国際村の事務局で、写真のような冊子を頂戴した。
ページをめくるにつれ、あの日がつい先日のような、
そして随分と昔のような、ふしぎな感覚になってくる。
この冊子は、主に震災による被災状況を七ヶ浜町が「記録」としてまとめあげたものだ。
記録が中心であり、当然復興の途上にある町の子供たちや被災地に住む方々のココロの状況については殆ど触れられていない。淡々と事実が示されていく。それはそれで震災前の町の姿を知る身には胸に迫るものがある。
一通り頁を捲ったあとに、ふと思った。
(この冊子に記録された町の子供たちと表現活動するため)毎週この町に通う僕たちに、今、何らかのミッションが与えられている…ように感じるのは気のせいだろうか。それとも考えすぎだろうか。
(この冊子に記録された町の子供たちと表現活動するため)毎週この町に通う僕たちに、今、何らかのミッションが与えられている…ように感じるのは気のせいだろうか。それとも考えすぎだろうか。
いや、感じたままに行動することが正解に違いない。
十数年通ってきたこの町が大好きだからね。
好きだという気持ちには無限のパワーが秘められている。そして何より、この冊子の記録の先に見えるべき未来の町の姿の基礎を築いていくのは、今僕たちが出会っている子供たちなのだから。
以前このブログでも誓ったように、子供たちの笑顔を軸に行動あるのみ。
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