2014年6月5日木曜日

教室に響く2つの音色

昨日の「文化プロデュース」授業は、全過程の中で一度だけ「学内公開」を行う日でありました。
「音楽の力」というテーマでお招きしたのは、仙台フィルハーモニー管弦楽団のオーボエ奏者、木立至さんと、ネストル・ロドリゲスさん。


気がつけばお二人とも長いお付き合いをさせていただいている方。木立さんとは14年くらい、ネストルさんとは、私のファーストCD録音の時からですので、20年以上のお付き合いになります。昨日は学生たちのために、講義の冒頭で生演奏を聴かせてくださいました。
普段は講義の音だけの教室に、ヴァイオリンとオーボエの音色が染み渡っていくようであり、 聴き入る学生諸君の真剣なまなざしが印象的でした。


演奏の後は、授業を一緒に担当させて頂いている下館教授とともに、お二人を囲んでのディスカッション。
やはり、プロの演奏家の発言には、随所に深みのある言葉がちりばめられています。
終盤での学生側からの質問コーナーでも、お二人は質問に対して丁寧に回答を頂きました。 

講義を終えて、私たちが向かった懇親会場。
ここでは、しっかり健康的で、これまた深みのある味わいのカレーを堪能させて頂きました。
昨年も木立さんたちと同じ店にお邪魔しました。
最高の雰囲気、最高の味です。


もちろんこの後も「深みのあるビール」の味を求めて、ふらふら歩きながらとあるパブへ…。
どこまでも「深み」を追い続けた夜でありました(笑)

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