昨夜は米沢に泊り、我々スタッフは引き続きミュージカルの稽古・制作です。
先のブログでも少し触れましたが、米沢市も震災避難者を受け入れており、 アリーナが使えないため、今日予定されていた「成人式」は米沢市市民文化会館に会場を移しての開催となりました。
従って、今日の稽古場は上杉神社の隣にある「伝国の杜ホール」です。
よねざわ市民ミュージカル「伝国座」は、ここ伝国の杜を本拠地として活動を始めました。メンバーにとっては久しぶりの伝国の杜でのお稽古です。
完成度は急ピッチで上昇中です。
外は、桜がきれいに咲いています。
少し風もあるために、花吹雪が美しく、爽やかな5月の空です。
上の写真の左手が伝国の杜ホール。右手奥が上杉神社。大山桜でしょうか、ピンクの色が青空に映えて、美しいコントラストです。
連日被災地を訪れている僕の目には、夢のような平和な光景に映ります。
しかし、ここも震災の影響で、本来この次期に開催される米沢市最大のお祭り「上杉まつり」も秋に延期。いくつかの屋台が米沢の春を少しだけ賑やかにしていました。
一方、今日はSCSミュージカル研究所古川教室の稽古日でもあります。大崎市に出張しているSCS主任指導員のF君がお借りしている稽古場入り口の写真を送ってくれました。
建物内部は大丈夫のようですが、地面がだいぶ陥没しているのが確認できます。
僕たちの活動拠点はやはり「被災地」なんですねぇ。
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