2011年4月22日金曜日

Groove7からのお礼

今日は米沢に来ています。ミュージカル「Faith」の稽古です。
昨夜七ヶ浜国際村で預ったGroove7からのお礼状を伝国座のメンバーに手渡しました。
伝国座メンバーが送った鉛筆やファイルに対するお礼です。

中学生のメンバーがその礼状を読んでくれました。
「家を流されてしまったメンバーもいるけど、がんばって練習に励んでいます」という一節には、伝国座メンバーも、逆に励まされているように感じました。



七ヶ浜のみなさんどうもありがとう!

1 件のコメント:

野上 裕 さんのコメント...

 廣瀬 純 様

突然のメール大変失礼致します。
私は東京でTV番組を制作しています、野上裕と申します。廣瀬さんの活動を知って10年ほどになるでしょうか、以前SCSに所属していた、宇海ちゃんと有亜ちゃんという姉妹を覚えておいででしょうか。実は彼女たちの家族とは、仙台に行く前、横浜の頃から懇意にしていたのです。そこで、仙台で公演があるたびに見に行くと言うことが続き。面白い活動をしている方だと思っていたのです。
 そして今回の震災、活動はどうだろうかとプログを拝見させて言うただいていました。災害時には、文化的なものは後回しにされてしまう。というご意見そのとおりだと思いました。確かに文化的な活動では腹は膨れません、しかし心の支えとして、絶対に必要なものだと思うのです。そんな中七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーの活動が始まったという内容は、本当に胸が熱くなりました。子供たちにとって、どれだけ力になるのか、本当に計り知れないものがあるように思います。
 又避難所にはそれぞれの顔がある、というご意見にも、納得しました。報道では避難所という1つのくくりで済ませてしまう様に思えます。村それそれの個性があったように、地域の人々が集まっている避難所にはそれぞれの個性があって当然だと思います。そこが良いところであり、また難しい所なのだろうと思います。本当に1度行っただけで、解ったような気になるのは、危険だと思います。目の前にある現実を見て、その後ろに隠れている事実にイメージを広げて、真実を見ようとする努力がマスコミには必要なのだと思います。それは台本に書かれた事から、その奥のテーマを探ってゆく、舞台の作業と通じるところがあるように思います。
 廣瀬さんのプログを読みながら、大変興味深く、色々な事を考えさせられました。
廣瀬さんがご覧になった、体験されたお話を、聞かせていただきたいと思っています。

              野上 裕