2015年10月5日月曜日

アナログ

今や、音楽制作の際に使用する機材で、私ごときの手持ち機材でも、デジタル機材は欠かすことが出来なくなってしまいました。

…しかし、鼓膜に伝わる空気の振動はデジタルではありません。
音が生まれる瞬間もデジタルではないのです。

そんなことを改めて考えながら、週末は事務所近くの喫茶店でコーヒーを啜っていました。
「キジトラ珈琲舎」。
こうしたスタイルのお店はほとんどなくなり、貴重な空間です。


レコード盤に針を落として、完全なるアナログ回路を通じて、聞こえてくる音は、懐かしく、暖かく、ほっとします。

これからはハイレゾ音源とか対応するプレイヤーとかいろいろ高音質を謳った機材が一般化していくのでありましょう。
しかし、デジタル機材を介さない音には、永遠なる魅力があることも事実であります。

私は「アナクロ」なのでしょうかねぇ…あはは

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