2014年1月27日月曜日

新リア王

昨日、シェイクスピア・カンパニーのお芝居を観に行きました。

場所は仙台市宮城野区にある「能ボックス」。
倉庫を改造したなかに能舞台がある劇場です。

東北学院大学の下館和巳教授が主宰するこのカンパニー、実は立ち上げのときからアドバイザーとして関わらせていただいておりました。
今や内外からの評価も高く押しも押されぬ仙台を代表する劇団のひとつ。ゆえに小生のようなものがアドバイスするような場面はほとんどないのですが、一ファンとしてもずっと応援し続けています。

一昨日、会場へお客様をお連れしたとき、受付には、カンパニーのラベルを貼った日本酒が…


思わずケータイで撮ってしまいました。

お芝居の内容は、シェイクスピアのリア王を題材に、下館氏によって三陸のとある寿司屋の一家に置き換えられたもの。
シェイクスピアの悲劇を喜劇にすり替えていく手法は見事でした。
このカンパニーの特徴は「東北弁」でお芝居をすること。
出演者は皆アマチュアでありますが、東北弁と情熱はプロフェッショナル。
これからも、目が離せない劇団です。

このお芝居、観終わった後にお寿司が食べたくなります。
仙台公演の最終日、事務所の皆と観に行ったのですが、案の定、僕らもそのワナにはまり、観劇後はお寿司屋さんへ(笑)

このあと、被災地公演、東京公演も控えている「新リア王」。
公演情報は、シェイクスピアカンパニーのホームページまで。



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