今宵は、今年一番の「小さい満月」なのだそうだ。
なんでも、地球との距離が遠い状態での満月だそうで。
しかし、どれぐらい小さいのか、見た目ではわからない。
恐らく、もっとも近い時と遠い時では数キロメートルどころじゃなく、数千メートルの差があるに違いない。
七ヶ浜に向かう道すがら、今日は一人だったので、菖蒲田浜でクルマを停めて、窓から月を眺めた。
ちょっとピンボケ写真で申し訳ないが、薄雲の向こうに海と空と、昇ってきたばかりの月の色がまことに美しく見えた。
防風林の松林がまばらで、向こうがスカスカ見えるのは、津波のせい。
来週であの日から4年。
それにしても、私には、今宵のお月さん、
小さく見えない。
遠く離れれば離れるほど、
距離感なんぞ、
左様にあてにならないものである。
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