2011年9月22日木曜日

七ヶ浜国際村にて成果発表会

本来であれば3月の年度末に行う予定であった七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー、ミュージカルグループNaNa5931の「成果発表会」。震災後のために延期になっておりました。
それをついに開催することができました。


発表会の前には、インドからやってきた少女とお父さんによる楽しいマジックショー。


そのあとに、NaNa5931の成果発表会です。

今回は宮沢賢治の作品をもとに梶賀千鶴子が脚本化した「ベゴとよだか」という台本と、SCSからヒロセ純の作品を含む音楽、という2つの題材だけをメンバーに渡し、2チームに分かれたNaNa5931は、自分たちだけで演出、振付、衣裳などを工夫して上演しました。



文字通り、メンバーの日ごろの成果が十分に発揮された素晴らしい内容になっておりました。
このあと、メンバーは、11月19日~20日に行われる本公演の稽古に入ってゆきます。
新作ミュージカルです。11月の公演は、震災後、津波被災地から生み出される初のオリジナルミュージカルということになると思います。
今日の結果を見る限り、昨年にも増したテクニカルな舞台が期待できます。楽しみです。

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