今年の仙台七夕まつりの最終日は土曜日と重なったせいでしょうか。例年よりも遅い時間帯でも、家族連れの姿が目立つお祭り会場、一番町界隈でした。
そんな中、SCSミュージカル研究所が全面的に協力させていただきました七夕座仕掛け物「仙台白菜の巻」人形劇は、大盛況にて幕を閉じました。
仮設人形劇芝居小屋の中で人形操作をしていたのは、SCSミュージカル研究所研究生やミュージカル「常長の祈り」に出演した青年たちをはじめとして全員が「ミュージカルの舞台経験者」という異色のキャスティング。そのせいか、機敏な人形たちの動きに、毎回お客さまも大いにノッてご覧くださいました。
台本は梶賀千鶴子、音楽は只野展也が担当。声の出演は、茅根利安(ガシャドクロ)、ヒロセ純(気仙カツロウ)、佐々木蒔姿(ワラワラワラシ)など。歌では仙台白菜の精(廣瀬奏)やSCSキッズなどが参加しました。
制作的な部分をちょっとご紹介しましょう。
スポンサーは、仙台を代表する銘菓「萩の月」の菓匠三全さま。人形制作は、株式会社デザインココさん、 主催は「仙台七夕伝統の『仕掛物』を守る会」のみなさん、企画を横山英子さん(街角仕事人くみあい)、プロデュースは畑山弘志さん(株式会社 日新)という豪華スタッフでのプロジェクトでありました。
最終回では、鳴りやまぬ拍手のなか、アンコール上演。そしてその最後の場面では、人形を置いたいわゆる「中の人」も、芝居小屋前にて、テーマ曲にあわせ歌と踊りを披露!
文字通り黒山の人だかりのなかで、2015仙台七夕仕掛け物フィナーレとともに、私たちの熱い夏もピークを越えたのでありました。
それにしても、連日35度超えの気温、記録的な猛暑の中、青年たち、よくがんんばりました。おつかれさま!ありがとう!
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