2014年8月28日木曜日

フィッシュ&チップス

この夏の英国旅行では、同行の下館教授から「フィッシュ&チップス研究家」と称されるほど、行き着く先々で食べた。20食近く食べたかも知れない。
その中で印象に残っているお店を2つ。

The Grenadier (London)

ナイツブリッジ駅とハイドパークコーナー駅の間ぐらいだったろうか。探し当てるのに時間がかかった。
パブの雰囲気として最も落ち着いた感じを受けた。
文字通りフィッシュ安堵チップス。


お酢とケチャップがついてくるのはどの店も同じだ。


ビールの冷え具合もいい。
天井に注目。沢山のお札(主に£紙幣)が無造作に張られている。
ここは、詐欺師の幽霊が出るということでロンドンっ子には有名なお店だとか。


お店の前でビールを飲んでいた紳士にシャッターをお願いした。
「チェックしてみて」と言われデジカメの画面を見ると、たまたま店の前に居合わせた客たちも写っている。しかし、僕ら以外には、何だか作り物の人間のようにも見える(笑)
彼らは本当に居合わせていたのだろうか…
なるほど、噂は本当かも知れない。
次の瞬間僕ら2人以外はすっと消えたりして(寒)

The boat house (Cambridge)

味で、最も美味しいと感じたお店はここ。
ケンブリッジの由来は「ケム川に架かる橋」という意味からきていると聞いたことがある。舟で川を散歩する「パンティング」が盛んである。
その船着場にあるパブ。比較的明るい感じのお店である。


料理の下の新聞は専用紙か。雰囲気と清潔感を両立させている。


英国は日本より陽が長いので、外がまだ明るいうちからパブに入ることがほとんどである。


そうして食べる、飲む。
この時間を栄養にして、
僕らは再び子供たちとの生活と仕事にむかうのである。



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