2014年6月30日月曜日

【チラシあり】SCSミュージカル「雪涙姫」

今年も残すところあと半年(笑)
前半もSCSミュージカル研究所は、いつものペースを落とさずに創作、稽古、上演活動を続けて参りました。

今年の後半は、まず今週木曜日に田んぼアートサミットで上演する「常長の祈り」米沢公演。
そして、ことしのSCS本公演ともいえる
新作ミュージカル雪涙姫」(ゆきなみだひめ)が、
7月27日(日)電力ホールで上演されます。
ヒロセ純は音楽監督ということで、久しぶりに打ち込み時間との闘いを楽しませて頂きます。
乞うご期待!

下の公演チラシは、ダブルクリックで拡大、右クリックで保存できると思います(多分)。








2014年6月29日日曜日

雷雨、そういえば昆虫

雷が数回轟き、急にあたりが暗くなった。
窓から外を眺めると、道ゆく自動車もヘッドライトを点灯して走行している。


雨の降り方で、なんとなく梅雨の終わりが近いことを感じる

早朝、自宅マンションのドアの前にカナブンがあおむけになっていた。
かすかに頭を動かしているので、 手を差し伸べたが、もう私の指につかまる力も無いらしい。
元気を出せとしばらく話しかけて、最後は多分このカナブンにとって少し楽であろう姿勢にしてあげて家を出た。

用事を済ませ暫くして戻ってみると、ちょうど少し陽が射して気温が上がったせいか、文字どり「虫の息」であったカナブンが(いつまたひっくりがえっちまったのか)起き上がろうとかなり活発に足を動かしている。
再び声掛けして指を差し伸べると、つかまろうとするのだが、どうもうまくいかない。よく見ると、後ろ足が全く動かなくて起き上がれないらしい。
コンクリートの上ではあとはこのまま死を待つばかり。仮にこれが彼(彼女?)の寿命だとしてもコンクリートの上じゃちょいと切ない。
そこで私は彼(彼女?)をそっと手のひらに乗せ、マンション1階へ降りて、外の緑と土のあるところへ移してやった。
自然界のものに手を加えるのは極力避けたいところだが、このぐらいはよしとしよう。大体にしてマンションのようなコンクリートの塊はもともと自然にはなくて、カナブンにとっちゃ人間がつくった不自然至極迷惑千万な代物であろうから。こっちが申し訳ない。
本日はカナブンと共にマンションを出たのちに出社した。

毎年、夏が近づくと、こんなふうにコンクリートの上でひっくりかえる蝉や甲虫たちと出会う。今日のようにたまたま目が合ってしまった場合、彼らが助けを求めて現れたように感じてしまい、一応声をかけることにしている。
昆虫が苦手な方はゲゲゲと思うかもしれないが、私も決して彼らが大好きというわけではない。もちろん蚊やハエは大嫌い。中でも「蛾」は、どうも話が通じそうになくて全く手出しが出来ない。若者風の言葉づかいでいえば「絶対無理」。

しかし「一寸の虫にも五分の魂」である。

どんな虫でも何かしらのお役目を帯びているに違いない。
生きてるものはみな尊ばれるべきもの。


土砂降り雨が上がると、先程の暗さが嘘のように辺りはまた明るくなった。
雨に洗われた街路樹の緑に光が当たると、この季節独特の緑の輝きを放つ。

その緑色をみて、また連想した。
こんな天気が繰り返され、蒸し暑くなる夕刻には、
美しい緑と透き通る水の流れるあの山あいで、
ホタルの乱舞を観ることが出来る、
に違いない、と。



2014年6月28日土曜日

いつの頃からか

ほぼ毎日珈琲を飲むようになったのは…

そしていつの頃からか砂糖は入れなくなった。


しかし、結局その分、甘いものに目が眩む。
1965の自家製スィーツは絶品であった。

2014年6月27日金曜日

「常長の祈り」と伝国座

いよいよ7月3日が近づいてきました。
全国田んぼアートサミット
http://www.tanbo-art.com/summit/


開催地山形県米沢市で活動するミュージカルグループ「伝国座」と、宮城県で創られ初演されたミュージカル「常長の祈り」キャストによるミニミュージカルも演じられます。

今日は米沢で伝国座チームのお稽古。

冒頭、安部三十郎米沢市長も激励に駆け付けてくださいました。
(写真奥のステージ前)


お稽古にも熱が入ります。
ここ米沢で伝国座選抜チームは部分稽古を積み重ね、仙台の選抜オリジナルキャストチーム21名(もともとのキャストは100名)と当日ドッキングして完成させるのです。
整合性を高めるために、梶賀先生からも細かな指示が飛んでいます。


米沢と仙台のキャストがこれだけ出演するステージは史上初。加えて短縮版のために密度の場面づくりが要求されます。しかしながら、たとえ短い時間でも、かつ様々な厳しい条件下においても、その時点で最高品質の舞台を客席に向けて提供するのが、私たちの仕事です。
必ずや楽しい舞台をお魅せいたしましょう!

今年の田んぼアートのテーマとなっている二人のサムライ、すなわち
米沢で生まれた伊達政宗と支倉常長。
二人に所縁のある土地、仙台と米沢のミュージカル俳優たちが
初共演するミュージカルの舞台、「常長の祈り」。
どうぞお楽しみに!

主な出演者

ヒロセ純:支倉常長

茅根利安(ココロノキンセンアワー):ルイス・ソテロ
藤田和正(SCS創設メンバー):慶長遣欧使節団仙台藩家臣
松田純一(伝国座代表):グァダルカサル副王
亀井貢(ミュージカル平泉主演):セバスチャン・ヴィスカイノ

アンサンブル&ダンサー
高橋愛理、安倍大夢
佐藤花月、渥美可奈、渡邉里沙(以上SCSインストラクター)
佐々木寛奈(ミュージカルsakura主演)
廣瀬奏(ミュージカル「アニー」2012ペッパー役)
上原健太(ミュージカル「ゴーへ」準主役)
このほか
SCSミュージカル研究所、
マスターコース&プライマリーコース研究生
よねざわ市民ミュージカル伝国座
各セレクトメンバー総勢40名

【念のため開催日など】

開催日=平成26年 7月3日(木) 13:30開場
会 場=伝国の杜 置賜文化ホール
入場料=無料(入場整理券が必要です)

【入場整理券のお問い合わせ】

米沢市役所(5階)農林課農畜産係
0238-22-5111 内線5006
E-MAIL norin-ka@city.yonezawa.yamagata.jp

(入場整理券お持ちでない方、お急ぎくださ~い!)

2014年6月26日木曜日

クワガタその2

先週の久々の出会い以来、また逢いたいと思っていた。

願いは通じたのか、昨日授業に向かう途中、逢えた!
ひょっとしてこれは、会いたかったミヤマクワガタ!?


それにしても、
彼らは突然現れる。


まるで、別次元からやってきているようだ。
しばし立ち止まり、話しかけ続けた。
2年もかかって生まれて来たんだ。
簡単に捕まるでないぜよ。


2014年6月25日水曜日

炭火でホルモン

塩釜にて。

いつもとは違うメンバーで仙台から仙石線で本塩釜駅へ。
炭火を囲みホルモンド(←ホルモン焼きを食べたという過去形、ヒロセ造語。ちなみに一人で食べた場合は、ホルモンドアローン)



彼らとの唯一の接点は「オフィスが同じビル」。
異業種交流会に出かけなくても、楽しさとおいしさはは異業種人を交流させる。

2014年6月23日月曜日

お肉いただきました。

昼は前沢ギュウ


夜はぴょんぴょん舎


今日は岩手で美味しさを堪能させて頂きました。
安心して眠れます(笑)

おやすみなさい。

2014年6月22日日曜日

クワガタ

先週、東北学院大学での授業のため、仙台市北部の泉キャンパスへ向かった。
梅雨時らしいむしむしした日。
キャンパス内のいつもの道を通って教室に向かう途中、普段学生を見かけることの少ないエリアに男子学生が数人見えた。
何やら大事そうにパック抱えている。


おお、クワガタではないか!

私の少年の血が騒いだ。
私「ねぇ、ちょっと見せてもらっていい?」
学生A「もちろん、どうぞ」
私「おお、いっぱい捕まえたね。でもまさか、ミヤマクワガタはこの辺には居ないよね」
学生A「多分。でもちょっと待ってください。僕より詳しい奴がいますので。 おーい、Bくん、ちょっとこっち来て〜」
すると、クヌギの木の向こうからさらに男子学生が。
学生B「そうですね、この辺りでは見かけたことはないです」
私「ねぇ、ちょっと写真撮ってもいい?」
学生A「もちろん、いいですよ。でも場所が特定できないように」
学生B「みんなが採りに来ちゃうといけないから」
私「そうだね。じゃ、特定できないようにね」
学生B「 あ、撮影用に一瞬、ふた開けましょうか」


私「うん。ありがとう!」
学生たちと私たちは、互いに名乗りもしないのに何だか打ち解けた会話をしていた。
「おお、こりゃ、かなり元気がいいね!」
「なるほど、昆虫ゼリーを準備していたんだね、ということは、初めてじゃないね」
同行していた東京理科大の宮武先生とともに、学生たちとの会話ははずみ、あやうく我々は授業開始時間に遅れそうになった(笑)

私は一瞬にしてファーブル昆虫記を読んでいた頃の自分に戻っていたのだろう。
あの頃は、どうしてもフンコロガシを見てみたかったなぁ。
年甲斐もなく、カメラを持つ手が少し震えた。

クワガタは世代を超えたヒーローだ。

2014年6月21日土曜日

稽古場で録音

ほんとうは、録音スタジオ借りてやるのがベストなんですが、とにかく時間がないときには、稽古場でも録音作業をしてしまいます。


今日は、稽古スケジュールの間隙を縫って、SCSメンバーに、
只やん(JUN_harvestでBassも担当している只野展也)に、アレンジしてもらったダンス曲の歌入れを手伝ってもらいました。
譜面を渡されると、皆、真剣そうな雰囲気のなかでも笑い声が絶えない明るい雰囲気です。
そして…さすがマスターコースのみなさん、子どもの頃から鍛え上げられた技は確かなものがあります。
写真の後ろに小さな女の子が映っていますが、前列で歌っている子たちも、かつてはみんなあんな小さなころからお姉さんやお兄さんたちの稽古場での背中を観て育ってきました。私にとってはつい先日のようにも思えますが、これが現実(笑)

さて、前列組のお姉さんたち。もちろん、今日もほぼ初見にも関わらず、さらにその譜面に変更が加わっても即対応。
すぐにOKテイクが出ました。
ご協力ありがとうございました~!

2014年6月20日金曜日

「伝国座」のレギュラー番組始まるよ!

エフエム放送で米沢のミュージカルグループ
「伝国座」の子供たちが情報発信する枠を頂きました!
月に一度の担当ですが、レギュラーで出演!
 
放送局名はエフエムNCVという、
米沢市を中心とする地域のコミュニティラジオ曲。  
写真は第1回目の収録の様子です。


どうですか?
かなり楽しそうな雰囲気が写真からも伝わってきますね。
そして、記念すべき第一回目の放送は
6月24日(火)の午前10時から!
地域再発見「Do~もっし米沢っし」というコーナー内。

米沢の方々はラジオを83.4MHzに合わせてね(^_^)
パソコンやスマートフォンでも放送を聴くことができるようです。
詳しくは下記アドレスにアクセスしてみてね。

http://fm834.jp/listen

子どもたちの「今」が生の声で伝わってきますよ〜!
みなさん、是非応援してくださ〜い\(^o^)/

2014年6月19日木曜日

タワー

先日、友人を千葉市まで送り都内へ向かう途中、車窓から高さ634メートルと言われるタワーが見えた。


都会のタワーと言ったら、
やっぱ東京タワーだっちゃねー、と思った。
それほどに昭和の人間なのだと自覚。

しかし、一番好きなタワーは、
東京から仙台に到着する直前、
新幹線から見える山の上のテレビ塔。

多忙という字は

多くの心を亡くすと書くのね。
文字通り、文字通り。

2014年6月17日火曜日

予告無し

ここ2、3日は全国あちこちで、突然の雷雨に見舞われるというニュースを耳にする。
仙台も例外ではなく、昨日も今日も、午後に突然の土砂降り。
そして、このところ震度4ぐらいの地震が続いている。
揺れると、一瞬、あの日を思い出す。
このところの土砂降りはほとんど、
そして地震は、全く予告無しにやってくる。
何となく落ち着かない感じである。

旅の終わりに

小さな旅だったけれど、
久しぶりの一人旅を楽しんだ。
パーキングエリアで、休憩。
そーいえば腹減ったなぁ。


旅の終わりの〆は…


佐野ラーメン(笑)
今回は醤油じゃなくて豚骨風を頼んでみた。

2014年6月15日日曜日

きっかけの花束

事務所で仕事をしていると、
「すいません、急用です。純さん、カズくん、なぎちゃん、稽古場まで今すぐ降りてきてください!」
と、巴絵さんが駆け込んできた。
何事ぞ、と降りてみれば、稽古場には誰も居なくて、なぜかアナと雪の女王の音楽が流れている。

しばしの間の後、突然あちこちのドアが開いて、研究生たちが駆け込んできた。
すわ、フラッシュモブか!と思ったが、何やら、リーダー格の子たちの手には花束が。

そうかー!
忘れていた。
「父の日」なんだ。
我々事務仕事をしていた男衆3人は、思いがけず感謝の気持ちを受けることに。
SCSをつくってから来年で25年であるから、稽古場に通う子たちにしてみれば、創設メンバーのカズくんや私などは完全に「父」の世代である。


そんな子どもたちから、
公演日でもライブの日でもないのに、
こんなきれいな花束を頂いた。
素直にじわ~っと嬉しい気持ちがこみ上げてきた。

そして、花束をきっかけに
稽古場に居た子たちと、しばし会話がはずんだ。

そういえば、こんな時間も最近は無かったな。
子どもたちにとってはあまり会話をしない「父」であったな、
と自省の念にも駆られた。 

とにかく子どもたちの粋な計らいに、感動してしまったひとときであった。

そうかぁ、
父の日、だったんだなぁ…。

2014年6月14日土曜日

東池袋にて

昨夜は、劇団昴の「リア王」を観た。
満員の客席。
熱気溢れる舞台であった。


この作品の音楽は作曲家の上田亨さんが担当している。
しかもたった一人での生演奏だ。

使用していた機材はローランド社のJupiter-80という最新型のシンセサイザー。
上田亨の音楽は、役者や作者の心情にぐっと寄り添った立ち位置で、耳は客席に置かれているような、情念の豊かさと巧妙さが混在して成立している。
今回の作品では、そうした上田音楽独特のダイナミズムに加え、作曲家自らの演奏により、打ち込みでは出せないシンセサイザーの良さとライブ感が引き出されていて、プロセニアム全体に音の粒子が飛び交うような印象を持った。
観に来て良かった。

上田さんには、この春、仙台、東京の2カ所で行ったJUN_harvestライブにおいてピアニストとして参画いただいたことは、このブログでも紹介させていただいた通り。現在彼は、東京の日生劇場や長崎の劇場で上演される作品の作曲にかかっておられる。しかも作曲だけにとどまらず、東京芸大や都立芸術高校での授業も担当されているという多忙な日々。そんなに忙しいのに、どの仕事も全身全霊で取り組む。彼はいつ寝ているんだろうと、いつも心配になる。彼のその姿勢が売れっ子の売れっ子たる所以なのであろう。それは昨夜の彼の音楽にもしっかりと現れていた。



梅雨空ひとりきり


朝早くクルマを南に走らせて
小さな旅に出た。
運よく梅雨の晴れ間と重なって、
気持ちのいいドライブを楽しんだ。

空の青さにつられて、クルマを停め、
新宿にある東京都立総合芸術高校近くの公園を
一寸散歩したら、
見事な紫陽花と出会った。


まるでこちらを見つめているようなお姿。
綺麗な色だが、しとしと雨降りの方が彼らには似合う気がした。

2014年6月12日木曜日

嬉しくってしょうがない(^_^)

再びこどもたちのこと。
一昨日のオペラでは、こどもたちの笑顔が印象的でした。

楽屋にての1枚。


出番待ちの1枚。


とにかく嬉しくってしょうがないんだよね~。

今回出演場面の稽古を取り仕切ってくれたのが、ともえセンセ。(男の子たち後方)


彼女は、高校卒業までSCSの稽古場で修行を重ね、卒業後は劇団四季に入団。マンマミ・ミア!、ウィキッド、ライオンキング、ドリーミング、王様の耳はロバの耳など、まだ若いのだけれど様々な劇団四季作品のステージを、既に1,000回以上踏んでいる大ベテラン。

一昨日は、舞台に立つ子どもたちの笑顔の中に、ふと、ともえセンセではない、小学生の頃の「ともえちゃん」を見つけられそうな錯覚におちいりました。
ともえちゃんが生まれたころにつくったSCSも、来年で25年。ともえちゃんはともえセンセとなり、子どもたちにはあこがれの存在。今や彼女の世代が稽古場で絶大な信頼を得ています。
客席でオペラを鑑賞しながら、そんなことを想い、子供たちの笑顔が嬉しく、そして何だか頼もしく感じでおりました。

ともえセンセの師匠は梶賀センセ。梶賀センセにも幼いころは師匠がいらしたわけです。人生は出会う師匠によって大きく変わるもの。
そして、私が今まで仕事をしてきた実感として、子どもたちは「本物」のアーティストに触れることで、様々な才能や感覚が開いていく気がしています。

その意味でも、一流のオペラ作品に関わるという今回の機会は、子どもたちにとって、とても良い経験となりました。関係の皆さまに心から感謝申し上げます。

ちなみに今回も子どもたちをプロの立場でしっかりとサポートしてくださったともえセンセは、昨年まで劇団四季ミュージカル「ユタと不思議な仲間たち」(梶賀千鶴子台本)のダンジャ役で活躍されていました。

ちょっと検索してみたらYouTubeの劇団四季チャンネルでユタ~のプロモーションビデオを見ることが出来るようですね。





メインキャラのひとり、座敷童の「ダンジャ」役です。
現在発売中の同作品DVDやブルーレイでも、ともえさんのダンジャ役を観ることができますよ!
ご興味のある方、是非ご覧になってみてくださいね。

2014年6月11日水曜日

おとなもやってるよ

このところ、連日子どもネタか食べ物ネタばかりでしたので、午前中の稽古場の様子を。
「おとなクラス」。
火曜日は「舞」、水曜日は「響」という名前で、少人数編成の大人向けクラスをやっています。
ピアノの音が聞こえてきたので、ちょっと覗いてみたら、今日はコーラスのための「音とり」レッスンが行われていました。

稽古場は、様々なジェネレーションの方々のレッスンに活用されています。
子どもたちだけじゃないんです。
おとなクラスの皆さん。毎週の熱心な取り組みにはいつも感心してしまいます。


今日はともえ先生が担当されていました。
おとなクラスの先生たちはみんな明るい!それに皆さんつられるように、 レッスンはかなり楽しい雰囲気かつアットホームな感じで進められています。


2014年6月10日火曜日

カルメン

スロベニア マリボール国立歌劇場によるオペラ「カルメン」全4幕を観てきました。


SCSのメンバーは1幕と4幕に出演させて頂きました。
フィナーレでは大きな拍手とブラボーの声!

子供達にとっても素晴らしい経験をさせて頂く機会をくださった関係各位に心から感謝申し上げます!

 

北海道から九州まで全国を縦断しての公演が続いているこの作品。
この後の公演も引き続き大成功となることを祈っております!



2014年6月9日月曜日

梅雨時、ホームにて。

なんてタイトルで、
ちょいと気取った文章でも書いてみようと思ったけれど、


案の定、そんなことより、食欲には勝てず。
盛岡駅にて福田パンを食す。


FBで晒してみたら、懐かしいという友多し。
聞けば事務所スタッフのNくんも大学時代よく食べてたそうな。

噂にたがわず、すんばらしい味だった。
写真のヨーグルトも完璧だった。

職業文筆家なら、きっと今日のようなパン1個のネタでもカッコいい文章を組み立てるんだろうなぁ。
つくづく自分は、気取ったことは似合わないことを実感。

2014年6月8日日曜日

近況…

このところいろいろと日程がつまっている気がします。
ちょっと整理してみようっと(笑)

■SCSミュージカル研究所
先月このブログでもお知らせした
スロベニア・マリボール国立劇場のオペラ「カルメン」
の公演が明後日6月10日(火)にせまりました。
SCSのメンバーは1幕と4幕に出演予定です。

昨日も私たちが七ヶ浜のお稽古場に向かうぎりぎりの時間まで、仙台のお稽古場でそのリハーサルが行われていました。


■よねざわ市民ミュージカル「伝国座」
7月3日(木)に米沢市中心部にある伝国の杜ホールにて開催される
「全国田んぼアートサミット」。
文字通り九州から北海道まで全国の田んぼアートに関わる皆さんが集結するサミットです。
そのなかで、ミュージカル「常長の祈り」の一部をご披露することになりました。
「常長の祈り」オリジナルキャストと伝国座メンバーの初共演です。
実は、今年の米沢の田んぼアートのテーマが「政宗と常長」。
そんなご縁での上演となります。
現在の米沢田んぼアートの状況はこんな感じ。
何となく絵が浮かび上がりはじめているかな。


■七ヶ浜国際村 NaNa5931
7月19日(土)山形県朝日町にて、同町と七ヶ浜町の交流事業を兼ねたミュージカル公演が開催されます。
現在、七ヶ浜のミュージカルグループNaNa5931は、その公演に向けた練習に熱が入っています。
また、翌月8月9日~10日は、七ヶ浜国際村の夏イベント「アート・ウォーリアーズ」のなかで、七ヶ浜のパーカッション・グループGroove7(グルーヴ・セブン)のコンサートも予定されています。
詳細については、このブログでも随時お知らせしていきますね。

 

2014年6月6日金曜日

安心する味

夕方、仙台から山形県米沢市に移動した。
地元のミュージカルグループ伝国座の指導日。
彼らは毎週熱心に練習をこなしているが、月に一度はその成果の確認と課題を渡すために我々が出向く。

稽古場に入る前にちょっと腹ごしらえするのが通例なのだが、最近は、年老いた両親の顔を見て、近くにあるこのお店に入ることが多い。
日の出食堂。
ここのラーメンはうまい。


中学生の頃から、慣れ親しんだ味だ。

両親の顔も見たし、まさに私にとっては
「安心する味」

ふるさとからお呼びがかかる、
しかもクルマで移動できる距離、
普段は、何とも思っていなかったのだが、
今日はなぜか
本当にありがたいことだと感じた。

稽古場で聴いたカエルの合唱は
そんな里心を
さらにくすぐるようであった。


2014年6月5日木曜日

教室に響く2つの音色

昨日の「文化プロデュース」授業は、全過程の中で一度だけ「学内公開」を行う日でありました。
「音楽の力」というテーマでお招きしたのは、仙台フィルハーモニー管弦楽団のオーボエ奏者、木立至さんと、ネストル・ロドリゲスさん。


気がつけばお二人とも長いお付き合いをさせていただいている方。木立さんとは14年くらい、ネストルさんとは、私のファーストCD録音の時からですので、20年以上のお付き合いになります。昨日は学生たちのために、講義の冒頭で生演奏を聴かせてくださいました。
普段は講義の音だけの教室に、ヴァイオリンとオーボエの音色が染み渡っていくようであり、 聴き入る学生諸君の真剣なまなざしが印象的でした。


演奏の後は、授業を一緒に担当させて頂いている下館教授とともに、お二人を囲んでのディスカッション。
やはり、プロの演奏家の発言には、随所に深みのある言葉がちりばめられています。
終盤での学生側からの質問コーナーでも、お二人は質問に対して丁寧に回答を頂きました。 

講義を終えて、私たちが向かった懇親会場。
ここでは、しっかり健康的で、これまた深みのある味わいのカレーを堪能させて頂きました。
昨年も木立さんたちと同じ店にお邪魔しました。
最高の雰囲気、最高の味です。


もちろんこの後も「深みのあるビール」の味を求めて、ふらふら歩きながらとあるパブへ…。
どこまでも「深み」を追い続けた夜でありました(笑)

2014年6月3日火曜日

幸せの白

朝いちの健康診断を、無事にこなした私たちはK取締役のおごりで3時のおやつに「ハロハロ白くま」なるスイーツをいただいた。


これが実においしかった。
バリウム飲んでいなかったら、もっとおいしいに違いない。

「白いものは太る、茶色いものは裏切らない」と言っていたのは、初代JUN_harvestドラマーのケンちゃんだったけれど、太ってもいいからもう1個食べたくなる味であった。

スイーツと言えば一昨日は一関で出席した結婚式のアトラクションには「ミュージカル平泉」のみちのくミュージカルシアター(MMT)の面々がお祝いに駆けつけてくれていた。


実は新郎がMMTの元会長である。


2次会の席でMMTのメンバーが運転のためお酒を飲んでいない私を気遣って「純さん、白いもの行きますか!」とカルピスソーダをオーダーしてくれた。
気が付けば長い付き合いとなり、気心が知れたメンバーの粋な計らい。もちろん、カルピスもナポリタンもペロッといただきましたよ(^_^)
ケンちゃんのいう、裏切らない茶色のものとして、昨日のブログの写真、「ソースかつ丼」。最高です。

MMTのメンバーと会うのはほんとうに久しぶりで、一関に通い始めたころまだ子供だった子たちが、びっくりするくらい成長していて、嬉しく、そして楽しい時間を再共有できた。

何だか食べ物ネタが続いてしまった…

写真にはないが、お色直しの白いドレスも素敵だった。
ま、とにかく、白は幸せの色であります。


夜9時以降は食べちゃいけません

明日は、年に1度の健康診断

いけないと言われりゃ
気になって仕方なくなるのが人のサガ

ふとケータイを取り出し、
昨日、一ノ関駅前「松竹」の若旦那が、
自らの結婚披露宴で振舞ってくれた
Special「ソースカツ丼」ミニサイズ版


その写真をじっと見ながら
もがきつつ眠る

レム睡眠ならぬエム睡眠(笑)

2014年6月2日月曜日

深呼吸

全国的に暑い暑いというNewsが飛び交う今日。
私は、めずらしく山の中におりました。


山形県の朝日町。
気持ちのいい空と空気に恵まれたせいか、久しぶりに何度も深呼吸をしました。本気で深呼吸なんて、何年ぶりだろうって感覚でした。
ここは朝日町のAsahi自然観という施設ですが、ホテルやコテージ、スキー場やキャンプ施設もあります。近くにはなんと「空気神社」という神社もあり、この週末には祭礼もあるそうな。

もちろん、名物「冷たい肉そば」@太郎亭もしっかり頂きました。


お仕事とはいえ、肺にも胃にもグッデイ(^-^)


2014年6月1日日曜日

公開講座

来たる6月4日(水) 14:40より
東北学院大学泉キャンパス(246教室)にて行われる「文化プロデュース」講義は、東北学院大学学生ならびに関係者であれば、授業を履修していなくても受講できる学内公開授業となります。
毎週各界のトップランナーをお招きして、担当教官との対談形式で行っているこの授業。当日のゲストは、仙台フィルハーモニー管弦楽団から、オーボエの木立至氏、ヴァイオリンのネストル・ロドリゲス氏をお迎えし、冒頭では生演奏もご披露頂けます。
詳しくは下記URLをご覧ください。

http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/info/top/140512-1.html

一方、FMラジオのリポーターもやっている受講生が、この授業を担当するラジオの番組で取り上げ、かつ番組ブログでも紹介してくれています。ありがとうございます。
アドレスは下記の通り。(リンク承諾済み)
http://fm797.exblog.jp/20760048/

学生たちの「今」をリポートした爽やかな内容です。
お時間のある方は是非ともご覧くださいませ。