2011年11月16日水曜日

【七ヶ浜ミュージカルと同時開催】「世界からのお見舞いメッセージ」展示会

 このブログの右側にずっと情報を載せておりましたが、いよいよ七ヶ浜町でのミュージカル公演が今週末に迫ってきました。
 実は、このミュージカルの期間中、財団法人宮城県国際交流協会(MIA)の皆さまのご尽力により、世界各地から集まってきた、未だ『被災者の皆様の目』に届いていないメッセージを中心に展示会を開催いただけることになりました。
筆者も震災後の支援活動のなかで、(被災地が混乱していることもあり)なかなか被災者に紹介できる場所を得られずにいるメッセージや贈り物をいくつか見てきました。どれもこれもみな心のこもったものばかりです。 従ってこのような展示会をミュージカルと同時開催いただけることは、今回の被災地から生み出すミュージカルの制作者としても、大変光栄であり、ありがたく感じているところです。
こうした海外からのメッセージを一人でも多くの方々にご覧いただければ幸いです。
ミュージカルはもちろん、この展示会、みなさま是非おいでください!七ヶ浜国際村でお待ちしております!
■展示期間
平成23年11月19日(土)~11月23日(祝)
[但し22日(火)は休館日です] 
■展示場所
七ヶ浜国際村 エントランスホール
■展示物(予定)
宮城県、石巻市、塩竈市、気仙沼市、名取市、多賀城市、岩沼市、大崎市、七ヶ浜町、亘理町、山元町、七ヶ浜町、南三陸町など、MIAに直接届いたものの他、自治体からお借りしたもの。

詳細は七ヶ浜国際村(電話:022-357-5931)まで。

なお、こちらのブログ(MIA大村さんのブログ)でも紹介していただいております。ありがとうございます。

2011年11月15日火曜日

朝刊の第一面トップに!

帰国翌日出社すると、事務所に岩手日日新聞が届いていました。
なんと、びっくり。カラー写真で朝刊トップ記事!

地元のマスコミがこうした扱いで取り上げてくださることは、この上なく嬉しいものです。これこそ、被災地から立ち上がっていくために僕らが追い求めている「心の復興劇場」への最高の応援です。

そして岩手の皆さんが、この記事をどのように読んでくださったか、また、第一面にこの記事を据える新聞社内の英断を想像すると、この作品の歌の歌詞にも出てくるような「あったかな気持ち」になります。
岩手日日新聞さん、ほんとうにありがとうございます!

無事全員帰国。

おかげさまでドイツからミュージカル平泉の一行は無事全員帰国いたしました。


今回の海外公演に関してお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
そして留守を守ってくださった沢山の皆さまに心から感謝申し上げます。
僕は最終日に引いた風邪がまだ抜けませんが、今度は、今週末の七ヶ浜ミュージカルに向けて全力投球!ラストスパート。最高の舞台に向けて、スタッフと共に可能な限り完成度を高めて行きます!

2011年11月14日月曜日

ハイデルベルグ

帰国の直前に立ち寄ったのは「学生王子」という題名で映画やミュージカルにもなった町、ハイデルベルグ。
マイヤーフェルスター(1862-1934)によって書かれた戯曲「アルト・ハイデルベルク」が原作のこの作品も、また悲恋のお話。
それにしても、ちょっと歩いただけですが、実にロマンティックな街並みであります。
またいつか、こんどはゆっくりと旅をしてみたいものです。

「古い橋」アルテ・ブリュッケにて。

2011年11月13日日曜日

魔女伝説

大歓声の興奮から一夜開け、もう帰国の日です。
夕方、空港に向かうまでの時間、折角ドイツまで来たのだからと、超駆け足観光地巡りがスケジュールされていました。
もともとよっぽどの興味が最初からない限り、僕は観光や買い物は苦手であります。おまけに朝から風邪の様な症状。昨夜の任務完了でカラダは免疫力低下かな?
そんなカラダに鞭打ってライン川下り参加であります。団体行動ですから。写真の鉄道向こう側が僕らが乗った観光船とライン川。


しかし、ボーッとしながらも一カ所だけ僕が興味を持った場所。それは船から見えたローレライという岩です。

事前にバスの中でガイドさんに伺った話では、ローレライとは不実な恋人に絶望してライン川に身を投げた乙女であり、水の精となった彼女の声は漁師を誘惑し、破滅へと導くというもの、といった伝説の場所なのであります。昔このローレライの岩付近が航行の難所であったことが、ローレライにたたずむ金色の櫛を持った美しい少女に船頭が魅せられると船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という魔女伝説に変化したもの云々…


カラダが冷えないように、ホットワインを頂きました。ボーッとした頭で実際にこの大きな岩を見ながら「こんな女に誰がした」とか「そんな男は許せない」という声が聞こえてきそうな怖い話だ。ドイツ版お岩さん?雪女?いつも悪いのは男なのねぇ、などと考え込んでしまいました。
さらに、今回の交流事業のなかでも、出演者+実行委員会メンバーにより歌われた『ローレライ(Loreley)』ドイツ歌曲も思い出しました。美しい曲でありますが、こんな魔女の歌だったの?
ヒトラー時代も作詞者を伏せて歌い継がれたこの曲の歌詞は、ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine/1797-1856)、ユダヤ人であります。

ハイネはこの伝説に何を見ていたのでしょう。
まさか、凡人の僕のように無粋な発想はしておりますまい。

2011年11月12日土曜日

フランクフルト公演本番。大喝采、スタンディングオベーション!

キャストもスタッフも、作品のテーマを「伝えよう」とする気合が伝わりました。
客席のスタンディングオベーション。
ほぼフランクフルト市民、ドイツ人で満席となった会場。
比較的評価が厳しいと言われるドイツで、ステージ上のみんなは、大喝采を浴びました。


客席の一番後ろから、立ったままずっと見守っていました。
何もいうことはありません。
一緒に見ていた作曲の上田さんと硬い握手をかわしました。
僕の任務完了です。

劇場到着!

いよいよ本番当日。
ホテル近くで夕食を済ませ、我々一行はボンハイム劇場へ!
さっそくストレッチ。




一方、実行委員会の面々は、フランクフルト市庁舎へ表敬訪問。



ドイツ歴代皇帝の肖像画が並ぶ「皇帝の間」という場所に案内され、副市長のErika Pfreundshuh女史はじめ、フランクフルト市幹部より、約45分にわたり手厚い歓迎を受けました。
その後、僕と上田先生はタクシーに飛び乗り、再び劇場へ。

交流事業その2

フランクフルトの隣にあるバードフィルベル市。泉の町とも呼ばれるこの町との交流事業です。

在フランクフルト日本総領事の主催により開催されたこのパーティーでは、一関とバードフィルベル両市との友好関係のきっかけとなるべく、ミュージカル平泉実行委員長は、一関市長のメッセージを読み上げました。

市長や国際交流関係者の挨拶ののち、いよいよ平泉ミュージカル「夕焼けの向こうに」ショートバージョンのご披露です。SCSスタッフはフル活動。さらに、ここでも上田先生にピアノ伴奏の協力を頂きました。

会場に集まった議会関係者や、市民の皆さんは、熱心にステージに見入っていらっしゃいました。

写真は、重枝総領事とバードフィルベル市長。このお二方にもミュージカルのパフォーマンスについて大変なお褒めをいただきました。

さて、ホッとする間もなく、明日はいよいよマンハイム劇場での本番です!

2011年11月11日金曜日

交流事業その1

フランクフルト3日目の朝。
今日は2つの交流事業がプログラムされています。
朝は霧が出て、ホテルの窓から見える景色は幻想的なものでした。
写真は朝8時頃ですが、なかなか明るくならない。


朝食を軽く済ませ


目的地のアルバート・シュバイツァー小学校へ。


プログラムでは、ミュージカル平泉「夕焼けの向こうに」のショートバージョンを披露したあと、実行委員会の皆さまも加わって「ふるさと」と「ローレライ」の合唱を披露することになっています。
ピアノを急遽、作曲家の上田先生にお願いすることに。


集まった子供たちは10歳と言うことでしたから、日本の小学校では4年生ぐらいですね。
皆、熱心に見入っていました。

正面からの子供の写真はNGとのことですので、後ろからのショット。

終演後は折り紙をプレゼントするなどの交流会もありました。
子供たちは大はしゃぎ。


お借りしたピアノを戻しに行った校舎の階段で見つけた子供たちの工作物。


阿部実行委員長と校長先生。


おまけ。
ドイツじゃ、タクシーがベンツ。国産車だから当たり前か。
でも、妙に感動。


さ、お昼を食べたら、次のイベント会場へと移動です!

現地リハーサル

魂が浄化されるような時を過ごしたケルン大聖堂を後にして、我々は再びフランクフルト方面に移動。
いよいよ、リハーサルの開始です。
今日はまず、体を戻すストレッチと、明日予定されている2つのイベントへ向けての稽古。

稽古場には、フランクフルト総領事の重枝氏がわざわざ激励に駆けつけてくださいました。

充実した現地げいこの熱気冷めやらぬまま、我々は夕食に突入!
40人の大所帯。食事は毎回大騒ぎです。

なんといってもフランクフルト!
皮が硬いのやらやわらかいのやら、いろいろあるのね(^_−)−☆

こうして、あっという間にフランクフルト2日目の夜は更けて行くのでありました。