普段は、喧噪のプラットホームでも、
電車の行き来が途切れると、
しんとした時間が訪れます。
乗り換え待ちのボーっとした瞬間などに、
自分はふと時空を越えられるのでは、
と妄想するときがあります。
時の狭間に入っていくような。
そういえば、そんな感覚を昔、歌にしたことがありました。
『Spiral Time』というタイトルで。
まだ、私がサラリーマンだった20代のことです。
そんなことを思い出していた折、目に入ってきたのは、
ゴッホとゴーギャン。
…ちょっと観てみたいなぁ。
宣伝ポスターが、殺風景な背景とマッチしているように感じるのは、
名画の名画たるゆえんということでしょうか。
御茶ノ水駅のホームにて。
2016年10月19日水曜日
2016年10月17日月曜日
NaNaキッズクラス
晴れた日曜の朝。
七ヶ浜町で今月からスタートした『NaNaキッズクラス』を見学にでかけました。
仙台から20数キロメートルほど東の方にある七ヶ浜国際村の敷地内にある明るい教室。そこに子どもたちやそのご家族が集まっていました。少人数制のクラスです。このクラスの母体は、NaNaキッズクラスという名前からもご想像頂けるように、ここ七ヶ浜で16年のキャリアを持つミュージカルグループ『NaNa5931』。
梶賀千鶴子先生の監修プログラムのもとNaNa5931出身のキャリア10年以上という指導員が子どもたちと一緒に楽しくからだを動かしていました。
あまりに子どもたちが可愛らしく、楽しそうであったので、不肖ヒロセ純、子どもたちに交じって、冒頭の「ストレッチ」に挑戦いたしました!
しかし…未就学児のみなさんに、すべてがかないません。
気力、体力とも、震災後に生まれた彼らより劣っていることを痛感し、完全にくじけました( ;∀;)
自分のイメージ通りに身体が動かない、もう若くないのだと、現実に直面した帰り道。
やはり、後進の育成を急がねば、と思いました。
そんな中、ふと、美しい景色に遭遇。
おもわずクルマを寄せてしばし太陽の光と秋風にあたりました。
美しい七ヶ浜の海を眺めつつ、
ちらりと我が来し方を想い、
不肖ヒロセ純は、
遠い目をしていたのでありました(笑)
一方で、元気いっぱいの七ヶ浜『NaNaキッズクラス』へのお問い合わせは
七ヶ浜国際村事業協会(022-357-5931)まで。
お気軽にどうぞ。
七ヶ浜町で今月からスタートした『NaNaキッズクラス』を見学にでかけました。
仙台から20数キロメートルほど東の方にある七ヶ浜国際村の敷地内にある明るい教室。そこに子どもたちやそのご家族が集まっていました。少人数制のクラスです。このクラスの母体は、NaNaキッズクラスという名前からもご想像頂けるように、ここ七ヶ浜で16年のキャリアを持つミュージカルグループ『NaNa5931』。
梶賀千鶴子先生の監修プログラムのもとNaNa5931出身のキャリア10年以上という指導員が子どもたちと一緒に楽しくからだを動かしていました。
あまりに子どもたちが可愛らしく、楽しそうであったので、不肖ヒロセ純、子どもたちに交じって、冒頭の「ストレッチ」に挑戦いたしました!
しかし…未就学児のみなさんに、すべてがかないません。
気力、体力とも、震災後に生まれた彼らより劣っていることを痛感し、完全にくじけました( ;∀;)
自分のイメージ通りに身体が動かない、もう若くないのだと、現実に直面した帰り道。
やはり、後進の育成を急がねば、と思いました。
そんな中、ふと、美しい景色に遭遇。
おもわずクルマを寄せてしばし太陽の光と秋風にあたりました。
美しい七ヶ浜の海を眺めつつ、
ちらりと我が来し方を想い、
不肖ヒロセ純は、
遠い目をしていたのでありました(笑)
一方で、元気いっぱいの七ヶ浜『NaNaキッズクラス』へのお問い合わせは
七ヶ浜国際村事業協会(022-357-5931)まで。
お気軽にどうぞ。
2016年10月15日土曜日
遠方より来る
朋あり遠方より来る、また楽しからずや
という一節を思い出す。
仙台から400キロほど北。
つまり青森から友人がやってきた。
もう彼との付き合いは36年になろうか。
頻繁に逢うわけではないが、話は尽きない。
肝胆相照らすのである。
別れ際に「仙台朝市」という、
なぜかこんな夕方でも大勢のお客でにぎわう市場にて、
彼はりんごを買っていった。岩手のりんごを。
先日は、山形のりんごに感動したとか。
青森のひとなのに、である。
いや、青森だから、他県のりんごが気になるのか。
理由はあえて聞かないでおいた。
次にあったときの質問として、楽しみにとっておこう。
という一節を思い出す。
仙台から400キロほど北。
つまり青森から友人がやってきた。
もう彼との付き合いは36年になろうか。
頻繁に逢うわけではないが、話は尽きない。
肝胆相照らすのである。
別れ際に「仙台朝市」という、
なぜかこんな夕方でも大勢のお客でにぎわう市場にて、
彼はりんごを買っていった。岩手のりんごを。
先日は、山形のりんごに感動したとか。
青森のひとなのに、である。
いや、青森だから、他県のりんごが気になるのか。
理由はあえて聞かないでおいた。
次にあったときの質問として、楽しみにとっておこう。
2016年10月14日金曜日
おっぴぃと海
今年の七ヶ浜ミュージカルのタイトルは
『おっぴぃと海』
おっぴぃというのは、宮城県地方で「ひいばあちゃん」という意味です。
たまたま、今夜は米沢市にて「伝国座」のお稽古でしたから、米沢弁で「ひいおばあちゃん」をなんと言うか、とメンバーに尋ねてみました。
答えは「おぉばんちゃ」。
米沢生まれの私は、その発音を聴いて、遠い昔の記憶が蘇りました。
きっと、活字では蘇らない懐かしい言葉の記憶です。
『おっぴぃと海』では、そんな忘れ去られようとしている大切なこと、海にまつわる大切な話を「おっぴぃ」さんが、海里(KAIRI)という少女に語りかけます。
このミュージカルの情報はこのブログでも随時お伝えして参りたいとおもいます。
どうぞお楽しみに(^^♪
『おっぴぃと海』
おっぴぃというのは、宮城県地方で「ひいばあちゃん」という意味です。
たまたま、今夜は米沢市にて「伝国座」のお稽古でしたから、米沢弁で「ひいおばあちゃん」をなんと言うか、とメンバーに尋ねてみました。
答えは「おぉばんちゃ」。
米沢生まれの私は、その発音を聴いて、遠い昔の記憶が蘇りました。
きっと、活字では蘇らない懐かしい言葉の記憶です。
『おっぴぃと海』では、そんな忘れ去られようとしている大切なこと、海にまつわる大切な話を「おっぴぃ」さんが、海里(KAIRI)という少女に語りかけます。
このミュージカルの情報はこのブログでも随時お伝えして参りたいとおもいます。
どうぞお楽しみに(^^♪
2016年10月11日火曜日
チャーハン
ラーメンの記事の次に
チャーハンというタイトルは
いかがなものか
という気もしないでもありません
しかし
好きなのです
チャーハンが
SCSミュージカル研究所の近くでいえば
「八仙」」(はっせん)のチャーハンが最も好み
次いで、好きなのが
「 祥發順」(しょうはつじゅん)のそれ
チャーハンは
焦げ目がついているかついていないか
ギリギリのところで
水っぽくも、ぱさぱさもしていない
そんなのが好きなのです
おっと、
このブログ、食べログみたいになってきてしまいました
でもね、 この2店は仙台の文化横丁でも老舗のふたつ
もちろん、それぞれ、餃子や中華麺などが主軸のお店なんですが、
「チャーハン」のファンも多いんです
皆さまも一番町へお越しの際は
一度お味見されてはいかが(^^♪
チャーハンというタイトルは
いかがなものか
という気もしないでもありません
しかし
好きなのです
チャーハンが
SCSミュージカル研究所の近くでいえば
「八仙」」(はっせん)のチャーハンが最も好み
次いで、好きなのが
「 祥發順」(しょうはつじゅん)のそれ
チャーハンは
焦げ目がついているかついていないか
ギリギリのところで
水っぽくも、ぱさぱさもしていない
そんなのが好きなのです
おっと、
このブログ、食べログみたいになってきてしまいました
でもね、 この2店は仙台の文化横丁でも老舗のふたつ
もちろん、それぞれ、餃子や中華麺などが主軸のお店なんですが、
「チャーハン」のファンも多いんです
皆さまも一番町へお越しの際は
一度お味見されてはいかが(^^♪
2016年10月10日月曜日
赤湯でラーメン続けて2食
山形県はラーメンの年間消費量が全国一位なのだそうです。
それにあやかって、というわけではないのですけれど、
赤湯(山形県南陽市)にて、頂きました~。
昼は、来々軒(15分並びました)で中華そば。
夜は、龍上海(1時間以上並びました)にて、辛みそラーメンを堪能させていただきました。
なぜに南陽市か。
…実のところ、社員研修もかねて、事務所の皆で連れ立って、劇団四季ミュージカル『エルコスの祈り』を観劇に行ったついでなのでした。
『エルコスの祈り』の作者、梶賀千鶴子センセが同伴するという贅沢なツアー。 センセがラーメン2食頂きたいとのご所望であれば、スタッフは同調するしかございません(笑)
しかし、
…2食続けてのラーメン。
これでいいのか?
いや、これでいいのだ。
おいしいものをおいしいと食べられること。
これぞ人生謳歌の極意!?
それにあやかって、というわけではないのですけれど、
赤湯(山形県南陽市)にて、頂きました~。
昼は、来々軒(15分並びました)で中華そば。
夜は、龍上海(1時間以上並びました)にて、辛みそラーメンを堪能させていただきました。
なぜに南陽市か。
…実のところ、社員研修もかねて、事務所の皆で連れ立って、劇団四季ミュージカル『エルコスの祈り』を観劇に行ったついでなのでした。
『エルコスの祈り』の作者、梶賀千鶴子センセが同伴するという贅沢なツアー。 センセがラーメン2食頂きたいとのご所望であれば、スタッフは同調するしかございません(笑)
しかし、
…2食続けてのラーメン。
これでいいのか?
いや、これでいいのだ。
おいしいものをおいしいと食べられること。
これぞ人生謳歌の極意!?
2016年10月8日土曜日
キャンディ・レイ
うまれて初めてホイケ(フラダンスの発表会)の司会をさせて頂く機会に恵まれました。
会場で、司会の私にまで、お礼にと出演者の皆さまから頂いた「キャンディ・レイ」。
キャンディ・レイというのも、頂くのははじめて。
『フラ・イカ・メハナ・アケ・アロハ』の皆さま、本当にありがとうございます。
事務所に戻ると、さっそく稽古場へ降りて居合わせたマスターコースの研究生たちのなかでも、特に子どもたちにおすそ分け。
レイの材料は文字通りのキャンディのみならず、おせんべいやクッキーのようなものなど、バリエイション豊か。楽しいレイです。
子どもたちが大喜びしたことは言うまでもありません(^^♪
会場で、司会の私にまで、お礼にと出演者の皆さまから頂いた「キャンディ・レイ」。
キャンディ・レイというのも、頂くのははじめて。
『フラ・イカ・メハナ・アケ・アロハ』の皆さま、本当にありがとうございます。
事務所に戻ると、さっそく稽古場へ降りて居合わせたマスターコースの研究生たちのなかでも、特に子どもたちにおすそ分け。
レイの材料は文字通りのキャンディのみならず、おせんべいやクッキーのようなものなど、バリエイション豊か。楽しいレイです。
子どもたちが大喜びしたことは言うまでもありません(^^♪
2016年10月5日水曜日
工夫
仙台市などが主催して来年8月に上演予定のミュージカル『仙台ねこ』。
毎週のお稽古場が充実しています。
何しろ120名を超える人数ですから、お稽古場での工夫も必要です。
会場確保をしてくださっている仙台市市民文化事業団の皆さん、いつもありがとうおございます。ご覧の通り、通常はイベントやコンサート、展示場などにも使用される交流ホールも、あっという間にお稽古場空間へと変身します。
そして、もちろん中身。稽古のプログラムにおける工夫も必要です。
今週は、SCSミュージカル研究所の稽古場でつくったダンスの「プロトタイプ」を皆さんにご披露しました。その後、即座に振付は会場いっぱいに展開されてゆきます。
このあとも、制作の進度にあわせて、稽古場では梶賀センセを中心とするクリエイティブスタッフによる様々な工夫が重ねられ、与えられた条件下での最高品質の舞台を目指します。
毎週のお稽古場が充実しています。
何しろ120名を超える人数ですから、お稽古場での工夫も必要です。
会場確保をしてくださっている仙台市市民文化事業団の皆さん、いつもありがとうおございます。ご覧の通り、通常はイベントやコンサート、展示場などにも使用される交流ホールも、あっという間にお稽古場空間へと変身します。
そして、もちろん中身。稽古のプログラムにおける工夫も必要です。
今週は、SCSミュージカル研究所の稽古場でつくったダンスの「プロトタイプ」を皆さんにご披露しました。その後、即座に振付は会場いっぱいに展開されてゆきます。
このあとも、制作の進度にあわせて、稽古場では梶賀センセを中心とするクリエイティブスタッフによる様々な工夫が重ねられ、与えられた条件下での最高品質の舞台を目指します。
2016年10月2日日曜日
NaNaキッズクラス開講!(七ヶ浜町)~生み出し続けるしくみへ
ここに私たちSCSミュージカル研究所のメンバーが通い始めて、16年になります。
そしてこのブログにもたびたび登場している、NaNa5931というミュージカルグループがそこで生まれて15年。
通い続けたこの年月が、今日、ひとつの結実をみました。
NaNa5931の1期生が主任指導員となって、NaNa5931のキッズ版ともいえるミュージカルクラス『NaNaキッズクラス』が開講したのです。
私たちが長年通い続けてきた理由は、ここで生まれ育った子どもたちが再び彼らが始めた頃と同じ年ごろの子どもたちに教え始め、次の世代への新しい舞台芸術を生み出してくれること、ひいては、私たちとつくる舞台芸術を通じて、ひとやまちを愛する豊かなこころや価値観を育んでもらいたいということです。
さらにそれが、この町に劇場施設がある限り世代を超えて続いてゆくこと。
すなわち、劇場を通じて、町をほこりに思い、町の発展に寄与してくれる人材を生み出し続ける仕組みづくりです。
「生み出し続ける」というところが大切。
難問、難題ではありますが、七ヶ浜町の皆さんの粘り強い取り組みとお力添えで、本日、それは大きな一歩を踏み出したように感じました。
プロデュースと指導をおおせつかっている私どもにとっても、大きな喜びの日となりました。
2016年10月1日土曜日
劇場を出ると…なぜか
久しぶりの秋晴れとなった仙台。
友人知人がかかわっている舞台を観に出かけました。
ミュージカル『ヘアー・スプレイ』。
楽しいお芝居でした。
皆さんの表情が明るかったのが、とても印象的。
やっぱり、舞台は、観終わった後に、こういう楽しい感じが残るのが理想的ですね。
出演の皆様、スタッフの皆様、よき時間をいただきました。
ありがとうございます。
さて、芝居を観た後などは、なぜかラーメンが食べたくなってしまうものです(ぷぷぷ)
久々の秋晴れの空に誘われて、劇場からちょいと足を伸ばして、これまた久々の「味よし」(中倉本店)。
〆の辛みそラーメン!
満足度の高い一日となったのでありました。
友人知人がかかわっている舞台を観に出かけました。
ミュージカル『ヘアー・スプレイ』。
楽しいお芝居でした。
皆さんの表情が明るかったのが、とても印象的。
やっぱり、舞台は、観終わった後に、こういう楽しい感じが残るのが理想的ですね。
出演の皆様、スタッフの皆様、よき時間をいただきました。
ありがとうございます。
さて、芝居を観た後などは、なぜかラーメンが食べたくなってしまうものです(ぷぷぷ)
久々の秋晴れの空に誘われて、劇場からちょいと足を伸ばして、これまた久々の「味よし」(中倉本店)。
〆の辛みそラーメン!
満足度の高い一日となったのでありました。
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