2015年3月15日日曜日

昇降口の下駄箱

私が小学生の頃は「シューズボックス」なんて言い方はしていなかったような…「下駄箱」って言っていたのだと思います。しかし下駄履いてる人居ないし、もう死語なのでしょうね。

「純さん、シューズボックスがもう1台あると助かるンですけれども…」という指導スタッフの要請にお応えして昨日から新しいシューズボックスが稽古場にお目見えしています。


でも私にはやっぱり下駄箱って響きがピンと来るなあ。
昇降口の下駄箱前とかね、我々の世代には子どもの頃の懐かしいような甘酸っぱいような情景を想起させるわけで…

3月は別れの季節であると同時に、子どもたちにとっては新学期へ向けての期待が膨らむ時期でもあります。転勤や進学で仙台を離れる子たちが連日事務所や稽古場にご挨拶に来てくれています。一方で、体験レッスンなどに参加する子どもたちも増えて稽古場が益々活気づいてくるのもこの季節。
この下駄箱前で交わされる短い言葉のやり取りの背景にも、この季節はいろんなドラマがあるんだろうなぁ。

孫のような世代の「キッズクラス」の子たちを見送った後、下駄箱をながめながらそんなことを想っておりました。

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