2014年8月10日日曜日

等身大パネル

昨日より多賀城市文化センターにお邪魔しています。
イギリスから戻って来たのはこの公演を見届けるためです。

日生劇場meets仙台フィルin多賀城
不思議の国のアリスのクラシックコンサート
「五つの魔法の声」

震災後、日生劇場の皆さんは被災地東北に向けて多大なるご支援を続けて来られました。
例えば、昨年までの3年間は、仙台フィル9重奏+アリス役ソプラノ鵜木絵里さんが宮城岩手山形の主に沿岸部被災地を回ってくださり、小学校の体育館などで、子供達に良質の音楽と笑顔を届けてくださいました。
当時コーディネートの一部をお手伝いさせていただいていた私は、出演者の皆さんと、いつかフルオケでやれるといいね、などと夢を描いておりました。

本日、親子連れのお客様で満席の多賀城市民会館大ホール。
日生劇場の皆様のご尽力で、夢が叶いました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団フルオーケストラにソプラノ(鵜木絵里)、カウンターテナー(弥勒忠史)、テノール(高田正人)、バリトン(与那城敬)、バス(斉木健詞)という、なかなか一同に会することの無い5人の売れっ子オペラ歌手。そして女優の金子あい(ハートの女王)の各氏。

道具も照明も衣装もほぼオリジナルのままです。
東北に初めて日生劇場がやって来た!
って感じです。

開演前、会場ロビーに出演者の等身大パネルがありましたので、写真を撮ってもらいました。


すると、不思議な警備員さんが横に…。
よく見るとパネルの中にも同じようなお顔が…?

とにかく客席の子供たち大満足の素敵な公演でした。


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