2015年11月12日木曜日

震災から4年半過ぎて

実のところ、まだ震災進行中という感が強い。
昨日は月命日。
業務が山積していたので、祈りを込め乍ら仕事に没頭した。

ずいぶん昨日はがんばったので今日は少し遅い出社。
「七ヶ浜ミュージカルの記事が今朝載っていたよ」 知人からの電話。
コンビニで新聞とコーヒーを買った。


朝日新聞の宮城版29面に、「ゴスタン」公演に際し的を得た実のある記事を載せて頂いていた。

一方、ちょっぴり企画に協力した関係もあって、劇団四季仙台オフィスの方から、南三陸町の小学校で「美女と野獣」出演メンバーがワークショップを行い、そのことをHP記事にしましたとご連絡いただいた。
【表敬訪問編】
【課外授業編】
(クリックで劇団四季様HP記事がご覧になれます)

こうして、マスコミの方々、劇団四季のメンバーの皆さんなどに「大人たちはみんなことをちゃんと見ているよ」というメッセージを発信していただけることは、子どもたちにとって、どんなにかうれしいことでしょう。

幸い私は週に何度も沿岸部に通い、津波で被災した町の子どもたちと接する機会に恵まれている。そして、通うたびに目にする津波の跡地の変化を見ながら、復興とは何かと自問自答している。

いつか、自分の実感として復興が感じられる日まで続けなければとあの日以来のミッションは変わらない。
だから、今日も浜へと通う。
みんなの顔を見にいく。

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