あの日から4ヶ月。
仙台は本日、梅雨が明けたんだそうです。
いよいよ本格的な夏がやって来ますね。
去年の夏は今ごろSCS20周年記念行事の準備に追われて大慌てでした。
遠い昔のことのようです。
仙台で行われた合同慰霊祭の帰りに仙台フィルのSさんが事務所を訪ねて下さいました。
仙台フィルの皆さんと七ヶ浜でご一緒していたのは先月の11日の事ですから、ちょうど1ヶ月前。
これまた遠い昔のようです。
夕方からは打合せのために、その七ヶ浜に移動。
打合せの途中、別件で友人の会社に電話しようと外に出てみると
こんな美しい、燃えるような夕焼け。
たまたま電話口の向こうの友人も職場の窓から夕陽が見えていたとの事。
不思議な感覚でした。
今日の夕陽は、やたらと紅く、
妙に僕を人恋しくさせる様な色なのでありました。
そして、
突然、吉野弘のあの有名な詩を思い出したのでありました。
あの詩の中の女の子は、本当に心の優しい子だったのだろうか?
そんな、自分が中学生の時の疑問を思い出していました。
とにかく、今の僕は、唇も噛みしめずに、
美しい夕焼けを見ているのであります。
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