昨夜は久しぶりに七ヶ浜町へお邪魔しました。
その時、小瓶に入った、こんなかわいらしいガラス球を頂きました。
このガラス球は、サハラ砂漠やブラジル、インド、広瀬川など世界中の砂を融かし、ガラス化し表現してきたガラス作家 村山耕二氏の作品。
この夏、七ヶ浜国際村の企画で、彼が津波が来る前は東北でも有数の海水浴場でもあった菖蒲田(しょうぶた)浜の砂を使ったガラスづくりに挑んだ際に出来たものだそうです。
誰も見たことがなかった菖蒲田浜の砂からできたガラスの色。
昨夜は、膨らませた時に出来た薄いガラスも見せて頂きましたが、それはそれは美しい飴色をしていました。
このビンの中にガラス球と一緒に入っている砂とほぼ同じ分量でこのくらいのガラス球が出来るのだそうです。
何だか、この浜に関わる人々のねがいやいのりが固まっているような、
そして、周囲の光を集め続けているような、
神秘のガラス球に見えてきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿