「常長の祈り」の仙台キャストは、幸運にも全国田んぼアートサミット会場に入る前の午前中、米沢市教育委員会文化課の村野課長にご案内いただき、同課佐藤さんの解説で「館山(たてやま)城址」を見学することができました。
昨年ここで見つかった「石垣」には、なんだかすごいロマンが隠れているようです。
1600年以前のものと思われていたものが、石垣の建築工法から推測すると1600年以降のものらしいのです。
河北新報の記事
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140517_71038.html
東北芸術工科大学のページ
http://blog.tuad.ac.jp/rekisan/?p=2389
これらの石垣は、私たちが演じた支倉常長、そして伊達政宗公が生きた時代のものです。
そう思うと、何だか急に親近感が湧いて来て、感慨深いものがありました。
ここに立っていると、先人たちの強烈なパワーを感ぜずにはいられません。
石垣を登ろうとするカエルも超元気よかったなぁ。やはりこの辺りの土地には歴史を動かすような人物が生まれるパワーが宿っているのかな(笑)
その後、私たちは、館山城から上杉博物館へ戻る途中、上杉家代々のお殿様が眠る御廟(ごびょう)にも立寄り、上杉謙信公や上杉鷹山公のお墓にお参りをいたしました。
舞台公演のみならず、私たちは素敵な歴史探訪の時間も頂戴しました。
ご多忙にも関わらず時間を割いて頂き、案内と解説をして頂きました村野課長、ほんとうにありがとうございました。
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