2011年5月2日月曜日

南三陸町 歌津地区 避難所花見の宴

昨日は南三陸町歌津中学校の阿部校長先生の発案で、避難所になっている中学校敷地の一部を使用して、大々的に花見の宴が開催されました。
昼は、子どもたちとバーベキュー、夜は大人たちの宴という2部構成!

(財)宮城県国際交流協会を通じ県内で活躍する英語指導員の方や留学生の方、またプルデンシャル生命保険(株)有志の方々など、僕たちは朝早く宮城復興支援センター前で待ち合わせして、センターのスタッフとともにクルマ5台に分乗して一路南三陸町へ。

様々な国籍の方々が集まった外国人の応援部隊は、到着するとすぐスーパーマリオやガチャピンのコスプレで避難所の子どもたちの人気者になり、場にすっかり溶け込んでいました。


もちろん、しっかりバーベキューのお手伝いも。


 一方プルデンシャル生命保険の有志の方々は、弦楽三重奏や手品で避難所の皆さんとの交流を深めていらっしゃいました。



子どもたちも楽しそうです。

校長先生ご自身も、津波で家が全て流され、この中学校で避難生活を送られています。
この日ばかりは、校長先生もお酒を「解禁」。

あまりお酒はお強くないということでしたが、夜になって降り出した雨も全く気にならない様子で、避難所の方々や支援者といろんな話に花が咲き、ひとときの息抜きの時間を楽しんでおられるようでした。


さすが校長先生、ここで、こんなにたくさんの笑顔に出会ったのは、震災後初めてです!
僕もただただ、飲んで話して、シュラフに包まったのでありました。

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