もともと人ごみが苦手なのに加えて、何とも肌寒い天気。
普通なら事務所で仕事を続けていたことでしょう。
ところが、なんとさっき事務所を抜け出し、一番町つっきって出かけてきました。
向かった先は市役所前の市民広場。
今日明日と開催されている「仙台青葉祭り」のメインステージです。
私のお目当てはこれでした。
盛岡さんさ踊り。
かわいらしさ、力強さ、美しさ、祭りの高揚感、
すべて兼ね備えた踊りです。
印象に残る東北のお祭りでは、秋田の西馬音内(にしもない)盆踊りの妖艶さに忘れ難いものがありますが、この盛岡さんさ踊りは、ある種の明るさや不思議な高揚感が漂っています。
もともと東北地方に伝わる鬼の伝説から発祥しているのだそうで、SCSミュージカル研究所の最初の作品は「鬼」題材にした「TAROH]というミュージカルだったことを連想。そんなわけで少々親近感を持ち 、寒さも忘れ、最後まで見入ってしまいました。
今晩拝見したのは地元盛岡で活動を続ける「さんさ好み」という団体だそうですが、メンバーはずいぶん美男美女が多いように感じました。もちろん、踊りも演奏も美しくまとまっていて、みんなめんこがったよ。
昨日私たちは盛岡に居たのですが、思いがけず仙台でも盛岡の雰囲気を味わうことができました。
夏の山形、秋田、岩手…東北をめぐってお祭りを観にいきたくなりました。
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