2020年2月4日火曜日

郡山にて

郡山には、震災後何度か足を運びました。
ほとんどが復興支援がらみの舞台や音楽のサポートでした。
その場所に定期的に通わせていただくことになるとは当時夢見だにせず…。

ところが、ご縁があってその郡山にある郡山女子大学で授業を受け持つこととなり、今年度から毎週通い始めました。
「チャイルド・ミュージック・コース」という新設の学科です。
新しいコースのため、前例やひな形はありません。
一昨年から少しづつ担当教授の皆様と打ち合わせを進めながら準備して今年度開講しました。
初年度私の担当する授業は終わりましたが、一昨日は、幼児教育学科の2年生の皆さんが卒業間近に開催する大きなイベントを見学しにいきました。


この大学では大きなホールが敷地内にあります。
建築家の故丹下健三氏監修によるオーケストラ・ピットや花道をもつ本格的舞台。
我々から見たらとてもうらやましい環境です。

そして、今回の「劇と遊びのつどい」というこのイベントはすべて学生たちで、企画運営したのだそうです。照明、音響、舞台装置、すべてにおいて手作り感のある暖かな舞台でした。


おそらく2年生の皆さんが一丸となって取り組んだものでしょう。
ロビーでも子そもたちのための様々な楽しい遊びの企画が繰り広げられて感動的な場面もいくつかありました。

帰りの新幹線、郡山駅ホーム。


少し待ち時間あったのですが、ホームにいても寒くありません。
日中外に出たときは、ちょっぴり空っ風が少し冷たく感じたけれども、
総じて暖冬なんですね、やはり。

早く春が来てしまうと、いろいろと早めに準備しなきゃいけない感じがしてちょっと焦ります(笑)

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