2017年3月27日月曜日

サマータイム

スコットランドから南下、長い列車の旅を経て、たどり着いたのは、ケンブリッジ。

寝ている間にこの国の時計は1時間早まって、夏時間が始まっていた。イングリッシュ・サマータイムだ。

生まれてはじめて体験する「夏時間初日」の朝。

宿泊先のマディングレイ・ホテルを囲む手入れの行き届いた庭を散策しながら、昨日出会った方々、今日出会う方々を思った。

それにしてもサマータイム。寝る時間を1時間損した気分(笑)

2017年3月19日日曜日

異国で夜桜

昨日から英国に来ています。
夕方にヒースロー空港へ到着し、電車でサウス・ケンジントンヘ。
宿へ荷物を置いたあと、駅前のパブで食事。滞在中の様々な計画を25年来の友人と練りました。
宿に戻る途中に、思いがけず今年はじめての夜桜に出合いました。
ロンドンの桜は仙台よりも早いのですね。

2017年3月12日日曜日

SCS Spring Show ふるさと

SCSの春公演は伝統的に 「いのち」をテーマにした作品を上演しています。

昨日はスタッフも含め、全員で2時46分に黙祷を捧げた後で初日公演を行いました。

あかねちゃん(当時9才)の写真も舞台袖に飾りました。

(Photo by K.Kashiwaya)

2017年3月5日日曜日

直前ですが、さっぽろで。

今週9日(木)は札幌にて対談イベントを開催いたしま~す!

昨日仙台の『ねこ・プレ』でトークセッションやったばかりではありますが(笑)、今度は札幌にて…直前になってしまいましたが、ちょっと告知をさせてくださいませ~。


日時:2017年3月9日 13:30
会場:さっぽろ天神山アートスタジオ1F
内容:仙台を中心に、四半世紀以上にわたり東北を拠点に舞台づくりに関わってきた下館、ヒロセの両名が震災から6年を迎え、お互いの立ち位置から見る未来や、シェイクスピアからミュージカル、アイヌに関するお話などを題材に、対談する。

司会は宮武久佳(みやたけ・ひさよし/東京理科大教授)氏。

2017年2月27日月曜日

ミュージカル『梵天丸』チラシアップ! ~梵天丸をめぐって②

五月に、梵天丸(伊達政宗の幼名)生まれ故郷の米沢で、その名もズバリ、ミュージカル『梵天丸』(ぼんてんまる)上演いたします。

日 時:2017年5月20日(土)17:30 21日(日)14:00
会 場:伝国の杜 置賜文化ホール(山形県米沢市)

作・演出・振付:梶賀千鶴子
音 楽:上田 亨
出 演:よねざわ市民ミュージカル伝国座+SCSミュージカル研究所選抜キャスト
プロデュース:廣瀬 純

チラシが出来ましたのでご紹介いたしますね。





チケットのお問い合わせは、
米沢上杉文化振興財団 0238-26-2666 まで



2017年2月14日火曜日

そういえば

もうすぐひな祭りなんですね。
昨日の『仙台ねこ』お稽古場は、久しぶりに日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)を離れて、 若林区にある若林区文化センターでした。
そこのロビーに飾られていた、おひな様。
しばし、見入ってしまいました。


…と、いうか、言いたかったのは、ひな祭りの次の日のこと。
3月4日(土)は、仙台ねこのプレイベントがあるってこと。
チケットの売れ行きが結構良いそうです。ご興味のある方、お早めにお問い合わせくださいね。
【問い合わせ】
仙台市市民文化事業団事業課 TEL 022-301-7405

(以下1月31日の本ブログ記より事再掲)

ねこプレ
日時:2017年3月4日(土)15:00開演(14:15開場)
会場:日立システムズホール仙台 シアターホール
チケット:全席自由500円(好評発売中)
プレイガイド:日立システムズホール仙台、イズミティ21、10-BOX

内容:
○第一部
トークセッション「日本ミュージカル古今東西」
 梶賀千鶴子氏(演出家)・日高哲英氏(作曲家)・廣瀬純氏(プロデューサー)に、ミュージカルのいまむかし、地域と人と関わり創り続ける醍醐味、「仙台ねこ」創作秘話など様々にお話していただきます。

○第二部
「仙台ねこ」プレビューステージ
 8月の本公演に向けて、ワンシーンを最速公開します。
 出演:仙台ねこーず(市民出演者)




当日は、不肖ヒロセ純もトークセッションにて出演いたします。
沢山のみなさまのご来場をお待ちしております! 

2017年2月12日日曜日

寒椿?

自宅や会社の近くを歩いていると、様々な花が目に留まる。
12月の冬至の日には、山茶花(さざんか)の記事を書いた。

ところでこれは、寒椿かな?


調べてみると、山茶花と寒椿は専門家でも見分けるのは難しいとか。
素人のわたくしごときに見分けがつくわけがない。

ここでは、寒椿ということにしておこう。
ただ、この花をみるにつけ、なぜか、東日本大震災の頃を思い出す。騒音や排気ガスにまみれながら、剪定で傷だらけになっても、毎年美しい花を咲かせるこの花は、東日本大震災で街が混乱死していた頃、花はほとんど落ちてしまっていた。
あの時期、交通手段を失った我々は、とにかく飲み水と食料や日用品を求めて歩き回った。
クルマはあったが、ガソリンが手に入らない。
歩くしかなかった。
多分。そのせいであろう。
歩道の植栽の寒椿。
ふと目線を落とした時、いくつか地面に落ちずに頑張っていた
寒椿の赤い花が目に焼き付いて、未だこの花は私に震災を想起させるのであろう。

確かこの花についてこのブログで記事にしたことがあったような…
微かな記憶があったので、ブログ内検索してみると…
ありました!
2011年2月2日。
震災のちょっと前に記事にしていた。(あな恐ろしや検索機能。私は同じような記事をいくつも書いているのではという不安に駆られる)

その中では、この花について、

人に傷つけられることはあっても
誰も傷つけることなく
こうしてひっそりと美しく
生をまっとうしているんですね


な~んて、書いている。

6年という月日は、私の心にも体にも変化をもたらした。
今は、当時の心境とはまったく違う状態にある。

それにしても。
こんな厳しい環境でも、美しく花を咲かせる寒椿たち。
やっぱりすごいなぁ。
なんだかいろいろと教えられるなぁ。
なんだかすごく励まされるなぁ。


2017年2月11日土曜日

6年目からは…

11日です。
あとひと月で、あの日から6年になります。

昨日は、3.11に上演するミュージカルのチラシをこのページでご紹介しました。
私もSCSミュージカル研究所も、昨年までは、追悼式典やメモリアルイベントに参加するなどして、
静かに過ごしてきた3.11でした。
しかし今年から、3.11には、そうした式典への参加に加えて、何らかのかたちて私たちの作品を「発信」してゆきたいと考えるようになりました。
被災地で創作舞台づくりを続ける団体のひとつとして、この地で「つくりつづける」こと、「育っていく」ことの大切さを強く感じるからです。

今日を生きたかった友人や生徒を想いつつ、 客席のみなさんにメッセージを発信することで、彼らのところに、それは届くと信じます。
また、東北の地から、元気なステージを発信し続けることが、これまでお力添えをいただいた皆様に対して、御礼の形のひとつになれればと感じています。

2017年2月10日金曜日

『ふるさと』チラシ

すでに出来上がっていたのですが、ちょっと掲載遅れちゃいましたました。
来月のSCSミュージカル研究所公演『ふるさと』のチラシご紹介しますね。



日時:2016年3月11日(土) ①15:30 ②18:30
       12日(日) ③11:00 ④14:30

場所:エル・パーク仙台 スタジオホール(仙台三越定禅寺通り館6階)

チケット:2,300円(前内)

お問合せ:022-224-7051(SCSミュージカル研究所)

ダンスを軸として構成され、た心に響くメッセージがいっぱい詰まった新作『ふるさと』。
みなさま、どうぞお見逃しなきよう!

2017年2月4日土曜日

はじまり

節分を過ぎて、今日は立春

朝日を見ながら
今日から春がはじまっていくんだなぁ」
と、少しの緊張感を感じながらも、明るい気分になりました。


季節は一気に変わることはありませんが、確実に変化していきますね。
時間には無常と癒しが同居しているようです。

とにもかくにも、たまたま早起きした不肖ヒロセ純、
清々しい立春の朝に、
からだいっぱいに太陽のエネルギーを
チャージさせていただきました。

現実に目を落とせば、春の始まりに同調するように、
公私ともに新たな挑戦のはじまりです。
さあ、やるなら今です。
楽しい春に向かって!