南三陸町報告の続きです。
南三陸町歌津への入り口。ここは鉄道が通っていたはず…歌津商店街の入り口。商店街を突き抜けて、山まで津波が来たことがわかります。
歌津の駅前。言葉が出ません。
到着すると、すぐに給水と風呂の設置がはじまりました。
僕らのクルマから避難所へ物資を搬入してくれたのは、かつて授業でミュージカルを教えた教え子たちです。
小学校の校庭から見た歌津の町。歌津大橋はじめ、住宅は全て破壊されています。
ここまで、26時間!不眠不休でミッションをやりとげたお二人。石塚さん(左)と内山さん。スーパーマンに見えました。彼らは、被災者から差し出される食料や水は一切受け取らず、「自分たちの分は持っていますから、みなさんでどうぞ」と笑顔で接していました。自分たちの存在を決して誇示することなく、作業を終えると800キロ以上離れたふるさと福井県に帰っていきました。
無事に家に到着されたと電話を頂いた時には、涙がこぼれました。
カッコいい男たちです。
彼らのアクションは、僕たちに勇気や希望を与えてくれました。
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