ミュージカル『仙台ねこ』のお稽古場では、様々な手法でのレッスンが重ねられています。
今週は歌手そして「劇団なかま」では主演を務める舞台女優さんであり、さらに日生劇場などの作品でも素晴らしい歌唱指導者としての力量を発揮されている片桐雅子さんにおいで頂き、レッスンをお願いしました。
『仙台ねこ』の出演予定者は現在のところ120名近くおります。写真はそのうち男性陣の一部の歌唱レッスン風景です。
みなさん、真剣な表情がうかがえますね。
片桐先生の楽しく厳しい情熱的な指導。
『仙台ねこ』に参加する皆さんが「歌う」ということの本質に少しでも近づいていただけるよう、片桐先生にはこのあと何度か仙台においで頂いてのご指導をお願いしています。
2017年6月28日水曜日
2017年6月20日火曜日
祝!50万アクセス!
ブログを更新しようとノートPCの画面を開いたら、アクセスカウンターが50万を超えていました。
2009年にはじめたこのブログ。
稚拙な文章や写真にも関わらず、継続して読んでいただいている方々もいらっしゃるようです。どちらさまかは存じませぬが、この場をお借りして御礼申し上げます。
昨秋から少し更新のペースが遅くなっておりますが、こうした数字をみると、大袈裟ですが生きる励みになります(笑)
毎日、皆さんにお知らせしたいSCSミュージカル研究所関連のことや、自分の備忘録のようなことまで、記事にしたいことは山ほどあります。
公演情報など、お知らせすべきことを優先に引き続き無理せずブログを続けて行きたいと思います。
たまに可笑しな記事も書いてしまうかもしれませんが、引き続きのご購読を。
なにとぞ御贔屓に。
2009年にはじめたこのブログ。
稚拙な文章や写真にも関わらず、継続して読んでいただいている方々もいらっしゃるようです。どちらさまかは存じませぬが、この場をお借りして御礼申し上げます。
昨秋から少し更新のペースが遅くなっておりますが、こうした数字をみると、大袈裟ですが生きる励みになります(笑)
毎日、皆さんにお知らせしたいSCSミュージカル研究所関連のことや、自分の備忘録のようなことまで、記事にしたいことは山ほどあります。
公演情報など、お知らせすべきことを優先に引き続き無理せずブログを続けて行きたいと思います。
たまに可笑しな記事も書いてしまうかもしれませんが、引き続きのご購読を。
なにとぞ御贔屓に。
2017年6月16日金曜日
ミュージカル『仙台ねこ』少しづつキャスティング?
今週の『仙台ねこ』お稽古場では、3ページほどのテキストが配布され、メンバーひとりひとりが梶賀センセの前で読み上げ表現するという時間がありました。
どうやら、単純なセリフのオーディションではなさそう。
今回の新作台本では、一部に「当て書き」と呼ばれ、出演者の個性やキャラクターに合わせて実際のキャストや登場人物を形成していくという手法が取られます。
私の得ている情報では、台本執筆は最終段階に差し掛かっているようですから、これはセンセがキャスティングを視野に入れた、執筆仕上げの為の確認オーディションと捉えて宜しいかと思います。
仙台市が初めて手がける市民ミュージカル『仙台ねこ』、舞台にはどんなキャラクターたちが登場するのか、いよいよ待ち遠しくなってきました( ◠‿◠ )
2017年6月15日木曜日
父の日にという訳ではないけれど
先月末に、父を訪ねた。
5月とは思えない暑い日。
一昨年に母を亡くしてから父は気丈に一人暮らしをしている。
米沢市内にて、とある用事を二人で済ませての帰り道、父が突然「白いズックが欲しい」と言った。
(いまどきはズックと言う人もいなくなった。いわゆるスニーカーのことである)
父は、現在愛用のものも履きやすいようだが、視力の衰えか白いものの方が見えやすいのだとか。
僕は車をイトーヨーカドーに向け、そこで安物だけれど白いズックと、ついでに帽子も買ってあげた。
父親のものを二人で買いに行ったのは生まれて初めてだったかもしれない。
かなり早めの「父の日」プレゼント…正直なところ、不肖ヒロセ純、その時は父の日なぞと思わなかったけれど、父には都合よくそう解釈してもらうことにしよう(笑)
これで、父の好きな散歩もまたちょっぴり楽しくなってくれることを願う。
それにしても、僕は、自分が年老いた時、
父のように一人で暮らしていけるのだろうか。
かなり不安である。
文字通りの「不肖の息子」。
5月とは思えない暑い日。
一昨年に母を亡くしてから父は気丈に一人暮らしをしている。
米沢市内にて、とある用事を二人で済ませての帰り道、父が突然「白いズックが欲しい」と言った。
(いまどきはズックと言う人もいなくなった。いわゆるスニーカーのことである)
父は、現在愛用のものも履きやすいようだが、視力の衰えか白いものの方が見えやすいのだとか。
僕は車をイトーヨーカドーに向け、そこで安物だけれど白いズックと、ついでに帽子も買ってあげた。
父親のものを二人で買いに行ったのは生まれて初めてだったかもしれない。
かなり早めの「父の日」プレゼント…正直なところ、不肖ヒロセ純、その時は父の日なぞと思わなかったけれど、父には都合よくそう解釈してもらうことにしよう(笑)
これで、父の好きな散歩もまたちょっぴり楽しくなってくれることを願う。
それにしても、僕は、自分が年老いた時、
父のように一人で暮らしていけるのだろうか。
かなり不安である。
文字通りの「不肖の息子」。
2017年6月11日日曜日
出講
4年前から年に1~2度、東京理科大学での講座にお招きいただきお話をする機会があります。
主に舞台づくりを通じたエンターテイメントビジネスのお話と、それに伴う著作物の活用(運用)に関するお話をいたします。先週も、そのお招きがあり飯田橋の方へ出かけてきました。
今回は夜の授業のため、先に宿へチェックイン。
ふと窓の外をみると、ちょうどお日さまが沈むころでありました。
飯田橋あたりのごちゃごちゃしたビル街でも、夕暮れ時の空は美しいものです。
30年近く前まで勤めてた会社の新人研修がこの付近や神保町のあたりで行われていたたこともあって、懐かしい地区。
再びこうしてご縁があるとは、不思議なものです。空を見上げながらふと、今回私を読んでいただいた宮武久佳教授から東京へ向かう前に私のスマホに1枚の写真を送って頂いたことを思い出しました。
「こういう写真、意外にお持ちでは無いでしょう?」ということでメールに添付してくださった1枚。
4年前に東京理科大学に出講させていただいたときの写真でした。
確かに、自分が講義しているときの写真って、なかなかないものです。
宮武さんが当時携帯で撮影してくださっていました。さすが、もとジャーナリストの宮武さん。ありがとうございます。どこかに散逸してしまわないようにブログに貼っておきます(笑)
たった4年前ですが、この間本当にさまざまなことがありました。
来し方行く末を想う回数が増えた気がします。
4年前は今より髪が多かったな(笑)
そんなことを考えながら、
ふたたび空を見上げて、
夕暮れのひと時を楽しんだのでありました。
主に舞台づくりを通じたエンターテイメントビジネスのお話と、それに伴う著作物の活用(運用)に関するお話をいたします。先週も、そのお招きがあり飯田橋の方へ出かけてきました。
今回は夜の授業のため、先に宿へチェックイン。
ふと窓の外をみると、ちょうどお日さまが沈むころでありました。
飯田橋あたりのごちゃごちゃしたビル街でも、夕暮れ時の空は美しいものです。
30年近く前まで勤めてた会社の新人研修がこの付近や神保町のあたりで行われていたたこともあって、懐かしい地区。
再びこうしてご縁があるとは、不思議なものです。空を見上げながらふと、今回私を読んでいただいた宮武久佳教授から東京へ向かう前に私のスマホに1枚の写真を送って頂いたことを思い出しました。
「こういう写真、意外にお持ちでは無いでしょう?」ということでメールに添付してくださった1枚。
4年前に東京理科大学に出講させていただいたときの写真でした。
確かに、自分が講義しているときの写真って、なかなかないものです。
宮武さんが当時携帯で撮影してくださっていました。さすが、もとジャーナリストの宮武さん。ありがとうございます。どこかに散逸してしまわないようにブログに貼っておきます(笑)
たった4年前ですが、この間本当にさまざまなことがありました。
来し方行く末を想う回数が増えた気がします。
4年前は今より髪が多かったな(笑)
そんなことを考えながら、
ふたたび空を見上げて、
夕暮れのひと時を楽しんだのでありました。
2017年6月7日水曜日
大船渡公演
銘菓「かもめの玉子」でお馴染みの、さいとう製菓さんの主催により、地元の和太鼓グループ「長安寺太鼓」さんとの共演。SCSとしては初の試みでしたが、ご覧のように大勢のお客様に恵まれて、無事好評のうちに幕を降ろすことが出来ました。
公演成功へ向けご尽力いただきましたみなさまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げる次第です。
今回は震災復興を祈念するイベント。私たちは様々な分野の皆さまに支えていただいて活動できているのだと改めて実感する機会を頂いた公演でもありました。
さいとう製菓さんには前日に同社の新工場も見学させて頂きましたが、津波で甚大な被害を被った大船渡の復興への気合いが随所から感じることが出来,わたしたちにとっても実のある時間を頂きました。
公演成功へ向けご尽力いただきましたみなさまにこの場をお借りして厚く御礼申し上げる次第です。
今回は震災復興を祈念するイベント。私たちは様々な分野の皆さまに支えていただいて活動できているのだと改めて実感する機会を頂いた公演でもありました。
さいとう製菓さんには前日に同社の新工場も見学させて頂きましたが、津波で甚大な被害を被った大船渡の復興への気合いが随所から感じることが出来,わたしたちにとっても実のある時間を頂きました。
2017年6月4日日曜日
2017年6月2日金曜日
仙台ねこグッツ
TFUギャラリー ミニ モリ(仙台駅東口)で開催されている
「浮世絵猫の世界展」は今月4日(日)まで。
会場には今夏仙台で初演されるミュージカル『仙台ねこ』のコーナーもあり、
シャープペン、ボールペン、メモ帳、あぶら取り紙の「仙台ねこグッツ」を先行発売中!
今のところここでしか買えないグッツです。
この週末は仙台駅東口にお出かけになってみてはいかが(^^♪
「浮世絵猫の世界展」は今月4日(日)まで。
会場には今夏仙台で初演されるミュージカル『仙台ねこ』のコーナーもあり、
シャープペン、ボールペン、メモ帳、あぶら取り紙の「仙台ねこグッツ」を先行発売中!
今のところここでしか買えないグッツです。
この週末は仙台駅東口にお出かけになってみてはいかが(^^♪
2017年5月24日水曜日
大入り
お陰さまで、米沢でのミュージカル『梵天丸』公演、無事に終了いたしました。
米沢に通いはじめてから、気が付くと9年も経過していました。
公演は大盛況。
満席となったことから、出演者やスタッフに主催者から縁起ものの「大入り袋」が渡されました。
山形新聞、米沢新聞と、連日地元新聞の記事にもしていただき好評をいただきました。
この場をお借りして、主催者、スタッフ、出演者、ご家族、関係各位に心から御礼申し上げます。
米沢に通いはじめてから、気が付くと9年も経過していました。
公演は大盛況。
満席となったことから、出演者やスタッフに主催者から縁起ものの「大入り袋」が渡されました。
山形新聞、米沢新聞と、連日地元新聞の記事にもしていただき好評をいただきました。
この場をお借りして、主催者、スタッフ、出演者、ご家族、関係各位に心から御礼申し上げます。
2017年5月15日月曜日
梵天丸の母
昨日は母の日でしたね。
皆さまはどんな一日を過ごされたのでしょう。
さて、山形県米沢市で来週20日(土)~21日(日)に、伊達政宗の生誕450年を記念して上演予定のミュージカル『梵天丸』(作・演出・振付:梶賀千鶴子、音楽:上田亨)は、お陰様でチケットが完売で、当日券の発行予定もないという状態だそうです。
制作者の一人として、大変ありがたいニュースです。
そんなミュージカル『梵天丸』。昨日の米沢市におけるお稽古では、梶賀先生が「梵天丸というミュージカルを生んでくださったお母さん」という名目で、出演者からプレゼントを頂くというサプライズもありました。
この山形県における『梵天丸』もそうですが、私が梶賀先生とともにSCSミュージカル研究所として関わって制作中の作品は、宮城、岩手など仙台以外の土地でもいくつかあります。よって結構移動の時間も長い。周囲の皆さんからは「お忙しいでしょう」とお気遣いを頂きますが、どれも楽しい作品作りです。
けれども、夢中になりすぎて身体を壊してはいけません。安息、養生、大事ですね。所謂いのちの洗濯。先月は英国行きという幸運に恵まれました。今月は無理かな、と思っていたところ、私の不在を埋めてくれる優秀なスタッフに支えられていることに感謝。先週は14時間ほどの空白発見。こりゃ思い立ったが吉日、「温泉」でしょう!
そこで早速自分のための非日常的時間をつくることに。ネットで行ったことのない温泉を物色。
今回は、梵天丸にちなんで「伊達家」「文豪」などのキーワードで検索して見定めたお宿を予約しました! その名は、青根温泉「不忘閣」。以前、東北学院大学の下館和巳教授からこの温泉に纏わるエピソードをお聞きしていたことも選択の決め手でした。
結果。いやぁ、それはもう、一言では説明できない、いいお湯と歴史あるお宿でした。
大変癒されました。
米沢生まれ不肖ヒロセ純、久々の本人登場であります!髪の毛寝ぐせのままですが。ぷぷぷ。(上田亨氏撮影)
さて話は戻って、その「梵天丸」という名前。これは伊達政宗の幼名です。
米沢に生まれ、25歳まで米沢藩の領主として活躍した戦国大名。
人には誰しも父と母が居ますね。伊達政宗公だって同じ。
梵天丸の父は伊達輝宗、母は義姫というお方でありました。
それにしても不思議なことがあるものです。今回、その旅館にある資料館を女将さんに案内していただいているときに出逢ったのが、梵天丸の父母にゆかりのお品。ビックリしました。
写真は、輝宗公の甲冑と義姫様のお化粧道具。
偶然とはいえ、今回のミュージカルにも登場するお二人。
舞台では、母と子の印象的なシーンもいくつか登場致します。
そして、目の前にあるのは、梵天丸の母君がお使いになったもの…
なんだか強い「えにし」を感じつつ、しばし見入っておりました。
充電完了。
皆さまはどんな一日を過ごされたのでしょう。
さて、山形県米沢市で来週20日(土)~21日(日)に、伊達政宗の生誕450年を記念して上演予定のミュージカル『梵天丸』(作・演出・振付:梶賀千鶴子、音楽:上田亨)は、お陰様でチケットが完売で、当日券の発行予定もないという状態だそうです。
制作者の一人として、大変ありがたいニュースです。
そんなミュージカル『梵天丸』。昨日の米沢市におけるお稽古では、梶賀先生が「梵天丸というミュージカルを生んでくださったお母さん」という名目で、出演者からプレゼントを頂くというサプライズもありました。
この山形県における『梵天丸』もそうですが、私が梶賀先生とともにSCSミュージカル研究所として関わって制作中の作品は、宮城、岩手など仙台以外の土地でもいくつかあります。よって結構移動の時間も長い。周囲の皆さんからは「お忙しいでしょう」とお気遣いを頂きますが、どれも楽しい作品作りです。
けれども、夢中になりすぎて身体を壊してはいけません。安息、養生、大事ですね。所謂いのちの洗濯。先月は英国行きという幸運に恵まれました。今月は無理かな、と思っていたところ、私の不在を埋めてくれる優秀なスタッフに支えられていることに感謝。先週は14時間ほどの空白発見。こりゃ思い立ったが吉日、「温泉」でしょう!
そこで早速自分のための非日常的時間をつくることに。ネットで行ったことのない温泉を物色。
今回は、梵天丸にちなんで「伊達家」「文豪」などのキーワードで検索して見定めたお宿を予約しました! その名は、青根温泉「不忘閣」。以前、東北学院大学の下館和巳教授からこの温泉に纏わるエピソードをお聞きしていたことも選択の決め手でした。
結果。いやぁ、それはもう、一言では説明できない、いいお湯と歴史あるお宿でした。
大変癒されました。
米沢生まれ不肖ヒロセ純、久々の本人登場であります!髪の毛寝ぐせのままですが。ぷぷぷ。(上田亨氏撮影)
さて話は戻って、その「梵天丸」という名前。これは伊達政宗の幼名です。
米沢に生まれ、25歳まで米沢藩の領主として活躍した戦国大名。
人には誰しも父と母が居ますね。伊達政宗公だって同じ。
梵天丸の父は伊達輝宗、母は義姫というお方でありました。
それにしても不思議なことがあるものです。今回、その旅館にある資料館を女将さんに案内していただいているときに出逢ったのが、梵天丸の父母にゆかりのお品。ビックリしました。
写真は、輝宗公の甲冑と義姫様のお化粧道具。
偶然とはいえ、今回のミュージカルにも登場するお二人。
舞台では、母と子の印象的なシーンもいくつか登場致します。
そして、目の前にあるのは、梵天丸の母君がお使いになったもの…
なんだか強い「えにし」を感じつつ、しばし見入っておりました。
充電完了。
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