報道では、沿岸部が多く映りますが、宮城県内陸部も大変な状況です。
大崎市古川から鹿島台方面へ向かいます。
ところどころ道路がかなりダメージを受けています。
鹿島台から松山方面へ。
ガソリン待ちのクルマの列。道が狭いので歩道に並んでいます。
1キロ以上はあったと思います。
大崎市松山地区での給水風景。
団地にはようやく電気が来たそうですが、水はありません。
ぞくぞく、タンクやペットボトルを持参していらっしゃいます。
ご高齢の方が多いのが印象的でした。
水は、福井の名水。
大崎市水道部のご支援を得て、給水で残り少なくなったタンクをいっぱいにさせていただきました。
ここまで、ドライバーのお二人は20時間近く走り続け、眠っていません。
体調を案じて「休憩をとりましょう」と申し出ると、
「いえ、明るいうちに水を届けて、風呂を設置したい、一気に行きましょう!」
とのことで、一路、南三陸町へ。
見ず知らずの人のために…頭が下がります。
彼らは、阪神大震災のときに福井と神戸を3往復した経験があるそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿