先週もリポートいたしましたが、七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーのメンバーは、本拠地の七ヶ浜国際村が避難所となっている関係上、避難者の皆さまに迷惑がかからない、かつ安全な場所での稽古を再開しています。
ミュージカルグループ「NaNa5931」、パーカッショングループ「Groove7」それぞれ、舞台袖や、ボイラー室の一部をお借りしてのレッスンです。講師陣もフルメンバーです。元劇団四季の高橋卓爾君も応援に参加してくれました。緊張感のある充実したレッスン内容でした。
稽古の様子をみていると震災後メンバーの連帯感がますます高まっているように感じます。
この調子でレッスンを重ねていってくれれば、感動的な舞台をつくれることは間違いありません。
国際村の表では、自衛隊の皆さんによる「お風呂」の支援が行われていました。
ここ七ヶ浜町、国際村のあたりは、まだ水道もガスもありません。電話回線も途絶えたままです。ホールの数メートル先のがけ下まで瓦礫が残っています。まさにまだ被災地のままなのであります。
そんな中で再開された国際村パフォーマンスカンパニーの活動の様子は、この町の子どもたちによる、未来への明るいメッセージでもあります。
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