先週、市村正親さんの一人芝居『市村座』を観劇する機会がありました。
しかも、最前列で!
当然、おひねりを用意して(笑)、いそいそと定禅寺通りへと出かけました。
市村さんの一人芝居を初めて拝見したのは、もう何年前かも忘れてしまいましたが、確か銀座で上演されていた『クリスマス・キャロル』。その時の、「一体一人で何役やるんだろう!」と仰天した思い出はは未だに鮮烈。初めて私が「眠らずに観た一人芝居」でした。
今回は、ネタが輸入ものじゃなくて、すべてオリジナルかつ新作で構成されていると聞いていて、益々楽しみにしておりました。いよいよ芝居が始まると、相変わらずのしなやかな身体から繰り出される、極上のエンターテイメントと呼ぶべき場面の数々に圧倒されっぱなし。生演奏のバンドの皆さんとの一体感もあいまって、心地よいテンポの進行。あっという間の二幕芝居。
なかでも、印象的だったのは、数え切れない一流舞台を経験しておられる市村さんならではの「見えないものを見せる」演技力。指の先はもちろん、ひょっとして、まつ毛の先まで神経があるのではと思わせるほどの迫力ある表現。
独り芝居ですから、当然、他の登場人物の様子や、時間の経過、風景をも演劇的に表現していきます。 気が付けば、市村さんを観ているのだけれど、本当にそこに、話している相手やその他の登場人物が居るように見えてくるのでした。「名人芸」と言う言葉がありますが、まさにこれのことだと思う瞬間が何度もありました。
そのほか、とにかく歌でも芝居でも、ちょっとしたダンスでも、確実にお客を惹きつける。面白さの連続、そして諧謔味。何度、声を出して笑ってしまったことか。そして、最後の最後に『NINAGAWAマクベス』に触れたコメントと、歌。これは、泣けました。
芝居は、こうでなくちゃねぇ。
市村正親さんには、過去に2度、梶賀千鶴子主宰が書き下ろしたSCSミュージカル作品にも「伊達政宗の声」役として、声の出演協力を頂いています。舞台以外での市村さんは、舞台同様エネルギッシュで明るい雰囲気。今や巨匠であるのに、後輩にまで細かく気を使ってくださるような優しい方。そして、震災後の我々や東北の事も、本当に気にしてくださっていました。
そんな市村さん、いつか再び、東北におけるミュージカルづくりでご一緒させて頂ける機会があればなぁ…などと妄想は膨らむ今日のの頃であります。
追記:市村正親さんは、来月から放送予定のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に靴職人・麻田茂男役で出演されるそうです。
2016年9月2日金曜日
2016年9月1日木曜日
挑戦
新しいことに取り組むときに、こどもから教えられることは多い。
写真の彼は、体格が良いのだけれど実はまだ5歳。3歳からミュージカルのお稽古場に通い始めた。
そして、彼の母はSCSミュージカル研究所の元研究生。 さらに祖父母のお二人と私は、ほぼ同年代であるから、彼とのツー・ショットは、はた目には「おじいちゃんと孫」という感じか(笑)
先日、お稽古があった日に、ちょっとした条件が重なって、彼を乗せたクルマにガソリンを入れた足で二人は公園に出かけたのだった。
彼は、公園に着くと、面白そうな遊具にまっすぐ向かって行った。
お稽古で培った運動能力を試すが如く、すぐに挑戦しようとするのだが、なかなか慎重な一面も見てとれる。
「ちょっと難しいかもね」と、笑ってごまかし諦めるかと思いきや、そうではない。
有り難し。
写真の彼は、体格が良いのだけれど実はまだ5歳。3歳からミュージカルのお稽古場に通い始めた。
そして、彼の母はSCSミュージカル研究所の元研究生。 さらに祖父母のお二人と私は、ほぼ同年代であるから、彼とのツー・ショットは、はた目には「おじいちゃんと孫」という感じか(笑)
先日、お稽古があった日に、ちょっとした条件が重なって、彼を乗せたクルマにガソリンを入れた足で二人は公園に出かけたのだった。
彼は、公園に着くと、面白そうな遊具にまっすぐ向かって行った。
お稽古で培った運動能力を試すが如く、すぐに挑戦しようとするのだが、なかなか慎重な一面も見てとれる。
「ちょっと難しいかもね」と、笑ってごまかし諦めるかと思いきや、そうではない。
見ていると、小さなトライ・アンド・エラーを繰り返して、彼は遂に、人生初の冒険をやってのけた。
子どもは、文字通りの天才である。大人が守るべき存在であると同時に、大人を成長させる存在である。そして、かわいい。
有り難し。
2016年8月31日水曜日
カジカ・メソッド
来年8月に上演予定の『仙台ねこ』
稽古開始からちょうど1か月がたち、レッスンプログラムにも少し変化が見えてきています。
今週は皆さんの「声」を見せて頂く時間でした。声を見るなんて、変な言い回しですね。見せてというよりも「声を魅せて」と表現した方がよいかもしれません。
テキストには、日本の文豪による「猫」をモチーフにした詩が2編。
梶賀先生と私で1篇づつ選びました。
というのも、梶賀先生も私も、その昔、日本文学と英文学とで、分野は異なるものの「詩」を専攻しておりました。詩を読むことには、深い思いがあります。
ミュージカルは、その名が示す通り、まず音楽つまり歌が必須です。歌には歌詞、即ち言葉が必要です。今週のお稽古場では、これから作っていくミュージカルについて、梶賀先生の「ことば」に関する取り組みと、出演予定者の表現修行について、短いレクチャーを交えながら、男性、女性、子どもたち、とグループに分かれてレッスンが進められました。
俳優や身体表現のレッスン手法には、スタニフラフスキーやシュタイナーなどの先人が編み出した手法や、一流ダンサーが生み出したレッスン方法など、あまた存在しています。それぞれに深く、興味深いものです。
一方で、ミュージカル『仙台ねこ』を創り上げるためには、舞台経験のない方も含めて各人の個性を引き出しつつ、作品を表現できりるよなレッスンプログラムが必要です。新しいものをつくるには、先人たちの偉業にリスペクトしながら、いつも新しい試みをし続けなければなりません。
どこにもそのプログラムのひな形はありません。プロだからといって出来るものでもありません。
しかし、『仙台ねこ』のお稽古場においては、梶賀先生が日本の創作ミュージカルづくりの草分け的存在として半世紀以上にわたる膨大な経験から編み出してきたカジカ・メソッド※があります。そのメソッドでプロもアマも交じった出演者たちを、稽古場から未知の世界へ連れ出してゆきます。
今週も、レッスンを受ける皆さんの目の輝きが印象的でした。ここにいる皆さんと1年後にどんなオリジナルミュージカルの舞台を創り上げることが出来るか、制作を預かる者として、今からワクワクいたします。
※「カジカ・メソッド」については、何らかの形にしなければと感じています。しかし私一人では、あまりに力不足であり、それを実行するにふさわしい才能と経験をもつ方々とチームを組む必要があると考えているところです。いずれこのブログをお読みになっている貴方のご協力のお願いに参上するかも(笑)
稽古開始からちょうど1か月がたち、レッスンプログラムにも少し変化が見えてきています。
今週は皆さんの「声」を見せて頂く時間でした。声を見るなんて、変な言い回しですね。見せてというよりも「声を魅せて」と表現した方がよいかもしれません。
テキストには、日本の文豪による「猫」をモチーフにした詩が2編。
梶賀先生と私で1篇づつ選びました。
というのも、梶賀先生も私も、その昔、日本文学と英文学とで、分野は異なるものの「詩」を専攻しておりました。詩を読むことには、深い思いがあります。
ミュージカルは、その名が示す通り、まず音楽つまり歌が必須です。歌には歌詞、即ち言葉が必要です。今週のお稽古場では、これから作っていくミュージカルについて、梶賀先生の「ことば」に関する取り組みと、出演予定者の表現修行について、短いレクチャーを交えながら、男性、女性、子どもたち、とグループに分かれてレッスンが進められました。
俳優や身体表現のレッスン手法には、スタニフラフスキーやシュタイナーなどの先人が編み出した手法や、一流ダンサーが生み出したレッスン方法など、あまた存在しています。それぞれに深く、興味深いものです。
一方で、ミュージカル『仙台ねこ』を創り上げるためには、舞台経験のない方も含めて各人の個性を引き出しつつ、作品を表現できりるよなレッスンプログラムが必要です。新しいものをつくるには、先人たちの偉業にリスペクトしながら、いつも新しい試みをし続けなければなりません。
どこにもそのプログラムのひな形はありません。プロだからといって出来るものでもありません。
しかし、『仙台ねこ』のお稽古場においては、梶賀先生が日本の創作ミュージカルづくりの草分け的存在として半世紀以上にわたる膨大な経験から編み出してきたカジカ・メソッド※があります。そのメソッドでプロもアマも交じった出演者たちを、稽古場から未知の世界へ連れ出してゆきます。
今週も、レッスンを受ける皆さんの目の輝きが印象的でした。ここにいる皆さんと1年後にどんなオリジナルミュージカルの舞台を創り上げることが出来るか、制作を預かる者として、今からワクワクいたします。
※「カジカ・メソッド」については、何らかの形にしなければと感じています。しかし私一人では、あまりに力不足であり、それを実行するにふさわしい才能と経験をもつ方々とチームを組む必要があると考えているところです。いずれこのブログをお読みになっている貴方のご協力のお願いに参上するかも(笑)
2016年8月30日火曜日
用心用心
珍しく東北地方に向かってくる、迷走台風10号。
念のため。
事務所の窓ガラス、稽古場への浸水対策など。
用心、用心。
まぁ、気持ちの問題ですが。
東日本大震災から2000日。
防災の事を考えながら、各地の台風被害が、少ないことを願う。
今日のお稽古は全てお休みにして、社員以外は全員昼に帰宅命令。
念のため。
事務所の窓ガラス、稽古場への浸水対策など。
用心、用心。
まぁ、気持ちの問題ですが。
東日本大震災から2000日。
防災の事を考えながら、各地の台風被害が、少ないことを願う。
今日のお稽古は全てお休みにして、社員以外は全員昼に帰宅命令。
2016年8月29日月曜日
ちょっと一息
まるでハワイにでも行くような格好ですが(笑)
みなさ~ん、お元気ですか~?
先日の七ヶ浜国際村にて。
実は、国際村に伺うときは、私が楽屋を使わせていただくことはほとんどありません。しかし、今回は町の小学生全員向けの「前説」の役割を仰せつかったせいか、楽屋が準備されていました。しかも、氏名表示板をきれいに飾っていただいて。
おちゃめなスタッフの皆さんの対応に、こちらもテンション上昇!
ちょっと一息、ポーズをとってみたりして。
終始楽しくお仕事させていただきました。
国際村スタッフの皆さまのホスピタリティに感服。
みなさ~ん、お元気ですか~?
先日の七ヶ浜国際村にて。
実は、国際村に伺うときは、私が楽屋を使わせていただくことはほとんどありません。しかし、今回は町の小学生全員向けの「前説」の役割を仰せつかったせいか、楽屋が準備されていました。しかも、氏名表示板をきれいに飾っていただいて。
おちゃめなスタッフの皆さんの対応に、こちらもテンション上昇!
ちょっと一息、ポーズをとってみたりして。
終始楽しくお仕事させていただきました。
国際村スタッフの皆さまのホスピタリティに感服。
2016年8月26日金曜日
アクセント
仙台には、昭和チックというか不思議な感じの横丁がいくつか残っています。
しかし、そうした横丁も少しづつ変化があります。
仙台の中心部、一番町にある私の好きな「文化横丁」や「一弐参(いろは)横丁」も、昔はその周辺には大きな書店や、学生などが安い金額で観られる映画館、古本屋、それから多くの喫茶店、少し離れたところには不思議な宿屋などがあって、インテレクチュアルな感じと、少し猥雑な感じが独特の雰囲気を醸し出していたものでした。
20歳前後に体験していたそうした空気感は、ふとしたことで今でも思い出すことがあります。
一方、その頃、学生と言うよりはサラリーマン層が多く通っていた印象のあった「仙台銀座」。
全国にある「銀座」です(笑)。昔はかなりごちゃごちゃした印象でした。
最近、この仙台銀座の一角にある、もんじゃ焼きのお店を時々訪れることがあります。
昨夜も友人たち5人で鉄板を囲みました。
鍋を囲んだり、七輪を囲んだり、鉄板を囲んだり… 私の生活の中では、重要なアクセントになっています。 そこには必ず大切な「人」がいます。
このあたり、昔の仙台銀座とはちがって、ずいぶん空き地と言うか駐車場になってしまったところもありますね。
しかし、時代は変わっても、街の佇まいは変わっても、美味しい食べ物、人情や風情のある場所というものは、 人の記憶に残っていくものなのでしょう。
有り難し有り難し。
しかし、そうした横丁も少しづつ変化があります。
仙台の中心部、一番町にある私の好きな「文化横丁」や「一弐参(いろは)横丁」も、昔はその周辺には大きな書店や、学生などが安い金額で観られる映画館、古本屋、それから多くの喫茶店、少し離れたところには不思議な宿屋などがあって、インテレクチュアルな感じと、少し猥雑な感じが独特の雰囲気を醸し出していたものでした。
20歳前後に体験していたそうした空気感は、ふとしたことで今でも思い出すことがあります。
一方、その頃、学生と言うよりはサラリーマン層が多く通っていた印象のあった「仙台銀座」。
全国にある「銀座」です(笑)。昔はかなりごちゃごちゃした印象でした。
最近、この仙台銀座の一角にある、もんじゃ焼きのお店を時々訪れることがあります。
昨夜も友人たち5人で鉄板を囲みました。
鍋を囲んだり、七輪を囲んだり、鉄板を囲んだり… 私の生活の中では、重要なアクセントになっています。 そこには必ず大切な「人」がいます。
このあたり、昔の仙台銀座とはちがって、ずいぶん空き地と言うか駐車場になってしまったところもありますね。
しかし、時代は変わっても、街の佇まいは変わっても、美味しい食べ物、人情や風情のある場所というものは、 人の記憶に残っていくものなのでしょう。
有り難し有り難し。
2016年8月25日木曜日
町内児童全員に
2001年に七ヶ浜国際村(宮城県)で誕生したミュージカルグループ
NaNa5931(ななごーきゅーさんいち)
結成から15年目に、NaNa5931は、とても嬉しい舞台を踏むことが出来ました。
昨日、町内の小学生全員に、梶賀千鶴子作ミュージカル『ゴーへ~Go Ahead』を鑑賞していただく機会を得たのです。
この作品は、2011年秋、東日本大震災の年につくられ、この町でNaNa5931により初演されました。その後、NPO法人レスキューストックヤード様、そして日本生命保険相互会社様などのご支援により、名古屋や東京(日生劇場)でも上演されて、好評を得た作品です。
今回は、町の小学生全員にご覧いただくために、午前と午後の2回上演いたしました。会場は七ヶ浜国際村ホール。ここで生まれたミュージカルが、ここで育ったミュージカルグループによって、この町の小学生全員に鑑賞していただくことができたのです。もちろん町の歴史始まって以来のことです。
上演に際して、不肖ヒロセ純は5分間の前説を担当させていただきました。NaNa5931の生い立ちや震災の事、作品のことを少しお話ししました。その後、子どもたちに交じって作品を一緒に鑑賞いたしました。
客席では、彼らの同級生や先輩後輩も出演する舞台ということもあってか、七ヶ浜の小学校3校(亦楽小学校、松ヶ浜小学校、汐見小学校)児童の皆さんの反応も、それぞれに素晴らしく、特に低学年の子どもたちの反応は、役者や私たちスタッフのやりがいを大いに刺激して嬉しくなりました。
一方、作品のクライマックスで、ホリゾントの向こうに復興中の町の様子が見える演出では、涙ぐむ先生方もおられました。
あの日、町の面積の3分の一が津波に襲われた七ヶ浜町。
まだ復興途上でありますが、2011年にこの町で生まれたこの作品が、あの日の記憶を風化させず、防災意識を啓蒙するきっかけとなれば幸いです。
歴史的な公演の瞬間に立ち会うことが出来て、大変光栄に感じた一日でした。
ひとがまちをつくり
まちがひとをつくる
わたしたちのこのまち
このまちはわたしたち
かけがえのない
どこにもない
わたしたちの
このまち
We love Shichigahama!
~♪ゴーへ(詞:梶賀千鶴子、作曲:榊原光裕)より~
(C)2002 Juncreation Ltd.
NaNa5931(ななごーきゅーさんいち)
結成から15年目に、NaNa5931は、とても嬉しい舞台を踏むことが出来ました。
昨日、町内の小学生全員に、梶賀千鶴子作ミュージカル『ゴーへ~Go Ahead』を鑑賞していただく機会を得たのです。
この作品は、2011年秋、東日本大震災の年につくられ、この町でNaNa5931により初演されました。その後、NPO法人レスキューストックヤード様、そして日本生命保険相互会社様などのご支援により、名古屋や東京(日生劇場)でも上演されて、好評を得た作品です。
今回は、町の小学生全員にご覧いただくために、午前と午後の2回上演いたしました。会場は七ヶ浜国際村ホール。ここで生まれたミュージカルが、ここで育ったミュージカルグループによって、この町の小学生全員に鑑賞していただくことができたのです。もちろん町の歴史始まって以来のことです。
上演に際して、不肖ヒロセ純は5分間の前説を担当させていただきました。NaNa5931の生い立ちや震災の事、作品のことを少しお話ししました。その後、子どもたちに交じって作品を一緒に鑑賞いたしました。
客席では、彼らの同級生や先輩後輩も出演する舞台ということもあってか、七ヶ浜の小学校3校(亦楽小学校、松ヶ浜小学校、汐見小学校)児童の皆さんの反応も、それぞれに素晴らしく、特に低学年の子どもたちの反応は、役者や私たちスタッフのやりがいを大いに刺激して嬉しくなりました。
一方、作品のクライマックスで、ホリゾントの向こうに復興中の町の様子が見える演出では、涙ぐむ先生方もおられました。
あの日、町の面積の3分の一が津波に襲われた七ヶ浜町。
まだ復興途上でありますが、2011年にこの町で生まれたこの作品が、あの日の記憶を風化させず、防災意識を啓蒙するきっかけとなれば幸いです。
歴史的な公演の瞬間に立ち会うことが出来て、大変光栄に感じた一日でした。
ひとがまちをつくり
まちがひとをつくる
わたしたちのこのまち
このまちはわたしたち
かけがえのない
どこにもない
わたしたちの
このまち
We love Shichigahama!
~♪ゴーへ(詞:梶賀千鶴子、作曲:榊原光裕)より~
(C)2002 Juncreation Ltd.
2016年8月24日水曜日
外は台風、しかし
一昨日、月曜日は、台風9号の通過に伴い、一時大荒れの天気となった仙台。
しかし、
旭ヶ丘にあるお稽古場には、いつもとあまり変わらない数の人々が…。
勿論我々スタッフも、舞台稽古のあった七ヶ浜町からぴちぴちじゃぶじゃぶ移動して、全員そこに居たわけですが(笑)
たどり着いてみると、欠席者のほとんどは交通機関の関係等で稽古場までの移動手段のない方々とのこと。すなわち悪天候でもこれだけ多くの皆さんが集まっていただいたというわけです。こうしたミュージカル『仙台ねこ』出演者の皆さんの熱心な取り組みには、毎週ほんとうに感心してしまいます。
熱意は、伝染します。
そして、人を動かします。
しかし、
旭ヶ丘にあるお稽古場には、いつもとあまり変わらない数の人々が…。
勿論我々スタッフも、舞台稽古のあった七ヶ浜町からぴちぴちじゃぶじゃぶ移動して、全員そこに居たわけですが(笑)
たどり着いてみると、欠席者のほとんどは交通機関の関係等で稽古場までの移動手段のない方々とのこと。すなわち悪天候でもこれだけ多くの皆さんが集まっていただいたというわけです。こうしたミュージカル『仙台ねこ』出演者の皆さんの熱心な取り組みには、毎週ほんとうに感心してしまいます。
熱意は、伝染します。
そして、人を動かします。
不意に
先週末の米沢。
よねざわ市民ミュージカル「伝国座」のお稽古場には、梶賀センセの姿がありました。
本来の指導日ではないのですが、メンバーにしてみればセンセが稽古場に「不意に」訪れたかたち。
しかし、センセがいらっしゃらないお稽古場でも、伝国座の皆さんは、しっかりとレッスンプログラムを進行していてくれました。あたりまえのことと言われればそうなのですが、さすがです。
こうした日々の精進は、ゆるやかに、しかし必ず良い変化を生み出していくものです。
Practice makes perfect.
ですね。
あ、蛇足乍ら、この場合のperfectは形容詞で「完全な」「申し分のない」「正確な」などという意味。「完璧」「完全」という意味での名詞形は " perfection " ですね。 したがって日本語のことわざと対応させて「習うより慣れろ」などと訳されますが、あえて直訳すれば「練習は最高の状態をつくる」といったところでしょうか。先日まで不肖ヒロセ純、文法的に少々誤解をしておりました(笑)。私も日々精進、日々勉強の修行の身であります。
よねざわ市民ミュージカル「伝国座」のお稽古場には、梶賀センセの姿がありました。
本来の指導日ではないのですが、メンバーにしてみればセンセが稽古場に「不意に」訪れたかたち。
しかし、センセがいらっしゃらないお稽古場でも、伝国座の皆さんは、しっかりとレッスンプログラムを進行していてくれました。あたりまえのことと言われればそうなのですが、さすがです。
こうした日々の精進は、ゆるやかに、しかし必ず良い変化を生み出していくものです。
Practice makes perfect.
ですね。
あ、蛇足乍ら、この場合のperfectは形容詞で「完全な」「申し分のない」「正確な」などという意味。「完璧」「完全」という意味での名詞形は " perfection " ですね。 したがって日本語のことわざと対応させて「習うより慣れろ」などと訳されますが、あえて直訳すれば「練習は最高の状態をつくる」といったところでしょうか。先日まで不肖ヒロセ純、文法的に少々誤解をしておりました(笑)。私も日々精進、日々勉強の修行の身であります。
2016年8月22日月曜日
かなへびさん
お稽古場で時折、子どもたちと、会話することがあります。
殆どの場合、その内容はミュージカルとは関係のない話題です。
ある時、可愛らしい小学女子Aちゃんから、自宅近くで「かなへび」を2匹捕まえて、さらに卵が2個うまれたという話を聞きました。
私は、とても興味が沸きました。
爬虫類、嫌いじゃありません。ガキの頃の恐竜趣味が体にインプリンティングされています。
何しろ、ここだけの話、私が死ぬ前に1度でいいから、鼻を突き合わせて話し合ってみたい生き物は、ガラパゴス諸島の「ウミイグアナ」なのですから(笑)。かなへびとは違って、見かけによらず彼らは草食ですが…。
そうこうしているうちに、先週、さらにビックニュース。
「純さん、かなへびのたまごからかなへび2匹うまれたよ」とのこと。
私は、
「そりゃ、すごい!みんなでかなへびさんの誕生パーティーやらなくちゃ!」
と、子どもの前で、大人げなくはしゃいでしまいました。
そしたらAちゃん、なんと、次のお稽古の時に、大切な大切なかなへびの赤ちゃんを見せに連れてきてくれました。
写真の手前はお水が入ったペットボトルのキャップです。かなへび赤ちゃんがいかに小さいかお分かりになるかと。私が仕事もそっちのけで(笑)じっと見続けていると、彼らは、活発に動きまわったり、餌を取ろうとジャンプしたり、かと思えば目をつぶって眠っちゃったりしています。
「観察」は大切です。小さい頃ファーブル先生の本で教わりました。
それにしても生まれたてのいのちは、どんな生き物であれ、かわいいものです。
無条件に可愛いのです。
私は我を忘れてずっとかなへび赤ちゃんズを見つめ続けていたのでありました。Aちゃんには、このかなへびの赤ちゃんたちを、近く彼らのお母さんが居たあたりに還してあげる計画があるそうです。
かなへび赤ちゃんたち、Aちゃんがお稽古している間の短いお預かり時間だったけれど、たのしいひとときをありがとう。
殆どの場合、その内容はミュージカルとは関係のない話題です。
ある時、可愛らしい小学女子Aちゃんから、自宅近くで「かなへび」を2匹捕まえて、さらに卵が2個うまれたという話を聞きました。
私は、とても興味が沸きました。
爬虫類、嫌いじゃありません。ガキの頃の恐竜趣味が体にインプリンティングされています。
何しろ、ここだけの話、私が死ぬ前に1度でいいから、鼻を突き合わせて話し合ってみたい生き物は、ガラパゴス諸島の「ウミイグアナ」なのですから(笑)。かなへびとは違って、見かけによらず彼らは草食ですが…。
そうこうしているうちに、先週、さらにビックニュース。
「純さん、かなへびのたまごからかなへび2匹うまれたよ」とのこと。
私は、
「そりゃ、すごい!みんなでかなへびさんの誕生パーティーやらなくちゃ!」
と、子どもの前で、大人げなくはしゃいでしまいました。
そしたらAちゃん、なんと、次のお稽古の時に、大切な大切なかなへびの赤ちゃんを見せに連れてきてくれました。
写真の手前はお水が入ったペットボトルのキャップです。かなへび赤ちゃんがいかに小さいかお分かりになるかと。私が仕事もそっちのけで(笑)じっと見続けていると、彼らは、活発に動きまわったり、餌を取ろうとジャンプしたり、かと思えば目をつぶって眠っちゃったりしています。
「観察」は大切です。小さい頃ファーブル先生の本で教わりました。
それにしても生まれたてのいのちは、どんな生き物であれ、かわいいものです。
無条件に可愛いのです。
私は我を忘れてずっとかなへび赤ちゃんズを見つめ続けていたのでありました。Aちゃんには、このかなへびの赤ちゃんたちを、近く彼らのお母さんが居たあたりに還してあげる計画があるそうです。
かなへび赤ちゃんたち、Aちゃんがお稽古している間の短いお預かり時間だったけれど、たのしいひとときをありがとう。
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