2020年4月1日水曜日

感謝しつつ、出来ることを。

SCSミュージカル研究所は、創立以来「いのち」の大切さを作品のどこかに込めながら、ミュージカルの舞台づくりをすすめてきました。
創立30年となる新年度。みなさまにお伝えしたいことも沢山あるのですが、それはのちの機会にゆずることといたしましょう。

例年であれば、今日から新年度ということで様々なかたちの新鮮で華やかな話題が聞かれるはず。ところがご承知の通りの新型コロナウイルス感染拡大の影響で、流れてくるニュースも明るい話題がほとんどありません。
世界中が未知のウイルスを相手に、かつて体験したことのない危機に直面しています。
しかし、手をこまねいているわけにはいきません。
生きていかなくてはなりません。
どうせ生きるなら、楽しく生きていかなくてはなりません。
まずは、あらゆる角度から、出来るところから、命を守る策を講じていきましょう。

大げさな書き方に感じられたかもしれませんが、マスク2枚で防げるような事態でないことは明らかです。楽観は危険です。

そして、今まさにこの時も医療現場で命を賭して患者の治療にあたっておられる方々、一刻も早い治療薬の開発に向けて粉骨砕身している方々、物流を支えて下さっている方々、そうした皆さまに大いなる感謝を申し上げつつ、私たちも出来る社会的責任をひとつづつ果たしていかなければと決意を新たにする新年度初日であります。


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