2012年2月19日日曜日

塩竈夢ミュージカル「風のあしあと」

JUN_harvestでベースを担当している只野展也。
彼は優秀なコンポーザー&アレンジャーでもあります。
その彼が音楽監督を務める塩竈夢ミュージカル「風のあしあと」を観てきました。

七ヶ浜国際村ミュージカルグループNaNa5931の子供たちも一緒です。
NaNa5931の子供たちは、先週のえずこホールに続き、2週連続での舞台鑑賞プログラムです。


見ごたえがありました。
震災を扱った内容でしたが、満席となった塩竈の会場「游ホール」は、ビルの1階まで津波が押し寄せた場所。
劇中、モノローグで、台詞に反応して涙を拭いながら舞台に見入る観客も。
特に後半の流れは秀逸でした。塩竈のたくさんの皆さんに支えられているこのグループ。これからも微力ながら応援していきたいと思います。

もちろん、只野展也の音楽も、随所できらきらと輝くものが…只やん、長時間の生演奏、お疲れ様でした。
この作品の作・演出の丹野久美子さん(IQ150主宰)いわく、「只野展也は天才」。僕もそう思います。しかし、この作品を観ながら、あちこちで丹野さんの非凡な才能も発見していましたよ。

丹野さんには、暮れのSCSミュージカル研究所クリスマス公演に客演していただきましたが、これがまた大変な好評でした。今後もいろんなかたちで表現活動の共同作業がむにゃむにゃもやもや楽しく実現出来ればなぁと思っています。

七ヶ浜の子供たちも2週連続での舞台鑑賞で「お芝居」という観点から大変勉強になったのではと思います。
先週の渡部ギュウさん、そして今回の丹野久美子さん、両演出家ならびに関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。おつかれさまでした!

0 件のコメント: