2020年2月16日日曜日

ポチくん

なかなか思うようにならないことってあるものです。
というより、世の中は思うようにならないことがほとんどです。「思うように」などと思うことが間違っているのでしょう。
無為自然とか、自然体とか。
そんなことばが生まれるひとつの所以かもしれません。

先日鳴子で、おじさん3人で湯めぐりしたとき(なんと午前中だけで4か所!)とある日帰り温泉施設の入り口で出会った、看板犬、ポチ君。
「お目にかかった記念にぜひ2ショットを1枚」
とお願いしたところ、ツレないそぶり。


こうなったら待つしかありません。
と思ったとき、めんどくさそうにチラリと反応してくれました。


自然体、だいじですね。
私にとっては、初めての出会いでも、ポチ君には通りすがりのお客のひとり。
しかしながら、このあと、しっかり見つめてくれたり、撫でさせてくれたりと、しばし交流いたしました。
お湯も最高でしたが、ポチくんのその優しい対応に感謝であります。
その場を離れてから、勝手に私はオスだと思っていたけれど、ポチ君、ほんとうはメスだったり…などという想いがふとよぎりました。今のご時世、ま、どっちでもよいか(笑)

自然のままにふるまう、人間の身近にいる存在、たとえば犬とか猫とか。
大自然はもとより、彼らに学ぶことも、実に多いと感じるこの頃です。

自然は百学の師であります。

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