め入ってしまった私です。


おっと、仕事仕事。
あっという間に1年の半分が過ぎていく!



2015年6月29日月曜日

胡蝶蘭越しに

梅雨時のどんよりとした空。
私はそれほど嫌いではない。

明るい夏の光を恋しくさせるようなじれったさも、
じっくりと味わっていれば、
ついに梅雨が明けたぞぉという感動が倍増する。
そう信じている少々マゾヒスティックな私(笑)

今日の仙台は、ずっとそんな曇り空の一日かと思いきや、日中、ちらりと晴れた。

オフィスの窓を少し開けて、先日のパーティーで頂戴した、りっぱな胡蝶蘭越しにビルの谷間の狭い青空を眺めた。


胡蝶蘭に少しく陽があたると、
白く気品あふれるその花は、
さらにまばゆいばかりの美しさを放つ。

今日は気温が上がらなかったけれど、
もう少し蒸すような夜になれば、
山間にはホタルも飛び交うのであろうなぁ
胡蝶蘭に幻惑されたか、
震災の年はどうしてもホタルが飛ぶのを見に行きたくなったことを思い出していた。
刹那、真昼だというのに、闇に浮かび上がる胡蝶蘭と蛍の幻想を見た。

2015年6月28日日曜日

身体化される台本

日曜日は午前中から、キッズクラス、プライマリーコースとレッスンが続きます。そしてそのあとのマスターコースの時間を利用して、来月上演される「カミナリム」に選抜されたメンバーによる台本の読み込み稽古が進んでいます。


ミュージカルは、歌、ダンス、芝居という、大きく分けると、3つの分野が統合されてひとつの表現となっていくという特徴を持っています。理想的にはその3つにバランスよくスキルを持っている俳優(パフォーマー)が求められます。

今回の新作ミュージカル「カミナリム」では、芸大、音大の出身者、劇団四季出身者、プロの俳優など、多種多様なジャンル、世代が入り混じってのキャスティングがなされています。またダンサー・チームはSCSの稽古場で、物心ついた時から踊っている強者が揃いました。

歌手にとっても、ダンサーにとっても、俳優にとっても、台本を読み込んでいく作業は、最も基礎的で、最も創造的な作業と言えます。
四半世紀以上、こういう場面に立ち会っていると、よく役者が「台詞が入る」という言い方をするときに出会います。台詞を「覚える」のではなく、「入る」というところまで、読み込んでいくのです。
カッコいい言い方をすれば、こうして台本が身体化されていくときに、新しい表現が生まれていくような気がしてなりません。

それはさておき、現実の稽古場。
キャリアに差があろうとも、誰も観たことの無い新しい作品、新しい舞台を完成させていくという想いはひとつです。
真剣な空気が張りつめています。

ミュージカル「カミナリム」
上演は7月25日(土)&26日(日)@電力ホール

東北にゆかりのあるアーティストたちが、力あわせて、魂込めて、今あたらしい舞台をつくりあげようとしています。




2015年6月27日土曜日

ゴールデン☆ベスト

今週リリースされた久野綾希子(くのあきこ)さんのCD。
楽しみにしていたものが届きました。


やはり、素晴らしい内容のものでした。日本のミュージカルファンの方々、古くからの劇団四季ファンの方々は必聴の内容です。

収録されている曲は、
人生はシャンソン/わかれ(別離)/メランコリー/なんとなく幸せ/アドロ/恋はコメディ/水に流して/秋桜/メモリー/アルゼンチンよ、泣かないで DON’T CRY FOR ME, ARGENTINA/行かないで(新録音)/パリの散歩道(新録音)/群衆(新録音)ほか

まさに「歌姫」という名にふさわしい美しさを、そして多くのブロードウェイミュージカル日本版の初演で、主演を務められた実績を持つ方ですから、以前は実のところちょっぴり近寄りがたいイメージを持っておりました。
ところが、実際の久野綾希子さんは、昨年南青山で行った私のバンド(JUN_harvest)のライブにおいでくださったり、今月12日に開催したSCSミュージカル研究所25周年記念パーティの際には、お祝いに駆けつけてくださたりと、実に気さくでチャーミングな方でした。
また、SCSの主宰、梶賀千鶴子とは旧くからの友人同士ということもあり、パーティー当日はお祝いにと「悔やまない」(ミュージカル”コーラスライン”より)を特別に歌ってくださいました。その圧倒的な歌唱力、表現力に、出席のお客様のなかには涙ぐみながら聴き入る方も。

そんな生歌にはかなわないかもしれませんが、舞台やライブの歌声を彷彿とさせる、感動的な時間をお部屋でちょっぴり味わっていただける久野綾希子ベストアルバム「ゴールデン☆ベスト」。
皆さまも是非お聴きになっては如何でしょうか?

詳しくは
久野綾希子さんのオフィシャルHP
まで。

2015年6月26日金曜日

うみひとまちうたCD完成

昨日の七ヶ浜国際村にて。
このたびミュージシャンの山本隆太(やまもとりゅうた)さんがプロデュースしてくださったCDが完成したということで、完成品を聴かせて頂きました。

隆太さんはじめ凄腕ミュージシャンたちのリズムと演奏にあわせて、七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーの子どもたちが歌を歌っています。
録音メンバーには、あの「BIGIN」の皆さんも特別参加。


因みに不肖ヒロセ純は、昨年隆太さんが「被災ピアノ」を用いて七ヶ浜町で録音する際に、録音エンジニアとして協力させて頂きました。しっかりクレジットしていただきまして恐縮です。
たくさんのミュージシャンが被災地七ヶ浜への想いをこめて制作して下さった貴重なCDです。そして、聴いていると元気が出てくる音楽!


しかも、このCD、特典DVD映像付きで1,000円という破格であります。
ご興味のある方、是非、一度お聴きになってみてくださいませ(^^)/

入手方法についての詳しくは、
七ヶ浜国際村事業協会
00022-357-5931 または
山本隆太さんのホームページ
http://www.ryutayamamoto.com/news.html
まで。

2015年6月24日水曜日

紫陽花

紫陽花というと、子どもの頃に祖父の家の北側と東側の軒下で咲き誇っていた紫陽花を思い出す。木造の建物の軒下というのは、梅雨時には少々陰鬱な感じを与えるもので、そこから見上げる低くどよんとした空、雨を含んだ土の独特な匂い。そんな空気のなか紫陽花の花を見るたびに、子ども心に「こんなどんより天気の時に元気のいい奴だな」と感じていた。

本日、東北学院大学の「文化プロデュース」にゲストでおいで頂いた阿部友昭先生には、素晴らしい内容のご講義をいただき、その帰り道で久々に元気な紫陽花と出会った。あまりに素敵な色を見せていたので(先生の足を止めてしまうことになったが)写真を1枚撮った。


撮り終えて、坂道を二人で下りながら、先生に「最近、植物によく目が行くようになったのは年のせいでしょうか」と問うたら、「お互いに、そうかもしれませんね」と仰って、二人で笑った。

ちょっと、気になって紫陽花の花言葉を調べてみた。
「移り気」、「冷淡」、「冷酷」、「無情」、「高慢」… なんだ? 絶対に恋人にはしたくない花だ(笑)
しかし、さらに調べると、
「元気な女性」、「辛抱強い愛情」、「仲良し」、「友情」、「家族団欒」、「平和」、「団結」…とある。
こりゃ、理想的。
それにしても紫陽花の花言葉の多様さ、
おもしろい。わけがわからん。

夜は今日の授業の反省会を下館教授も交えて行ったのだか、
3人反省会、そのまとめは…

「おもせくねど、だめなのっしゃ」

まさに紫陽花は、花言葉を併せてみればその範疇である。
ついでに、花びらのようみえるのは実は花弁ではないことも知った。
まったく自然界は不思議であふれている。




2015年6月23日火曜日

山のなかほど

薄紅色の空の下
北へ向かって車は走る
夕焼けだ 夕焼けだ
あなたの空も 夕焼けだ


向こうの山のなかほどは
乳白色のMistyだ

(Fukushimaあたりにて)

2015年6月22日月曜日

みんな可愛い、みんな大事な子どもたち

何だかみんなに気を使ってもらって、すみません。
昨日は父の日だったのですね。

そんなことはすっかり頭から抜けていて、夕方事務所に戻ると、
「純さん、ちょっと稽古場においで頂けませんか?」と指導員Tさんから呼び出しがあった。
地下に降りて、稽古場の扉を開けると、びっくり。


居合わせた研究生たちが何やら導線をつくっていました。
しかもBGMには私のCDから「MOTHER」がチョイスされています。
そして、その道の先には…


みんなのお小遣いで買ってくれたんだそうな。
気を遣わせてしまってすまないねぇ。ありがたや、ありがたや。
中には孫と言ってもよいぐらいの年齢の子も混じっておるが、私にとっては、みんな可愛い、みんな大事な子どもたち。
「MOTHER]って歌詞のところを「FATHER」って歌ってくれていました。


彼らの笑顔は、周囲を一瞬にして明るくします。こちらもつられて笑います。そして、手紙をもらって読んだりすると、鼻の奥がつんとして、目頭がちょっとあつくなってしまうのでした。


ありがとう、 ありがとう。
優しいこころのみんなと一緒に、このあとも楽しい舞台づくりに励みましょうぞ。
ますますがんばらねばーぎあっぷ!

2015年6月21日日曜日

コーヒー

学生時代に西班牙(スペイン)館という喫茶店で長くアルバイトをさせて頂いた経験がある。
今の仙台市青葉区本町家具の街あたりにあったそのお店、ビルのオーナー(もともとはとある造り酒屋のご一族)が、当時内装と調度品だけで数千万円の資金を投入してつくったという喫茶店である。アルバイトが出来るのは男子大学生のみ。男女雇用機会均等法ができる前のお話(笑)
コーヒーがメインの喫茶店でありながら仙台の街のど真ん中に10台分ぐらいの専用駐車場も備えていた。内装壁の煉瓦などは、わざわざスペインに外注して焼いてもらったものを船で運んだのだそうだ。

今、思えばそこで私はオーナーやチーフから知らず知らずのうちに「本物とは何か」という勉強をさせて頂いたのかもしれない。アルバイトとはいえ、チーフは職人気質の厳しい人だった。 毎日のようにコーヒーを淹れる練習、サンドウィッチをつくる練習をさせて頂いた。お客さまに自分の淹れたコーヒーをお出しできるまでに最低2年の修行が必要だった。

そんな経験をしているせいか、未だにコーヒーを飲む習慣がある。
缶コーヒーやインスタントコーヒーの時もあるけれど、たまには、コーヒーを淹れることにじっくり取り組んでいるお店に行きたくなる。

事務所から歩いて3分ぐらいにある「イノダコーヒ」(正式名称には、「コーヒー」の末尾の長音符は付かないらしい)。


最初はブラックで少し頂き、ミルクを加えて、ゆっくり最後まで、というのがいつもの頂き方。
京都の老舗コーヒー店の味が仙台でも味わえる。


2015年6月20日土曜日

かえるのうたが(輪唱)

写真でかえるちゃんたちの音声を表現できないのが残念。
動画で貼れば、とのご意見もあろうが、この感動的なかえるちゃんたちの声は、ハイレゾ音源にしてもなかなか伝わらないでしょう。
ここは、昨夜の伝国座お稽古場(山形県米沢市愛宕コミュニティセンター)。

まだ外が明るいうちは、鳴りを潜めているけれど、 伝国座のメンバーがストレッチを終え、稽古場の周囲に闇の迫る頃、すなわちレッスンで言うところの発声練習の頃になると、素晴らしい声で泣き始めます。
声につられ、思わず駐車場のほうに出て、かえるちゃんたちの姿を探せども、見えるわけもなく。


メロディこそなけれど、私にとってその音は、ただただ美しい輪唱のように聞こえてきます。
いのちの躍動が空気を通じて伝わってくるようです。

時折稽古場から漏れ聞こえてくる伝国座メンバーたちの発声練習に呼応するように、その音声は遠く、近く、強く、浅く、完全なるサラウンド音声であります。

ふるさとに、夏近し。


2015年6月19日金曜日

マスターコースに入るには

SCSミュージカル研究所の最上位クラス「マスターコース」メンバーになるのには、梶賀千鶴子主宰をはじめとする、先生方、指導員たちによる、オーディションに合格する必要があります。
審査は、ダンス、歌、演技、台詞、面接など、多角的に行われます。

これは、初公開の写真です。
先日行われた座内オーディションの一場面。


今回は、現マスターコースメンバーにも、同様の試験を受けて頂きました。
受験者以外のメンバーにも、ひとりひとりに先生方からのコメントやアドバイスが続きます。

マスターコースでは、合格したから良いとか、それでプロへの道が開けるということではありません。プロの道へ進む者もありますが、ここはあくまで修行の場。
誰にもまねの出来ない、プロフェッショナルな舞台作品をつくるために、文字通り、研究生としての「研究」は、スタッフ・表現者一丸となって、果てしなく続きます。

2015年6月18日木曜日

妥協しない

七ヶ浜国際村のホールにお邪魔しています。
ミュージカルグループNaNa5931のメンバーが、特訓を受けていました。


ある場面を限定して、徹底的に完成度を上げていく特別稽古です。 真剣なまなざしで指導者にくいつき身体を動かすメンバーたちの姿勢は、すががしいものがありますね。

一方、私はといえば、今日は、山形県と宮城県をクルマで行き来しながら私用と公用に奔走し、移動距離は300キロ近くになっていました。さすがに少々疲労感が…と思いきや、こうした若い世代の、妥協しない真摯な取り組みの現場に居合わせることで、ずっとハンドルを握っていた疲れは一気に吹き飛びました。

NaNa5931は、8月に名古屋での公演を控えております。
その舞台へ向けての様子なども、このブログにて時々発信していこうと思います。

2015年6月17日水曜日

エスニック

インドネシア語の虎って意味なのかな、
近所にある「マカン」というお店で、ナシゴレン。


純クリエイションの役員3名揃って、ちょっとエスニックな役員会議をした
夕焼け前の時間でありました。

食べ物ネタ、多いね(笑)


2015年6月16日火曜日

ミュージカル・クッキー?

SCS25周年祝賀会においでいただいた皆さまに、ミュージカル・クッキーをお土産としてお持ち帰りいただきました。

ミュージカル・クッキー?
そうなんです。SCSの作品に出てくる主人公をモチーフに、1枚1枚手作りで、つくって頂いたものです。180人分×3種類=540枚!! 写真は一人分のパッケージ。



上から猫の「ベンジー」、鬼っ子「TAROH」、とある国のお姫様「ぶんぶん姫」

ご出席の皆さからは、かわいい~!と大好評を頂きました。
観てよし、食べてよし、のお土産。仙台市内にある「Gateaux Maison 33banch」というお菓子屋さんに、この日のためのスペシャルオーダー、無理難題をお受けいただきました。

食べられるために生まれてきたこのクッキーだけれども、見れば見るほど食べるのがもったいない!しか~し、主催者としてはお味もしっかりチェックしなければなりません(ニヤリ)。
じっくり鑑賞させて頂いた後に、パクっと頂きました。
あ~~うんまい!

因みに、隣に写りこんでいるのは、同時にお渡しした記念のボールペン。
美味しいクッキーを頂いたら、ペンを使って仕事せよ!
と、言われているような気がいたしました(笑)

はい、皆さまからのご厚情を胸に、引き続き新しい舞台作品作りに励ませていただきます!

2015年6月15日月曜日

ミュージカル「ばる~ん」大盛況

昨日仙台市内の東北電力グリーンプラザで開催されたSCSミニミュージカル「ばる~ん」。
会場は椅子席がすべて埋まって、「立見席」を設けて頂くほどの大盛況でございました。


出演者も飛び上がって喜んでおりました(笑)


遠くは米沢や一関からも、わざわざこのミニミュージカルを観においでになったお客さまも。
SCSは、たま~にイベント会場などでの上演も行うのですが、照明や音響が舞台上演とはまた違って、こうした場所でしか味わえない楽しさがあるとのことでした。


文字どおり老若男女の客層。
世代を超えた皆さんからいただく拍手が、
私たちの活動のエネルギーであります。



2015年6月14日日曜日

新作ミュージカル「カミナリム」

新作ミュージカル「カミナリム」
いよいよ明日6月15日からチケットの一般発売が開始されます。

このミュージカルは、SCS主宰の梶賀千鶴子が劇団四季時代より創作の中心に据えている「いのちのきずな」をテーマに、東北の鬼たちのエピソードにインスパイアされ、ミュージカルの新作として書き下ろされたものです。(二幕構成)

【以下はチラシです。ダブルクリックにて拡大してご覧いただけます。右クリックでダウンロードも可能です




作品では、主人公「カミナリム」と人間のふれあいを通じて、生きていることの素晴らしさ、いのちの尊さやはかなさを浮き彫りにしていきます。音楽は、劇音楽の第一人者、上田亨氏、加えて近年NHKのラジオドラマ音楽などでも活躍中の日高哲英氏。出演者は、藤田和正、柏谷巴絵ほかSCSメンバーに加え、俳優の茅根利安氏、佐藤一成氏(バリトン)、佐藤直幸氏(テノール)の客演も得て、SCSの次の25年に向かうスタートにふさわしい舞台づくりに挑戦しています。

また当日は、サイトウミノルがリーダーとなり特別編成された、SCSミュージカルオーケストラの生演奏にて上演予定です。

どうぞ、お見逃しなく! 

【日時】2015年7月25日(土)&26日(日)
【場所】電力ホール
【前売りチケット】全席指定(税込み)
 S席3000円、A席2500円
【取扱い】(仙台市内)三越仙台店、藤崎デパート、ローソンチケット、チケットぴあ
【お問合せ】022-224-7051(SCSミュージカル研究所)


【スタッフ】
脚本・演出・振付:梶賀千鶴子 
音楽:上田亨

編曲:日高哲英 
照明:塚本悟 
音響:緒方晴英
舞台装置:今野芳明

出演予定:藤田和正、柏谷巴絵、茅根利安、佐藤一成、佐藤直幸
+SCSミュージカル研究所選抜メンバー 
演奏:SCSミュージカルオーケストラ

主催:SCSミュージカル研究所、()純クリエイション 
  
制作:廣瀬純(純クリエイション) 

記念パーティー

SCSミュージカル研究所創立25周年記念パーティーを、6月12日、ホテルメトロポリタン仙台にて開催いたしました。


180名を超えるご支援者、関係の皆さまにおいで頂き、お陰さまで開式からお開きまで、華やかで楽しい雰囲気のパーティー となりました。

劇団四季様におかれましては、 佐々木会長、吉田社長はじめ多くの関係各位のご来臨を賜りました。また、日本生命の馳平仙台支社長はじめ、梶賀千鶴子にゆかりのある多くの政財界関係の皆さまに25周年をお祝いしていただきましたこと、私共SCSミュージカル研究所メンバーにとって、この上ない喜びとともに、東北で活動を続ける我々に対する今後へのご期待の大きさに身の引き締まる思いでございました。

会場入り口には、市村正親さま、篠原涼子さま、阿部寛さまなど、主宰とゆかりの深い多くの芸能人の皆さまからお花が届き、大変華やかな雰囲気をいただきました。

一方で、会の途中、私は様々な想いが胸中をめぐりました。特に、日本生命様、劇団四季様、日本照明家協会樣からは、震災後における活動に関連して、東北の復興につながる多くのご支援を頂いたことを思い出しました。
津波被災地となった南三陸町からは最知副町長、七ヶ浜町からは平副町長、そして福島から多くの避難者を現在も受け入れている米沢市からは市長代理として文化課の村野課長が駆けつけてくださいました。皆さまのお顔を拝見しながら、それぞれの土地の子どもたちの顔が浮かびました。 そして、私たちと各地を結ぶそれらどの活動にも「子どもたちの笑顔」というキーワードが隠されていることを、再確認させていただく時間ともなりました。

ご来賓のたくさんの皆さまからご祝辞を頂戴いたしました。また、パーティ中ほどでは、女優の久野綾希子様によるミュージカルナンバーの歌唱や、SCSの子どもたちによる御礼のパフォーマンスなどもあり、会場は大きな拍手で包まれました。

どれほどの御礼を申し上げればよいのか想像もつかないほど、皆さまから様々なかたちで巨大な「これからもがんばれよ!」というお祝いと激励を頂戴いたしたという気がしております。

まずは主催者を代表いたしまして、この場をお借りして心からの御礼を申し上げる次第です。


さて…
そんなパーティーの素敵な余韻を楽しむ間もなく、現実の私たちは、本日14時からの本番(電力ビルでの「ばる~ん」公演)へ向けて、スタッフ・キャストともに現場へ突撃中!なのでありました(笑)
入場無料です。電力ビル(仙台市青葉区一番町)へのアクセスが可能なみなさん、是非遊びにおいでください!


2015年6月12日金曜日

北目町にて、うま煮そば

懐かしの神保町から一転、ところは変わって伊達のお殿様ご城下、仙台は北目町(きためまち)。
北目町の旨いものと言ったら、かつせいさんのとんかつか、「味の横綱」さんのこれ。

「うま煮そば」680円


お店の前は時々通りかかるのですが、昼時、夕食時はいつも満席か行列になっていることもしばしば。ゆえに久々のうま煮そば。
野菜たっぷり大満足!
マスコミには登場しない隠れた名店です。

ここ北目町は、東北大学片平キャンパスすぐそば。
この辺りにはかつて東北学院高校、宮城学院女子大学などもあって、さらに喫茶店もいくつかありました。
歩いてみると「そういえばこの辺りに…」と、青春時代の思い出を見つけ、立ち止まることもしばしば。様々な記憶がよみがえったり、新しい発見があったりと、楽しいエリアです。

このお店でうま煮そばもしくは回鍋肉定食を頂いた後は、何となくいろいろうまくいくことが多いのです。
美味しいものは仕事のモチベーションを高めますね。

おっと、ついつい食べ物ネタが続いてしまいました(^^;



2015年6月11日木曜日

神保町にて、餃子

かつて会社員だった頃、新人研修の場所が神保町にありました。

一昨日、とある大学院授業への出講依頼がありました。少し早目に友人M教授と待ち合わせ、授業開始までの時間調整もかねて、久々に古本屋街を歩きました。あのころから30年近くがたち、様変わりしたところあり、あまり変わらず懐かしい場所もあり…。

そうこうしているうちに小腹がすいた私たちは、知る人ぞ知るこのお店で、休憩がてら、餃子と小包を頂くことにしました。


あまりのうまさに、ビールが進みそうになりましたが、数時間後に授業を控えていたので、1くちで我慢。


ちょっとした制御感覚を持ちながら、美味しいものを頂くのも格別であります。


2015年6月10日水曜日

八重洲で、カレー

友人は「このお煎餅みたいなやつを、げんこつでバキッとやって、カレーをドバっとかけて、ついでにヨーグルト(写真右側)をジャっとかけて、ぐちゃっと混ぜて、一気にお口に持っていくと、最高に美味しい!」のだそうで(^-^)
おいしい食べ方を、そんな風に、オノマトペたっぷり、一息で教えてくださった。

私も真似をして、まずは、ゲンコツでバキッとやった図。


ここは、東京駅八重洲地下街にある
南インドカレーの人気店「エリックサウス」
カレー好きを悉くうならせる感動的なうまさ!

また訪れたいお店である。

2015年6月7日日曜日

今月はミニミュージカルを

SCSの舞台は、小さなステージでも大きなステージでも、2幕ものでもイベントのミニミュージカルでも、「ダンス、歌、お芝居」の3要素がギッシリ詰まっているのが持ち味です。
そして何より「ポップで楽しい」雰囲気。


今月は14日(日)に電力ビル1Fグリーンプラザ(仙台市青葉区)でSCSミュージカル「ばる~ん」(作・演出・振付:梶賀千鶴子、音楽:ヒロセ純)を上演いたします。

今日のお稽古場は、完全なものではありませんが、衣装を着けて、そのリハーサルが行われておりました。


プロとアマチュアが入り混じっての楽しい舞台。


入場無料です。
どうぞお楽しみに!